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MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 80番札所㉕ 2017

2019年01月16日 | お遍路好き(涅槃・香川)
80番札所 国分寺

歩いても良かったのですが、駅が近かったので八十場という駅から国分駅まで電車で移動しました。
国分寺も駅のそばでした。

山門にはカメラに収められないほどの美しく整えられた素晴らしい松があり、印象的でした。
真っすぐ本堂に向かって参道がの伸びていました。梵鐘は国の重要文化財で四国最古級だそうです。
他にも龍のような枯木?が「福龍」として祀られていたり、弁天様中心の七福神も祀られていました。

納経所は大師堂の中にありました。
何か所かこのようなお寺がありましたが、未だに緊張します。
誰かに教えてもらった読み方ではなく、YouTubeなどで検索した独学だったので
毎回ソワソワしていた気がします。
しかし、これも人それぞれなのか、歌を歌うようにお経を読んでいる方もいらっしゃいました。

聞きほれる感じでした♡

さて、81番札所、82番札所へ向かいます。
300m前後の高さを登ることになります。

本堂へとまっすぐ伸びる参道


重要文化財の梵鐘


本堂


福龍


弁天様とその仲間たち


納経所もある大師堂

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ほぼ歩き遍路 79番札所㉕ 2017

2019年01月04日 | お遍路好き(涅槃・香川)
79番札所 天皇寺

八十場駅から数分の所にあります。
鳥居がとても印象的で「三輪鳥居」や「三ツ鳥居」といって普通の鳥居の左右に小さな鳥居がありました。
はじめてみる鳥居でした。ほかにも全国の17か所でこの鳥居を見ることが出来るようです。(参考にしたHP
この形には所説あるようです。
初めて見る鳥居に潜り方があるのか悩みました。

後で調べてみると中央から入って8の字にくぐると三倍のご利益があるそうです。

知らなかったので普通にくぐりました。。。
正面に神社があり、四国の守り神の崇徳上皇を祀っているそうです。
天皇寺は入って左側に、納経所は右側の赤門というこれまた独特な門を入った所にあります。

広くはありませんが、印象的な静かなお寺でした。



正面に印象的な三輪鳥居が見えてきます。


崇徳上皇を祀っている白峰宮


狛犬さんも印象的


天皇寺の境内の様子


白峰宮の参道向こうの赤門をくぐると納経所


赤門(納経所側から)



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ほぼ歩き遍路 78番札所㉔ 2017

2018年12月28日 | お遍路好き(涅槃・香川)
78番札所 郷照寺

郷照寺は宇多津という駅の近くにあります。
この日はこの駅の近くに宿をとっていたので時間があれば郷照寺まで行きたいと思っていました。

駅の前で女性の方から話しかけられ、パンのお接待をうけました。
三角寺の方にお家のある方で仕事でこちらに来たのだとか。
仕事先の話で良かったら是非来てくださいねと言われたのですが、
お寺以外の土地勘が無くて分からず仕舞いでした。。。
なんとなく分かったように聞くのではなくて、分からないことはきちんと聞き直せばよかったと思いました。

これを機会に分からなかった事や聞き取れなかった事は繰り返し聞くようになりました。

まだ時間があったので郷照寺に向かって進みます。
途中大きなお寺があり、迷いました。「本妙寺」という日蓮大聖人のお寺だったようです。
郷照寺はその先の路地を右に曲がります。

少し雨が降ってきました。

境内からは瀬戸大橋が臨めます。
山門から少し坂をあがり、鐘楼堂、本堂、大師堂の順に高い場所にあり、立体的な配置でした。
本堂の屋根は二重になっていて特徴的です。東大寺など奈良時代に多いスタイルのようです。
向拝の天井は立体的な花天井になっていました。
とても華やかで美しかったです。
奥の高い場所に大師堂があり、弘法大師が42歳の頃に厄除け祈願をされた事から厄除けうたづ大師と呼ばれているようです。
大師堂の横には「万体観音洞」があり、入ってみると沢山の観音像がずらっと所狭しと祀ってありました。

この日は駅前のビジネスホテルを予約していました。チェックインカウンターは大混雑でした。
部屋に余裕が無いらしく家族で隣り合う部屋を希望しているお客様の部屋の調整に手間取っているようでした。
やっと私の番が来ると
「本日満室でして。。ご予約されたお部屋をお取りできませんで」とホテルの方。
スタッフの部屋とかになってしまうのかな??
「こちらのお部屋をご用意いたしました。金額は変わりませんので。。」とホテルの方。
申し訳ありませんと何度も謝られるので、どんな部屋に回されてしまうのだろうと
不安になりながら部屋に向かうとなんと2番目に広いであろうお部屋でした。。

お遍路効果かな??いやいや。。。二人でも持て余すお部屋でした。
ビジネスホテルとはいえ、初めての空間に少しはしゃいだ気持ちになりました。
二度と経験は無いかもしれない経験を楽しみました。
満室になるほどのホテルだったのに今は違う名前のホテルのようです。

二重屋根の本堂


本堂の美しい立体花天井


境内の様子


一番奥の高い場所に大師堂


大師堂横にある万体観音洞入り口


境内からは瀬戸大橋を臨めます


ホテルからも瀬戸大橋が見えました。


宇多津は入浜式製法の塩が有名な場所でした。
ブラタモリでの放送を見ていたのでここだったのだと思いました。
お塩も購入♪




今年中(2018)に88番札所までブログを進ませたかったのですが、なかなか難しいですね。
すでに高知まで進んでいますが、「小島よしお&狩野英孝のチャリお遍路」(隔週更新)という番組を楽しみにしています。
BSのBS12 トゥエルビで放送されています。
歩きも大変だけど自転車もなかなか大変そう。。。
日曜日の19時からです。ぜひチェックしてみてください。
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ほぼ歩き遍路 77番札所㉔ 2017

2018年12月26日 | お遍路好き(涅槃・香川)
77番札所 道隆寺

平坦なのどかな道を4kmほど進みます。
美しい観音様がずらっと並ぶ印象的なお寺でした。
255体祀られているそうです。

お参りをすませて納経所に行くとお接待で沢山の飴を頂きました。
心がほっこりしました。
納経所の近くに休憩できる場所があったので荷物の整理をしました。
この休憩のコーナーには沢山の言葉が飾られていて、
どれも心に響く言葉ばかりだったので写真に収めました。

写真を見て響いた言葉は

「大切なのは おもいやる こころ。」
「もっと 大切なのは 信じる こころ。」
「そして もっともっと 大切なのはゆるす こころ。」

信じるって実は難しい。。ゆるすってもっと難しいのかもって思いながら読みました。
そうなれたら素晴らしい。

そしてもう一つ

「つまずいたから」
「起きあがり方を覚えた。」
「人生の」
「一番の財産は」
「経験です」
「いい事も」
「悲しい事も。」

私のつまずきっぱなしの人生もこう考えられれば救われるな。。って思いました。

遍路道にもいくつもの心に響く俳句などの言葉吊るされているのですが、
本当に考えるきっかけになりました。
四国遍路をして良かったと思う事の一つです。

仁王門


綺麗に飾られていた手水舎


境内の様子


美しい観音様が美しく並んでいました。


鐘楼堂を撮利たかったのか。。鳩を撮りたかったのか。。。


納経所で飴を頂きました。


休憩所にあった言葉①


休憩所に会った言葉②
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ほぼ歩き遍路 76番札所㉔ 2017

2018年12月25日 | お遍路好き(涅槃・香川)
76番札所 金倉寺

善通寺から善通寺駅方面へ進む道は大きな商店街でした。
お上りさん気分になっている自分が居ました。
すっかり街中に違和感を感じる心理状態になっていました。

76番札所へ平地を約5km進みます。
変わったお地蔵さまのいるお寺でした。
「ぐち聞きわらべ」です。
頭をなでながら愚痴を言うと良いそうです。。。
この時の私は。。愚痴が思い浮かびませんでした。

鐘楼堂がとても印象深かったてす。
12本の太い柱で支えられていました。

金倉寺の大師堂には弘法大師と智証大師の二人の大師が祀られています。
また、乃木大将とも縁が深いお寺でこのお寺を仮住まいとしていたそうです。
私自身、子供の頃通った学校の前身は乃木大将の縁に因んだ名前の学校だったので、
乃木大将と所縁のある場所になんとなく親近感を感じます。
「妻返しの松」の逸話は少し寂しいと女側としては思ってしましました。

9月第1土・日曜日に行われる「円珍・乃木まつり」では乃木将軍の部屋・遺品公開され見学することが出来るようです。

仁王門


本堂(黄金に輝く大黒天像があります)


境内の様子


印象的だった鐘楼堂


ぐち聞きわらべ


久々のマネキンお遍路さんが♪






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