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現状のようなごちゃ混ぜ放送局は2局もあれば充分である。

2009-03-22 00:14:21 | まちづくり・NPO
テレビ業界改編!
今、NHKの「テレビの、これから」討論番組を観た。
局側から、日本民間放送連盟会長以下、各局のプロデューサー、番組制作者、視聴者側からジャーナリスト、一般視聴者、IT関連の若者などが討論を交わす中で、視聴者側から率直な厳しい意見が出るも、局側が答えに窮する場面が多々見られた。
若者のテレビ離れ、スポンサーを向いた経営、インターネット対テレビ新聞などマスメディアの確執など「テレビの、これからはどうあるべきか」という点で、局側の認識の甘さというより認識の無さが際立っていた。公共の電波に乗せる報道と、タレントが闊歩するバラエティと、殺人が横行するサスペンスと、飽食メタボ番組が横行する現状をごちゃ混ぜに討論しても、焦眉の急「テレビの、これからはどうあるべきか」の結論も出ず、年代もばらばらに拘わらず出演者に過去の郷愁番組を問うなど、焦点の呆けた番組内容であった。
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視聴者のことを考えよ!
コメンテーターから局アナ、評論家に至るまでタレント化し、報道番組までスポンサーに迎合してバラエティと化した現状認識なしに、テレビ界が今のまま生き残れる筈はない!
現状のようなごちゃ混ぜ放送局は2局もあれば充分である。
公共の電波を使って国民の知能を低下させ、スポンサーに媚びて無駄垂れ流しを助長し、コンビニ同様24時間営業で地球環境&青少年健全育成を阻害してきたといえる。そこに気付いた賢い国民はテレビ離れを起こしているという認識が、局側にない。老害である。
現場の諸君!役所じゃあるまいし公共の電波を使う報道というなら、経営側に対抗する反骨精神の欠片ぐらいは持ったらどうか!
営業の諸君!世のため人のためになる番組にスポンサーを説得できないのか!接待営業はやめて。
放送業界(マスメディア)は最後の護送船団といわれる。政府、総務省、官僚に急所をにぎられているから、権力に盾つくような決定的な報道は出来る筈もない。業界内部自体も大企業同様、縦社会が形成され、現在の国家構造に組み込まれているに違いない。
やはり“政権交代”からでなければ、なにも始められない!
●提案:公共の電波に乗せるにふさわしいニュース報道局や環境関連に特化した局と、オンデマンド活用のドラマ専門局や娯楽バラエティ一辺倒の局、と横並びを見直す視点から再構築すべきである。それから、延々、国会・議会中継局も。

地域情報支援ネットとしては、NPOやまちづくりをアピールする専門の放送局を創りたい!