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おかみさん日記

個人商店のおかみさんが、日々の出来事について綴ります。

東福寺

2006年02月17日 21時31分10秒 | Weblog
昨日は、京都であった見本市のあと東福寺へ行ってきた。
紅葉の名所で、秋の行楽シーズンには人であふれると聞いている。
今はシーズンオフで、静かなしっとりとした趣の中で、参拝、観賞できた。
奈良の最大の寺院東大寺と、当時隆盛を極めた興福寺になぞらえようと、京都で最大の大伽藍を造営、1243年に聖一国師を仰ぎ完成させた。
その後何度も火災に遭いいくつものお堂が焼失したが、明治、大正、昭和の時代に次々再建された。

婦人部の新年総会

2006年02月16日 23時26分19秒 | Weblog
タイトルは堅苦しいことになっているが、商店街の親睦会の集まりだ。
京都の見本市から帰りホッとする間もなく、近くの会場である料理屋さんへ出かけた。
おいしいお料理をたらふくいただいて、みんなとしゃべりにしゃべった。
ちょうど隣の席になった方は、最近、長い介護の末そのお舅さん見送られた人だった。
家にも老母が居るので、何かの参考にと色々教えて下さった。
ここ10年程の間に、介護に関する考え方が変わって来たと言う。
10年前のお姑さんの介護の時は、少しの間、ショートステイを利用しても世間から「かわいそうに、そんな所に入れて。」と言われたが、今度のお舅さんの時は、少しでも我が家が良いだろうと出来るだけ家で面倒見ていたのだが「施設を利用したらいいのに。冬も暖かで、廊下もお部屋もフラットでお風呂も安全に入れてもらえるし。本人も幸せだよ。もちろん貴女も楽だし。」というアドバイスがよくあった、と言う。
ちょうど今が過渡期で、私たちの老後はそういう施設のお世話にならなければならないのだろうか。
そこで出た結論は「私たちみんな仲良しだし、助け合って、又おかず作ったら持って行くし、ここで頑張って行こうね。」
そんな、こんなであっという間に時間が過ぎて、ビンゴゲームを楽しんで、カランコエの鉢植えを景品にいただいて
帰路に着いた。

IT時代の到来

2006年02月13日 15時36分01秒 | Weblog
先日、市役所へ入札参加申請の更新手続きに行った時、係りの人が最後に「インターネットをされていますか?」と質問された。
前回の2年前の時も同じ質問を受けたが、その時「はい」と答えた個人小売業者は少なかったように記憶している。


該当業者は、事前に申請用紙を役所へ取りに行くことになっているのだが、インターネットからダウンロードして取りに行かなくて済んだ。
わざわざ役所から「未だ取りに来ておられませんが?」と電話をもらった
「インターネットからダウンロードしましたので」と答えた






3年前からパソコンで帳簿を付けているが決算の時、本当に助かる。
それまでは、パチパチ、パチパチとそろばんで集計をしていたのが、ポンと合計を出してくれる。
減価償却の計算もソフトの中に組み込まれていてゼーンブ計算してくれる。
けれども入力するのは人間の私なので、一つ違っていると大変な事になる。


何はともあれ、5年前のあの時思い切ってパソコン教室に入ってよかった。
まだまだ機能の何十分の一、何百分の一しかわかっていない状態だが、日々新しい発見がある。

何とかこの、奥深いパソコンというシロモノと格闘しながら付き合って行こう。
よろしく




うっとうしい確定申告

2006年02月11日 22時54分41秒 | 商売
なんとも、”チュートハンパ”な日だった。

店を掃いていたら、プライスカードの取れかかった商品を見つけたので新しいのに付け替えた。
そしたら、品切れの商品に気付き注文メモに控える。
そしたらまた別の注文を受けた商品を思い出し、現物を探す。
在庫していて良かった。
途中でほおって置いた店の続きの掃除をする。
まだ、朝の気分で居るのに12時が鳴る。
テレビで、トリノ冬季オリンピックの開会式のニュースをやっている。
ちょっと見たくなる。
洗濯物の整理をしながら横目で見る。
お昼は少し遅めにしよう。
なんだかモタモタしている私を見かねて、夫がフレンチトーストを作ってくれた。
ヨーグルト、蜂蜜で昼食は済ませる。


午後は所得税の確定申告の帳簿の点検、整理、計算などをする。
少し目どが付いてきた。
ああ!分かった!
何をしていても、なんだか上の空で中途半端な気分は、この確定申告のせいだ。
この時期は、毎年の事ながらうっとうしい。
さっさ、とやってしまわないと気分が重い。
エンジンを掛けなおして、ギアを切り替えて 「頑張りましょう」。

ぜんざい

2006年02月06日 23時41分20秒 | Weblog
仏教婦人会の総会の後、お楽しみ新年会があった。
8人ずつ1テーブルで、6テーブルがおぜんざいをいただいた。
広い本堂が一杯だ。

お餅をつく人。
それを切る人。
小豆を煮る人。
付け合せのお漬物を持ってくる人。
コンロやお鍋を持って来る人。

みんなのお蔭でおいしくいただいた。

その後、パター・ボールという手作りのゲームで楽しんだ。

わたし達のチームが優勝して、いよかん一個ずつの賞品をもらった。

これも昨日お寺へ出かけて、新聞紙を丸めてボールを作ったり準備をしたのだが、このゲームを思いついてくださったSさん、ありがとう。
みんな思いのほか喜んで楽しんでくださって本当に良かった。

以前は、お寺なんて・・、という思いがあったが、何かホッとする、安心する空間だな、と思うようになってきた。

そして、また違ったお友達も出来て、意義ある場所だとつくづく思う。

良寛さまのことば

2006年02月06日 17時49分37秒 | Weblog
今日は午後から、お寺の婦人会の新年総会があった。
ご本尊(阿弥陀如来様)の前で”正信偈”のおつとめの後、住職より法話をお聞きした。

お話の中で、わたしの心に残ったことばは

[希望として、健康で長生きしたい思いは皆持っているが、人生 長い・短い では無く いかに充実しているか、そして満足できるか。]

[毎朝、洗面所の鏡でこの私の顔の、何を見ているのだろうか?]


考えさせられることばだ。

他人様に見てもらうこの私の顔が、身だしなみが 不快感を与えはしないか。

それも大事な事ではあるが、ひいては世間体の第一歩。

それよりも、一日一日の充実。

夜寝る前には、満足感!。

毎日、毎日その積み重ね。


私はそのように解釈したのだが・・・・・。


そして、良寛様のことばが紹介された。

「百歳まで生きたいなら、五十で死ぬ時、六十で死ぬ時、百歳まで生きたと思いなさい」


   そう思えるように精進いたします。合掌、礼拝。



水道管の凍結

2006年02月04日 22時55分51秒 | Weblog
今朝の冷え込みといったらなかった。

ぶるぶる震えながら起きてきて、流し台の蛇口をひねったら、お水が出ない。

キッチンは、床暖房のタイマーをセットしておいたお蔭でほんのり温かい。
ぺったり床に座り込んでしばし考えた。

ポットに有るお湯で顔でも洗おうか・・・そしたらちょろちょろ、やがてじゃーじゃー蛇口からお水が出てきた。
ああ、ヤレヤレ。

けれども給湯器の凍結はなかなかのもので、何度もお湯をかけたが解けてくれない。

お昼ごろには気温も少しは上がるだろうから、何とかなるだろうと思っていたが全然解けてくれる気配なし

寒い時にお湯が使えないのはこたえる。
大阪ガスのサービスショップに電話で対応を聞いてみたが、やはり水道管が解けるのを待つしかないとの事。

今夜はお風呂に入れないなー


お隣の若奥さんにそのことを話していたら、大奥さんが「家のお風呂へ入りに来て!」と言ってくださった。

そのことばだけでうれしかった

もう今夜は早いとこで寝る