minaの官能世界

今までのことは、なかったことにして。これから考えていきます。

ソラリス

2005年08月07日 | Weblog
人類が宇宙に飛び出してから、もう半世紀が経つ。
特別な宇宙飛行士以外の一般人が、レジャーで宇宙に行ける環境が整ってきた。
まだまだ高価だろうし、そういう意味では、最初のうちは、特別なお金持ちしか行けないだろうけれど。
わたしが行けるとしたら、何年先だろうか。
稼がないとね。
もし、若いうちに行けるのなら、誰と行くかという点が大問題になる。
彼と?
そうね、どうせ行くなら、彼がいるなら、彼と。
新婚旅行で金星に行くなんていうのも、素敵かも。
無重力状態での初夜って、どんなだろう。
ふわふわと浮かんだ状態だから、どんな体位でも大丈夫。
ただ、彼の身体にしがみついて、離れないようにしていれば、
後は勝手に、ふたりの身体は空中でくるくる回って、
上から下から好きにしてっ。
ああ、いくら夏で開放的と言っても、わたしってば・・・ポッ

ちょっと心配なのが、宇宙って、何が起こるか判んないでしょう?
ソラリスって言う映画では、
惑星自体が意思を持っていて、人間が望む幻覚を見せるの。
この「自ら望んだ結末」というのが、未熟な人類には危険だったのね。
ソラリスには、人類を攻撃しようという意思は全くなく、
ただ単に、人間が思い描いたことを具現化しただけなの。
それだけなのに、精神的に追い詰められた宇宙飛行士たちは、次々と死んでいく。
でも、よく考えてみれば、
新婚旅行で行くのだったら、エッチなことしか考えてないから、
そんな危険な場所に行ったとしても、ちっとも困らないわ。
彼にあんなこともこんなこともしてあげたいとか、して貰いたいとか・・・。
一層、快感が増すだけ。
ふふふ。

そんなことないだろうって?
結婚なんて、妥協の産物。
本当は別に好きな男(女)がいるくせに、お金や地位に目が眩んで・・・。
そういう貴方だって、ひとりやふたり、棄てた(別れた)女(男)がいるでしょう?
ちょっとでも、良心の呵責があるのならば、
そんな状態で、ソラリスに行ってみなさいよ。
幻覚でその恋人が現れて・・・。
ひぇぇぇ。
こわ~。
棄てた恋人が現れて、復讐をするって?
それじゃあ、ほとんどの人間は、新婚旅行で宇宙に行かないほうが良いと思います。


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東るーかす)
2005-08-07 11:39:10
そうですねー。

これ、みてないです。

たしか、監督がソダーバーグ・・・

ではなかったかしらん。。。



ソダーちゃんの映画はなんか

映像がドキュメンタリー風で

個人的には、過去あまり

たのしめなかったので

ソラリスもみなかったんです。。。



僕は監督の名前を見て、だいたい

決めてしまうのですよねー・・・
返信する
東るーかすさんへ (mina)
2005-08-07 20:22:21
監督で決めるのですか?

なるほど。

わたしの場合は、DVDのジャケットで決めます。

結局、内容を観てみないと判りませんよね。

そして、しまったと思ったことも幾度となくありました。
返信する
Unknown (東大統領)
2005-08-08 11:53:45
とはいえ、レンタルビデオでは、

聞いたこともないような監督のB級映画も

けっこうみてますよ。

映画館に行くときは監督選択しますけど。。
返信する
東大統領様へ (mina)
2005-08-08 19:49:14
あははは、とうとう大統領にまで上り詰めましたね。

名前だけで十分おもしろい。

でも、次は期待しないでおきましょう。

期待すると、プレッシャーに弱い東さんが来れなくなったらいけないから。

返信する
Unknown (東ふれんちまん)
2005-08-09 01:59:37
ばれましたか、

プレッシャーによわいって。。。
返信する
我が目を疑いました (mina)
2005-08-09 06:25:05
まさかあの上品な東さんが、

「ふるちんまん」て書くなんてっ。

と思ったら、minaの見間違いでした。

すみません。

mina、少し頭が変になっているのかも。
返信する
Unknown (陽気なITALIAN東)
2005-08-09 20:41:07
ふれんちまん



を平仮名でかいたのがいけなかった。。。
返信する
にゃー (tea)
2005-08-10 11:29:56
ソラリスの原作はひじょーに古く、

ソ連映画として製作されてますのだ。

中学生だった僕は、映画も原作も大好きで、

映画のBGMに使われていたバッハの曲が、自作のサウンドノベルにも使われていたりします。

共産主義思想の出発点は唯物論で、

心は物理現象の副産物に過ぎず、

神も霊もこの世には存在しないという定義から出発します。

原作小説はたしか「ソラリスの陽のもとに」だった気がしますが、ソ連映画の「惑星ソラリス」はいわば共産政府公認映画なので、

地球人が認識する「生命」は勝手な自己認識の産物に過ぎず、宇宙には人間の想像を越えた生命体が存在しているはずだ。

即ち、神が天地創造を行った事実はあり得ないのであって、全ての宗教は「まやかし」に過ぎないという主張をしています。

つまり、この作品の真の主役は「プラズマの海」とも言えるのですが、今回のリメイク版はソ連映画からハリウッド映画への変化としても興味深いものがありました。

返信する
さすがteaさん! (mina)
2005-08-10 20:48:32
あいかわらず、考察が鋭いですね。

それと、含蓄も深い。

それより、体調はどうなの?

コミマで結彩ちゃんたちと奮闘したり、福島まで長距離ドライブしたり、無理してるんじゃないの?

minaは、好きなお酒も控えて、高校野球を応援してます。

今年も暑い夏になりそうです。
返信する
体調はにゃー (tea)
2005-08-10 21:11:00
えと、最近の体調ですが、

福島でまた眩暈が始まってしまい、

一時期静岡に戻れるか分からない程やばかったです。

温泉と休養で症状が落ち着いたので、

一気に運転して静岡に帰ってきました。

昨年末から体調良くないので、食事とか運動とか色々気をつけています。

少しづつ、良くなっている実感はあるのですが、

死を予感する事が多いです。

今回は岩手経由で福島に行きましたが、

岩手には両親の実家があり、墓参りに行ったのです。

自分が死んだら先祖の霊に世話になるような気がしたからです。

ついでに、生きている間は護ってもらえるような気がしますしね(苦笑
返信する

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