忍者ハットリくん

シャークテイル吹替版を観に行った。
主人公のオスカーの声を香取慎吾がやっていた。
わたしは、ウィル・スミスがたまらなく好きというほどではないので、
香取信吾が声優をしていることに対して、とても好印象を持った。
というより、香取慎吾は凄い才能の持ち主ではないかとびっくりしてしまったのだ。
ＳＭＡＰのファンに怒られそうだが、
わたしはＳＭＡＰ自体には魅力を感じないし興味も湧かない。
彼の個人的な才能や魅力にすっかり魅入られたということかなぁ。

そこで、ＤＶＤで彼の作品を探し、「忍者ハットリくん」をみつけた。
この作品における彼の演技は、体当たりという表現がぴったりの
若さ溢れる素晴らしいものだ。
溌剌とした香取慎吾の魅力が爆発している。
主に陰のように仕え、
姿を他人に見られたら駄目という厳しい忍びの掟のもと、
主となった小学生のケンイチくんや
盲目の美少女ミドリさんとの心温まる交流を
ちょっとヒョウキンな彼ならではの演技で表現している。
彼がケンイチくんに言うセリフの
「掟だから守るのではない。自分で守ると決めたことだから、自分で破ってはいけない」
は、ぐっと心に染みた。
２.５～３枚目路線とばかり思っていたが、なかなかどうして・・・失礼！・・・かっこいい！
すっかりファンになってしまったのでした。



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