わたしの甥っ子は、春休みになって、よほど暇を持て余していたらしい。
「中学生になったら、おネーちゃんと一緒に映画を観に行くのは、恥ずかしいから厭だ」なんて、生意気なことを言っていたのに、映画に連れて行ってとねだって来た。
「あれ~? おネーちゃんと行くのは、恥ずかしいから厭だって、言ってなかったっけ?」と少しだけ意地悪をしようとしたものの、瞬く間に甥っ子の可愛さに篭絡されてしまったわたしは、次の . . . 本文を読む
☆シャーリーズ・セロンのプロモートビデオ
わたしが最近観た映画の中で、これほどヒロインが美しくカッコよく撮られている作品はなかった。
この作品の目的は、そのためだけだったのではないかとも思ったほどだ。彼女のために劇場公開作品1本丸ごとのプロモート作品を撮る。何とも破天荒な話だが、この作品を観ているとそんな気がしてくる。
実際、全てのアングルで、彼女が最も美しく見えるように綿密に計算されて . . . 本文を読む
以前は、ホントによく飲み会に参加していました。
だから、二日酔いにもよくなっていました。
でも、最近は、お酒を飲むのが怖くなって、飲み会に出るのを止めています。
そうしたら、当然、二日酔いになりません。
これが、究極の二日酔い対策。
でもね、会社勤めしていると、どうしても飲み会を断れない場合があります。
そして、上司にお酒を勧められる。
「わたし、あまり飲めないので・・・」
なんて、新人の若い女の . . . 本文を読む
奇跡の準決勝進出から、韓国戦勝利。
そして、遂に王者キューバに勝って、
世界1になった日本の野球。
もう凄いとしか言いようがないです。
さすがにキューバは強かった。
八回にセペダの2ランで6対5の1点差に迫られた時は、本当に恐かった。
もうダメだ、追い付かれると思ったけれど、そこからが凄かった。
9回、イチローに打順が回り、1~2塁間を破るタイムリーヒット。
ホームに滑り込んだ川崎の奇跡の右手 . . . 本文を読む
大人気アニメとは言っても、所詮ちびっ子相手と思っていたら、意外に大人にも人気があるようだ。
さすがに「ナルニア国物語」ほどは入っていなかったけれど、それでも席は8割方埋まっていた。客層で親子連れが多いのは当然として、誘い合って観に来ている小学生とおぼしき連中に混じって、若いカップルも結構目立っていた。
わたしは、小学生の甥っ子にねだられてこの作品を観に来ていた。それも「ナルニア国物語」を観た . . . 本文を読む
初日に「ナルニア国物語」をどうしても観たくて、小学生の甥っ子を無理矢理誘って観に行った。「僕も4月から中学生なるのだからね。これからは、恥ずかしいから、おねーちゃんとは一緒に映画を観に行きたくないよ」 ちょっと生意気な口を利くようになった彼を、なだめすかして、やっとのことで映画館に辿り着いた。 彼に見捨てられたら、わたしにはもう映画館に一緒に行ってくれそうな人間はいない。そう思うと彼の言いなりに . . . 本文を読む
原作は読んだことがない。DVDが初見だ。劇場公開になった時、観に行こうと思いながらも、一緒に行ってくれる適当な人がいなくて、とうとう行かずじまいになった。考えてみると、わたしにはこういう映画を一緒に観に行ってくれるような同性の友人がほとんどいない。小説の取材で知り合ったメグちゃんは、飲み会ならOKでも、映画はNGという気がする。こんなセリフも出てくるから、
小学生の甥っ子には、ちょっと早いか . . . 本文を読む
CG全盛のこの時代に、全編をストップモーションアニメで作り上げる。 それだけでも「驚愕の作品」と言えるだろう。 わたしは、「まさか全編ストップモーションアニメで制作したわけではあるまい」と高をくくっていた。 それが、本当にそうだったのだ。 今更という感もあるが、ストップモーションアニメとは「パペット(フィギア)を俳優に見立て、セットの中でほんの少しずつ動かして連続写真を撮り、それを結合して動画化 . . . 本文を読む