MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 34番札所 2巡目 ⑲ 2020 再会できた遍路道

2021年02月22日 | お遍路好き(修行・高知)
種間寺
一巡目ブログ

一巡目も歩いた種間寺までの遍路道は順調でした。
歩きながら一巡目で出逢った人の事思い出しつつ歩きました。
一巡目で道に迷った時に手を振って導いてくれたおばあさんにまた会えました。
今度は迷う手前の橋に座っておられました。
前回の私と何か違うのか??今回は私の歩みを認めてくれるような「大丈夫だね。」との一言。
少々話しをさせてもらってお別れしました。
また会えてよかった💗しかし、見えてないようで本質が見えている方のような気がしました。

何となくお遍路さんに会うことを楽しみにして待っているのかも??
歩き遍路さんはかなりの確率で会えるのではないかな?と思いました。

一巡目でもお世話になった「ゆっくり春野の空をみて」の休憩所で一休み。
作品展示は少なかったけど彫刻の家も健在でした。
この日は途中から宿へ向かう予定だったのですが、明日はどうにもこうにも思いっきり雨の予報だったので
頑張って種間寺をお参りする事にしました。

種間寺には1677年の貴重な手水鉢があります。
そのほかにも子育観音さま(トップ写真)も印象的です。
種間寺のご本尊の薬師如来は「安産の薬師さん」と親しまれていて安産祈願をすると底の空いたひしゃくが授けられるそうです。
無事に出産を終えた方がまたそれを奉納され、それが観音堂の子育観音を囲むように掲げられています。

時刻は16時半、余裕なく納経を済ませ宿に向かいます。
このあたりに丁度良い宿を見つけられず、一巡目で立ち寄ったはるのの湯に宿をとりました。
宿まで歩く事も考えましたが考えた結果、タクシーを利用する事にして明日また種間寺からスタートする事にしました。

はるのの湯は温泉施設の本館にも宿泊施設がありますが、一巡目では工事中だった「ログハウス星の森」に泊まりました。
高知の杉や檜を使い、壁紙には土佐和紙を使っているこだわりの建物で木の香りにとても癒されました。

緩やかな流れの川沿いを進みます。


おばあちゃまにまた会えました。


清々しい風景


春野の私設休憩所


種間寺に到着


本堂


大師堂


盆栽のような立派な植木


はるのの湯


こだわりの内装でとてもよい香りでした。


コメント
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