2016年1年間の軌跡
1.退院(1月)・・・大腸憩室で体内の血液の半分以上を失う大下血で約1か月入院。
寒い時期を大病院の完全看護で過ごせたのは、かえってよかったかも。
2.退院後自宅療養(2月)・・・思ったより、体力が落ちていて、何もする気になれず、1日中横になって寝ている日々が続く。
主治医の病院にリハビリと薬を貰うために外出する以外は、ぐーたらテレビ三昧。
3.再検査(3月)・・・大腸カメラ・胃カメラ・血液検査でその後の回復状況を再検査。
大腸カメラだけで体力が消耗し、胃カメラは辞退した。
自宅のマンション内をヨタヨタ歩いていたら、よく転ぶので、多分、足の筋力が落ちてしまったのだと思う。
なんとかしなければ。
それと、便秘がひどい。1週間くらい出てくれない。
無理に出そうとして、また、大量下血したら怖いので、主治医(整形外科)に相談したら、近所の胃腸科を紹介してくれた。
漢方の便秘薬を処方してくれた。結構、よく効いた。
4.リハビリ強化(4月)・・・1日のほとんどをパソコンの画面を見て過ごしているので、モニターに良いものを使うことにした。
27インチ1台と24インチ1台の構成から、27インチ2台の構成に変更した。
また、PC2台のうち1台は、ビデオカードもGeforce750Tiに変更した。
部屋の蛍光灯が切れたので、ネットで安価なLED照明を購入し、自分で交換した。
たかがそれだけの作業に身体がついていかなかったので、がっかりした。
その対策に、療養士によるリハビリの回数を月1~2回だったのを、週2回に増やした。
また、自宅のマンションの1階にあるコンビニに、毎日、買い物に行くことにして、足を使うことを自分に課した。
5.ロードバイク購入(5月)・・・乗れるかどうか分からないけれど、病院にあったエアロバイクがとてもリハビリ効果があったので、ロードバイクを買ってしまった。
かなり高価だった。
ネットでいろいろと調べて、一番小振りなバイクを選んだ。
大きいと跨げないし、重いと取り回しできないから。
6.ボイトレ(6月)・・・本格的にボイストレーニングを開始した。もちろん、リハビリの一環である。
音楽教室に週1回通うことにした。
7.食事(7月)・・・諦めて冷凍食品中心に切り替えた。へたに作り置きして、食あたりでもしたら、今の体力の落ちている私など、ひとたまりもない。
食べきりサイズの冷凍食品を食事の度に解凍して、食べることにした。いろんな種類があって、結構楽しいし、外食よりはリーズナブルだ。
8.リハビリ(8月・9月)・・・ロードバイクで近くのスーパーマーケットまで行った。耳許で風を切る感じがたまらなかった。長い間、感じたことのなかった懐かしい感触だ。
走行中は、まだ安定しているのだが、止まって、自転車からの乗り降りが大変だ。足が上がらず、サドルやタイヤに引っかかって転倒した。
止まっている状態なので、怪我などはしないけれど、恰好悪い。
9.年末にかけて・・・今年は、どうあっても、自宅で年末を過ごしたい。紅白歌合戦をみたい。そう思い、1年かけて、体力復調にむけて頑張った。
27インチ2枚のモニターをフル活用してリオオリンピックを観戦しながら、紅白歌合戦は万全の体制で見たいと思った。
10.モニターのアップグレード・・・どうやら、身体のほうは、大丈夫そうなので、もっと大画面で綺麗な画質でみたいと考えた。
30インチ台の4Kモニターにしたい、そう思うといてもたってもいられず、ネットでチェックした。
すると、おあつらえ向きに5万円程度で30インチ台の4Kテレビがあるではないか。
これにPC2台をHIDM接続すれば、願いがかなう。
早速、購入した・・・ところが、届いてみると、私の勘違いで、なんと43インチ!!!!!でかい、でかすぎる!
机の面積よりでかい・・・でも、よかった。
4Kの解像力のあるビデオカードに揃えるため、PC2号機に1号機に挿していたGeforce750Tiを挿し、1号機用にGeforce1050Tiを追加購入した。
まあ、4K放送専用チューナーはもってないし、2Kの画質をより美しく見る程度のことだけれど、
それでも、
大迫力の大画面に圧倒され、テレビ三昧の日々が続いている。
むろん、紅白歌合戦は、この大迫力の大画面で鑑賞して、大満足であった。