全く酷い話だ。
アイランド
が盗作だと言う。
わたしは、今でも、アイランドはとても良い作品だと思っている。
レビューでも、そのように書いた。
大体、このストーリーなんて、SF小説の世界では昔からありがちな話で、そんなに斬新なものではない。
わたしだって、どうかすると、この程度の話なら書けるかもしれないくらいだ。
それを盗作とかそんなことを言うほうが恥ずかしい。
それよりも、そういう小説や空 . . . 本文を読む
ベン・ステイラーが演じるホワイトは、凄い努力家で事業も大成功している。 彼の経営するジムはたくさんの会員を抱え、飛ぶ鳥も落とす勢いなのだ。 彼が努力しているというのは、こういうシーンからも判る。
誘惑に負け、ドーナッツを口にすると、乳首に取り付けた電極から電流が流れる仕掛けだ。相当、強引なダイエットやトレーニングをして、この体型を維持しているのだ。そういう苦労が背景にあるからこそ、効果ある . . . 本文を読む
両作品とも「チャウ・シンチー」の才能が遺憾なく発揮された作品だ。 ストーリー展開は、1. 非常に判り易い敵役がいて、対決しなければならなくなる
2. 主人公はビックになりたいという強い上昇意欲がある
3. 主人公たちは、最初はどうしようもなく弱い
4. 主人公に想いを寄せる「薄幸」のヒロインがいる
5. ヒロインは、最初は醜女として登場するが、最後は美しく変身す . . . 本文を読む
昨日(8月6日)、今日(8月7日)と小学生の甥っ子と一緒に映画を観に行った。
子供向けのアニメだけれど、昨日のガッシュ君も
今日のナルト君も可愛いかったので大満足だ。
「ナルト」を観ることになったのは、第1作目の「劇場版 NARUTO大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」が思いのほか面白かったからだ。
それに、こんなフィギアも、某飲料水メーカーのおまけで集めていたから、観る運命と定まっていた . . . 本文を読む
わたしは長い間、この曲「ワーズ」を探していた。 わたしがまだ幼い頃、父がドライブに連れて行ってくれる度に、好んで聴いていた曲なのだ。わたしは意味も判らず、カーステレオから流れてくる音にあわせ、 ♪ワ~ズ、ドンカムイ~ジ~ツ~ミ~♪ と歌っていた。 あれから20年・・・。月日の流れるのは早い。わたしには優しかった父も、もういない。 先日、映画「妖怪大戦争」を観に行ったら、主演の神木君が「真 . . . 本文を読む
「真っ白な嘘」
うーん、神木君のナレーションに思わず、冒頭から惹き込まれてしまった。
最後まで観ると、この意味が判るのだけれど、やられましたね。
こんな手に引っかかるわたしもわたしだが、これもしようがない。
わたしは、彼の大ファンだからだ。
妖怪大戦争は、小学生の甥っ子と観に行った。
どちらかと言うと、わたしの方が観たかったのであって、大の大人が1人で行くのが恥ずかしく、彼をダシに使ったのだ。
. . . 本文を読む
夏休みということもあって、映画館は子供連れの観客でいっぱいでした。
マダガスカルも例外ではなく、初日に観に行ったせいもあるのでしょうが、小学生から若い二人連れまで、ほぼ満席の盛況でした。
上映が始って、まず驚いたのが、絵の美しさです。
どちらかというと、ハリウッドのアニメは、日本のアニメと異なり、なんとなく空々しいというか作り物のイメージが払拭できていない感じがして、わたしはあんまり好ましく思 . . . 本文を読む
あなた、知ってる?
わたしの心の中
真っ白な真綿とピンクの花びら
あなたの指先
身体をなぞれば
どきどき震えるわたしのピンク
ああ、染め上げて
染め上げられて燃える心
わたし、知ってる
あなたの心の中
甘い言葉と危険な誘惑
踏み出す勇気を
どうか与えて
わたしのハートは怯えてる
ああ、染め上げて
染め上げられて燃える心
・・・・・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む
寝ている間に見る「夢」のことなら、わたしはあまり見ない。
訊いた話では、どんな人でも寝ている間に「夢」をいくつか見るそうだ。
目覚めて覚えているのものが、「夢」として認識されるだけらしい。
覚えていないということは、わたしは、もの忘れが激しいのかな。
現実と対比してという意味の「夢」なら、それはたくさんある。
「砕けた夢」もね・・・。
実現性の極めて高いものは「夢」とは言わない。
例えば「シン . . . 本文を読む
今日(8月6日)は、映画を観に行きました。
小学生の甥っ子と観に行くことを約束してましたから、それを違えることはできません。
彼とは映画仲間ですから。
ずっと前に前売り券を購入して、行くことを準備していたのです。
それにしても、この作品、おまけが凄い。
前売り券を購入した段階で、カードとペンケースとカードホルダーが付いてきて、バルカン君のペーパークラフトも貰えたうえに、今日は今日で、カードとストラ . . . 本文を読む
H.G.ウェルズのSF小説「宇宙戦争」。
人類が全く歯が立たなかった宇宙からの侵略者を、地球上で最も小さな生物であるウィルスがやっつけてしまうと言う粗筋は、知らない人がいないくらい有名だろう。
ここには、我が物顔で地球の覇者を気取っている人類に対する痛烈な批判が込められている。
地球は、人類だけのものではない。地球上に存在するあらゆるものの手に、共有されるべきものなのだ。
それを人類は、地球上で遣 . . . 本文を読む
先週、小学生の甥っ子と「ロボッツ」を観に行った。
「姑獲鳥の夏」を付き合わせたから、その穴埋めなのだ。
前売り券は、何故か映画館で売っていなかったから、某コンビニで購入した。
ふたりで2千円は安いけれど、前売り特典なしは淋しい。
今時、特典付は常識。小学生の甥っ子まで、そう言っていたから、よけいに淋しくなった。
作品そのものは、私自身、観たかったので、別に彼にねだられなくても、連れて行ったと思う . . . 本文を読む
人類が宇宙に飛び出してから、もう半世紀が経つ。
特別な宇宙飛行士以外の一般人が、レジャーで宇宙に行ける環境が整ってきた。
まだまだ高価だろうし、そういう意味では、最初のうちは、特別なお金持ちしか行けないだろうけれど。
わたしが行けるとしたら、何年先だろうか。
稼がないとね。
もし、若いうちに行けるのなら、誰と行くかという点が大問題になる。
彼と?
そうね、どうせ行くなら、彼がいるなら、彼と。
新婚 . . . 本文を読む
ほとんどのレビューで述べられているように、エピソード3を観終わると、ジグゾーパズルの最後の1個をパチッと嵌め込んだ様な一種の快感が味わえる。
これで壮大な宇宙オディッセイ6部作が完結したことになる。
残念と言えば残念。
もっと観たかったと言うのが、率直な感想である。
エピソード1でのアナキンは、本当に可愛らしい良い少年だった。
彼は愛するパドメに出会い、彼女を助けるために、賞金稼ぎのレースに出場 . . . 本文を読む
観る前から、気になって仕方のない作品というのがある。
この「アイランド」がそうだった。
映画館で予告編を観るたびに、何だろうって思っていた。
何度も予告編を観ていると、「作品に対する単なる興味」が「この作品を観なければならない」という強迫観念にまで成長してしまった。
逃げる2人。
執拗な追跡者たち。
この世の楽園「アイランド」とは、一体、何なのか。
このように思い始めると、もういけない。
封切後、 . . . 本文を読む