昨日(8月6日)、今日(8月7日)と小学生の甥っ子と一緒に映画を観に行った。
子供向けのアニメだけれど、昨日のガッシュ君も
今日のナルト君も可愛いかったので大満足だ。
「ナルト」を観ることになったのは、第1作目の「劇場版 NARUTO大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」が思いのほか面白かったからだ。
それに、こんなフィギアも、某飲料水メーカーのおまけで集めていたから、観る運命と定まっていたのだろう。
ナルトを上映していたのは、200席くらいの箱だったけれど、6割くらいは入っていた。
スターウォーズや宇宙戦争にだって、そんなに入っていなかったから、十分、健闘していると言える。
わたしの住んでいる地方都市は、東京みたいに混んでいないのだ・・・。
本当は、「亡国のイージス」を観たかったのだけれど、彼は小学生だからしかたがない。
前にも紹介したけれど、小学生の彼だけが今のわたしに付き合ってくれる唯一の映画友達であって、彼が厭だと言ったら、誰かがminaを招待でもしてくれない限り、「亡国のイージス」は観れないのだ。誰か連れて行って・・・。
ストーリーとしては、なんだか「もののけ姫」と「天空の城ラピュタ」のパクリみたいな気がしないでもなかったけれど、大人が観ても、退屈で寝入ることはない程度に創り込まれていた。
だから、子供たちが映画に連れて行ってとねだられたら、連れて行ってあげてね、お父さん。
わたしの見たところ、子供を連れて来ていたのは、お母さんかお婆さんばかりだった。
仕事が忙しいのかもしれないけれど、映画館なら冷房も効いていて楽でしょう?
閑話休題。少々、ネタバレのレビュー。
今回は、彼「テムジン」が「ナルト」のライバル。
「テムジン」は凄く強い。
「ナルト」のチャクラの力よりも強力な不思議な力を持っている。
その力は「ゲイルの石」と呼ばれる不思議なエネルギー体から得ているらしい。
最初の戦いでは、「ナルト」たちも歯が立たなかったほど。
わたしは「サクラ」のファンでもある。このすぐキレる性格がなんとも好ましい?
残念ながら、「サクラ」のキレるシーンは1作目と比べて少なく、ちょっと残念。
結局、「ナルト」「テムジン」ふたりとも谷底に転落して、キャラバンの一族に助けられることになる。
このじいさん「カヒコ」が、その一族の長老。
「カヒコ」が、そもそも今回の「ナルト」たちの依頼主であって、仕事の内容は、この“いたち”のような動物(フェレットというらしい)の「ネルグイ」を探して、
「カヒコ」の許に届けるというもの。
やっと見つけて捕獲しようにも、「ネルグイ」は「ナルト」に牙を剥き、その凶暴性を露骨に現す。
「カヒコ」に言わせれば、決して、他人には懐かないからそれも当然と思いきや、「テムジン」には最初から寄り添うように懐いている。
実は、「ネルグイ」こそ、失われた古代王国の生き残りであり、「カヒコ」とともに莫大なエネルギーを秘めているという「ゲイルの石」の在処を伝える生き証人なのであった。
このへんの設定は「ラピュタ」を彷彿とさせる。
まあ、強大なエネルギーを得て、世界制服するというストーリーは、アニメでは定番中の定番と言えるから固いことは言わないでおこう。
この「ゲイルの石」を狙って、罪もない人々を殺戮し、また、純粋な「テムジン」を騙して、手足のように酷使していたのが、こいつ「ハイド」
善人面して、実は、極悪人というのも、よくあるパターン。
わたしは、こういう定型的なストーリーの方が安心して観れるので好きだ。
ツボに嵌まるっていうのかな。
「テムジン」は、最初こそ「ハイド」の言いなりになっていたものの、最後には、「ハイド」こそが、自分の街を焼き払い、両親や罪のない人々を殺戮した張本人であるということに気づく。そして、「テムジン」こそ失われた王家の末裔であったのだ。どうりで「ネルグイ」が懐いたはずだ。
こうして、「テムジン」は、犠牲になって死んで行った仲間たちのために、「ナルト」とともに「ハイド」と戦うのだが・・・。
この作品のテーマは、ここから明確になってくる。
泣けるところでもある。
「ハイド」との戦いで、制御力を失った「ゲイルの石」のエネルギーが暴走を始める。
それを封印するには、王家の血を引く誰かが犠牲になって、地の底への扉を開かなくてはならないのだ。
「テムジン」は、犠牲となる覚悟を決め、「ナルト」を逃がして、暴走するエネルギー渦の中に入って行く。
ここで、終わっても良かったのだが、この作品ではさらに突っ込んで、「ナルト」が「テムジン」を助けに行くのだ。
「ゲイルの石」のエネルギーの奔流の中で、「ナルト」は叫ぶ。
「俺は絶対、諦めない。絶対、お前を助けてみせる。仲間を失うわけにはいかねぇんだよ」
これが、この作品のテーマというわけです。
懸命に「テムジン」に手をさしのべる「ナルト」の姿には感動した。
「もののけ姫」チックなのは、「ゲイルの石」のエネルギーがほんの少しだけ外界に漏れ、その効果でゾンビ化していた人間が蘇ったり、大地に緑が復活するところだ。
この作品の製作者は、相当ジブリ作品に影響を受けているようだ。
今年の夏のアニメのテーマは、「仲間」「友情」「信頼」「愛」かな・・・
今年に限ったことではないかもしれないけれどね。
安心して観れるし、ちゃんと泣けるところも作ってくれているので、合格です。
1作目と比べると、ちょっとね、という感じがしたけれど、夏休みだし、
ハートは2つということで・・・。
(この記事は、minaのHPの日記コーナーからの移植です)
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トラックバックありがとうございます。
官能小説、頑張ってくださいね。
またお邪魔しますので♪
いきなりですが、冒頭のガッシュ君画像で思い出し泣きしそうになってしまいました(笑)私もガッシュ観たんですが、感動で大泣きでしたよ。大人なのに…。
とても良い映画でした。もちろんナルトも最高でしたが☆
私も去年のと比べるとちょっと物足りないなぁ~という意見です。
でもシカマルとか我愛羅の出番もあって、また違う楽しみがあった感じがします。今年は今年で楽しめました♪
来年も第3弾決定していますし、また楽しみですね!
それと官能小説の方も読ませていただきました。
まだまだ読み途中で、続きが気になっているところです♪
ママおつきあい映画としては
電気起こす小さい黄色いヤツよか
楽しめたし、かなり面白かったよ。
その後、ROBOTSやら妖怪大戦争やら
行きましたが。わたしとしてはNARUTO
が大友を思い起こさせて、感動しました。いや、黄色いヤツでもちょっと落涙。(もう年なんでぇ・爆)
TBできたらさせてもらうね。
でもアメーバーブログって、こすっからいからできないかも。
またお邪魔します。
TB.
くっそお、アメブロめええ。