怪我で入院したのが、平成24年8月下旬。
今日が平成26年6月下旬。
いちいち書き留めないと、今が平成何年なのか判らなくなってきた。
良し悪しは別にして、療養生活では日常の変化が乏しいので、
時間的感覚が鈍くなってしまうようだ。
入院していた頃のことを書いていると、
その当時のことだけが頭の中で鮮明になり、それ以外の記憶が薄れてしまう。
まるで時間を喪失したような、妙な気分だ。
& . . . 本文を読む
怪我をする前は、
何かを書こうと思うと、そのストーリーの要所や節目が、
まるで飛行場の誘導灯みたいに目の前に浮かびあがった。
文章自体も、調子の良い時なら原稿用紙で2~3枚分、
つらつらと頭の中に湧いてきた。
全体が見渡せているから、
途中で何を書くつもりだったのかが判らなくなるなんていうことは、
絶対になかった・・・。
それなのに、怪我をしてからというもの、
例 . . . 本文を読む