minaの官能世界

今までのことは、なかったことにして。これから考えていきます。

Heart

2006年11月26日 | minaの官能音楽
せっかくの休みなのに、70年代、80年代の洋曲にわたし好みの曲をみつけてしまって、止められなくて、ほぼ一日中、YouTubeに嵌っていた。 まるで、宝の山のようだ。 今日は、その中からこの曲を紹介したい。 「What about Love」 美人姉妹アンとナンシーが率いる「Heart」というロックグループの曲である。 美しき女戦士。 彼女たちは、まさにそういう形容がぴったりである。 アンの類 . . . 本文を読む

純情~age♂age♂ENDLESS☆騎士 なんだっ、こりゃ

2006年08月01日 | minaの官能音楽
「気志團」というグループは知っていたが、「DJ OZMA」は知らなかった。 紅白歌合戦で、「気志團」の楽曲を聴いた時は、楽曲そのものは、なかなかどうして良いなぁと思ったのだが、あのかつらと禿げのパフォーマンスだけは、どうしてもいけない。 ホントに、ご免なさい。少ない髪の毛を惨めったらしく残そうとしているのは、どうしても厭なの。それなら、いっそのことスキンヘッドのほうがいいわ。スキンヘッドって、何と . . . 本文を読む

ベティ・デイビスの瞳/キム・カーンズ

2006年06月26日 | minaの官能音楽
久しぶりにキム・カーンズの「ベティ・デイビスの瞳」を聴いた。 キム・カーンズの声は、まるで女ロッド・スチュアートみたいだ。 しわがれていて、なんともいえない不思議な魅力があって、思わず聞き入ってしまう。 ドラマのバックに流れていたのを聴いて、懐かしくなって、仕舞い込んでいたレコードを取り出して聴いたのだった。 ドラマだったのか、DVDなのか、テレビなのか、思い出さないのがもどかしい。 ベティ・デ . . . 本文を読む

stop crying your heart out

2005年11月20日 | minaの官能音楽
 わたしは、最近のロックグループの曲は聴かない。 食わず嫌いなのだ。 新しいアーティストを開拓するのが面倒臭いという側面も否定できない。 よく知ったアーティストの曲を聴いていれば、安心だし、十分だった。 しかし、そういう不精をきめこんでいるわたしに、衝撃が走った。 映画「バタフライ・エフェクト」のエンディングで流れたこの曲に対してである。 過去にフラッシュバックするような郷愁をさそうメロディライン . . . 本文を読む

ワーズ

2005年08月18日 | minaの官能音楽
 わたしは長い間、この曲「ワーズ」を探していた。  わたしがまだ幼い頃、父がドライブに連れて行ってくれる度に、好んで聴いていた曲なのだ。わたしは意味も判らず、カーステレオから流れてくる音にあわせ、 ♪ワ~ズ、ドンカムイ~ジ~ツ~ミ~♪ と歌っていた。  あれから20年・・・。月日の流れるのは早い。わたしには優しかった父も、もういない。   先日、映画「妖怪大戦争」を観に行ったら、主演の神木君が「真 . . . 本文を読む

シンディ・ローパーとバッツイ・ケンジットとブリトニー・スピアーズ

2005年08月14日 | minaの官能音楽
寝ている間に見る「夢」のことなら、わたしはあまり見ない。 訊いた話では、どんな人でも寝ている間に「夢」をいくつか見るそうだ。 目覚めて覚えているのものが、「夢」として認識されるだけらしい。 覚えていないということは、わたしは、もの忘れが激しいのかな。 現実と対比してという意味の「夢」なら、それはたくさんある。 「砕けた夢」もね・・・。 実現性の極めて高いものは「夢」とは言わない。 例えば「シン . . . 本文を読む

Final CountDown/Europe

2005年07月18日 | minaの官能音楽
もう2~3年前になる。 「minaちゃんは、確か80年代のロックが好きだったんだよね?」 そう言って、わたしの友人は、1枚のDVDを差し出した。 「なかなか良い曲が入っているんだぜ」 その当時、わたしはあまりDVDに興味がなく、プレイヤーすら持っていなかった。 今、思えば、随分ともったいないことをした。 だって、その時貰ったDVDには、わたしが聴いたこともないような80年代の名曲がテンコ盛 . . . 本文を読む

Shattered Dreams/砕けた夢

2005年07月07日 | minaの官能音楽
高校生の彼が、わたしのためにどこかから探してきたレコードプレイヤー。 こんなのどこにも売ってないと思うよ。 彼は、ニキビ面の顔をほころばせて、自慢そうに言った。 銀色のパナソニックのロゴが鈍く光っていた。 型番も覚えていない。 わたしが東京から今の街に都落ちのように引っ越してきた時、失ってしまったからだ。 それは、リニアトラッキング方式というスイングするレコードアームがない不思議なレコードプ . . . 本文を読む

素直なままで

2005年06月06日 | minaの官能音楽
大人になったなぁって思う瞬間って、自分が自分を? それとも誰かのことを? 誰かのことを大人になったなぁって思う場合と言えば。 そうね。 例えば、彼がいつもつまらないことで、彼の両親と喧嘩してたのが、急にキキワケがよくなって、両親の言うとおり、わたしと別れた・・・ なんて、ちっとも大人になったとは思わないっ。 そんなの、自分勝手。 絶対、責任取って貰うからねっ。 判ってるンでしょうねっ。 ああ、で . . . 本文を読む

Don't Stop The Dance

2005年05月29日 | minaの官能音楽
彼と別れてから、独りで飲むことが多くなった。 うつろさが彼の居た空間だと気づくまで、愚かにも夜の街を当ても無く彷徨う。 ふと似たような雰囲気に巡りあい、騙されたくなって、その虚しさから激しい自己嫌悪に陥る。 とたんに、Rusty Nail の甘い香りと味でさえも、薬のような苦味に変わる。 自嘲気味に、ブライアン・フェリーの歌を口ずさむ。 ♪ドント ストップ ザ ダンス♪ いつまで踊らないと . . . 本文を読む

錆びた釘

2005年05月29日 | minaの官能音楽
わたしが、ほっと一息つきたい時の飲み物。 DRAMBUIE(ドランブイ)って、知ってる? 詳しくは、このサイトを読んで 薬草とかいろいろ入っているらしい。 薬のつもりで飲むの。 単にお酒が飲みたいだけなのかも。 ふふふ。 でね、このドランブイで作るカクテルの名前が 錆びた釘(Rusty Nail) どうして、そんな名前なのか知らないけれど、 好きな人はやみつきになりそうなカクテル。 ひと . . . 本文を読む

Sherry

2005年05月21日 | minaの官能音楽
帰りの車の中。 彼のお気に入りの曲が流れている。 わたしはこの曲が嫌いだ。 初めての彼の記憶が刷り込まれているから。 もう、会うのはこれを最後にしないか。 なかば予感していた彼の言葉・・・。 ほとんど毎日会っていたのが、次第に間隔が空くようになり、最近は、電話しても通じないことが多くなった。 会っても、妙にぎこちなく、わたしの身体をあわただしく通り過ぎるだけ。 怖かった。 ほかに好きな人が . . . 本文を読む

LONG TRAIN RUNNIN'

2005年05月07日 | minaの官能音楽
彼は、自慢そうに買ったばかりの車を私に見せた。 出たばかりという車は、確かにカッコよかった。 最新のカーステレオもついている。 どうだい、この車で湾岸線をドライブしないか。 わたしは気が進まなかったが、彼が熱心に誘うものだから、とうとうドライブに付き合うことに承諾してしまった。 さすがにドライブは快適だった。 窓を開けると、心地よい風が頬をかすめていく。 左手には、蒼い海がどこまでも広がって . . . 本文を読む

ONE OF THESE NIGHTS

2005年05月03日 | minaの官能音楽
One of these nights 彼らの曲を初めて聴いたのは高校生の頃。 まだ、わたしも十分過ぎるくらい若かった。 聴いた曲は one of these nights(邦題は「呪われた夜」) 一度聴いたら忘れることのできない印象的なベースから曲は始まる。 シカゴの「長い夜」とは対照的な官能的、退廃的なフレーズと歌詞は、当時若かったわたしを痺れさせた。 あの名曲「ホテル カリフォルニア」の萌 . . . 本文を読む

Rainbow

2005年04月28日 | minaの官能音楽
Can't Let You Go わたしがRAINBOWに最初に出会ったのが、このアルバムだった。 "BENT OUT OF SHAPE"(1983年) ハードロックの雄としての彼らが、最終的に辿り着いた境地、楽曲としての美しい音律を備えながら、あくまでもハードロックに拘ったひとつの完成形がここに示されている。 この作品こそ彼らの最高傑作なのだ。 その中でも、わたしが特に熱狂したのが、このCan . . . 本文を読む