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おかみさん日記

個人商店のおかみさんが、日々の出来事について綴ります。

ビーズのリング

2009年03月28日 13時27分35秒 | ビーズ


今日も気温は低い。
お城のさくらのつぼみも、ほころび始めたものの、
この寒さにびっくりして、ちぢこまっているだろう。

だけど、お天気はとってもいい。
今日から高速道路の値下げ(¥1,000で走れる)が始まり
車の中なんかは、ぽかぽかだろうな。


1月のビーズ教室は、孫が生まれたので
“そこそうば”でなかった。
友達が「リングを作ったよ」と言っていた。

3月の教室の時、先生が材料を持ってきて下さった。
親切な友達が、レシピと出来上がった作品を貸してくれた。
ゆうべ、夜なべにつくった。
思ったより簡単で、すぐに出来た。



上の白いのが友達の作品

下のネイビーのがわたしの


指を通すワッカの部分を丈夫にしようと
テグスを、中央部分の中を対角線にひっぱたものだから
真ん中のお花部分のひし形が、引っ張られた形になった。
友達のは、均等に玉が並んでいるのが分かる。

マア、これはこれでイイや 

O型人間のわたしである。

老・老介護

2009年03月27日 19時57分41秒 | Weblog


昨日は定まらないお天気で、気温も低く冬に逆戻りしたような寒さだ。

半年前に予約をしておいた、老母の認知症の診察にM市の成人病センターへ
家中(夫と母と私の三人)が車に乗って出かけた。

数組の診察を待つ家族がいた。

どこも、老、老看護だ。
80歳は出たであろうおばあちゃんを、ご主人が車椅子に乗せて連れてきておられる。
見るからに大変である。

ウチのように60歳半ばの娘が90歳位の親を見ているのが多いようだ。
「親子です。」と顔に描いているような、そっくりの息子さんが連れてきている所もある。

毎日、認知症の母と暮らしていると、「のれんに腕押し」のような会話をして、
今、何をしているのか、四六時中気をつけて、トイレの始末に追われる生活になる。
介護施設などが充実してきて、週3回デイサービスを利用するようになって
本当に助かっている。
朝、お迎えの車で「ばいば~い」「いってらっしゃ~い。」と行ってしまうと、
私の心は軽くなる。
母親なのだから、決して粗末にしているわけではないのだが、母親なればこそ、
情けなく、涙がこぼれることもある。
初期の頃は、頑張って、間違ったことを言っていると訂正したり、言って聞かせたりしたが、
「分かった。」と言っても、実は分かっていなくて、よけいに悲しくなる。
「老人神経内科」の先生のアドバイスで、
近頃は、当人の話に添って聞いて、肯定してやるようにしている。
同じように、親のお世話をしている友達が
「此の頃は、何でも『そやね~。そうやね~。』と言っておくのよ。
そうでも言っておかないと、こっちが疲れてしまう。」と言っていた。

そのような日々のうち、週3回、ホッとする時間が持ててほんとにありがたい。
母も、喜んで出かけて行くし、助かる。
中には、そういう所へ行くのを嫌がるお年よりもあるらしい。
心と、頭をリフレッシュさせて、又介護にあたる。

このような施設のなかった、一昔前は、介護する側もされるほうも
さぞ大変だったろう。

質のよい介護師さんが増えるといいな。

ペンダント・トップ

2009年03月21日 14時08分47秒 | ビーズ
 3月のビーズ教室は“ペンダント・トップ”をつくる

今回は先生がお忙しくて、時間を短縮して教えて頂くので、
色合わせをした材料を持って来てくださっていた。

その中から好きなのを選んだ。

私は、緑と茶の組み合わせのものにした。
意外に簡単に、2時間足らずで出来た。

出来上がった友達のを5種類 映してみた。



どれも、シックな感じ 

先生が早退されても、『よく出来ました。

おかみさん会

2009年03月19日 10時54分29秒 | 商売
  


ゆうべ、7時からおかみさん会の役員会が商工会議所であった。
各商店街から代表が集まってくるのだが、たった6人しか参加者がない。

私たち地方都市の商店街は、客筋、流れなどが大きく変わり、
存亡の危機に立たされている。
未だ公表はしていないのだけどという前提で、
商店街連盟から脱会しようか?としている商店街がある。
一商店街がそのように言い出したら、後に続く商店街が出てくる恐れがある。

商店街のイベントには経費がかかる。
のに・・・見返りがない。
商店街として団結してやっていく意味がない。


私たちの“おかみさん会”は、おかみさんの愚痴の捨て場のようだ。
その中から、何らかの知恵をもらい、勇気を得て、
明日につなげている。 

この、今のご時勢ではそんな形ででも、この会は在ればいいと思う。

確定申告終わる

2009年03月18日 12時39分08秒 | Weblog
2.3日前から、黄砂がひどい。
一昨日(月)は通り雨も来て、車が目も当てられない状態になった。
それでも、老母のお薬が少なくなってきたので、
その汚い車に乗せて診察に行った。
駐車場では、どの車も同じ状態で止まっていた。

さて、20年度の確定申告を先週末に終えて、ホッとしている。
パソコンで記帳しているので、決算などは随分楽になった。
それでも、今年から減価償却が少し変わったので、
内臓ソフトでやってしまうと数字が違ってくる。
どこかで修正してやったらよかったのかも?
仕方なく、ソロバンで計算し、手書きしたものと入れ替えた。
損益計算書、貸借対照表とも自分で(パソコンではなく)つくった。

 そうしてやっと申告を終えた。
気持が軽くなった。

決算が終わったら・・・
申告が終わったら・・・・
と、その辺の用事を先送りしていたので、
「あれも、これも、しなければ」と
やらなければならないことだらけ 

気ばかりはやって、中地半端なことをしてしまっている。
一つ一つかたつけていこう。

気持は軽くなったんだけど、イライラしている。

いつもの“マイペース”で行きましょう。

ああ!無常

2009年03月12日 16時57分41秒 | Weblog


中学校の同窓会を開く世話人として
4年近く前からお付き合いしてきた I君が亡くなった。

1年半ほど前、暑い時分、奥さん共々癌に罹ってしまったと言っていた。
早期発見で、何とか克服してくれるだろうと思っていた。
そして奥さんが昨年4月、桜の頃亡くなられた。
「病院では、俺のほうが病状がよくないといわれていたのに、
嫁はんが先に行きよった。」
と言っていた。
そしてその4ヵ月後、お盆に同窓会をした。
その時も、全然病人らしくなく、お酒も飲み、ご機嫌だった。
唯、お開きの時みんなで「琵琶湖周航の歌」を歌う際に、
「おーい、みんなで輪になって肩を組んで歌おう!」と呼びかけた。
そして、その輪の中央で椅子に乗り、タクト(棒はないけれど)を振った。
感激したひと時だった。
今思うと、友達の記憶に自分をとどめておいてほしかったのかもしれない。

そして同窓会が終わるとまもなく、岐阜県の病院に入院したと
人から聞いた。
あんなに元気だったのに、やはりダメなのかなあと思っていた。

そして昨日、訃報を聞いた。

どんな気持で闘病生活を送っていたのだろう。
わたしの知る限り、そんなに落ち込んだりした顔は見せなかった。
にんまりした表情が記憶にある。
せめて、奥さんが残っていてくれたら・・・

告別式は出られないので、お通夜に5人の友達とお参りした。
あの、やはり、にんまりした写真が飾られていた。
よほど奥さんと仲良しだったのだろう。
みんなで、「そうでも思わないとやりきれないなあ
と話したことだ。

スワロとチェコを使った2連ネックレス

2009年03月12日 12時07分27秒 | ビーズ


今月のビーズ作品



今月のビーズ教室は、スワロスキービーズをイメージにあわせて配置して、
その間にチェコを置く。
つなぎは丸小ビーズでロングの2連ネックレスに仕上げる。

スワロなど石はパープル系にしたので、つなぎの丸小ビーズを何色にしようかと迷う。
うすいピンクのにするとボンヤリしたものになってしまう。
途中、四角いパーツがあるのでカリッとした感じにしようと思って、
濃いブルー系のに決めた。

この、色を考えて、決めるのがなかなか楽しい。

今回は小さなビーズを25個繋ぐ作業が多いので、
いつもはおしゃべりで賑やかなお部屋が、シーンとしている。

2時間ほどで完成して、完成品を首につけて帰る。
しかしこのセーターには全然合わない。
このネックレスに合うブラウスでも買う気なの
この世界規模の不況の嵐のなか  我慢!がまん!

親鸞聖人ゆかりの寺を訪ねて(夫の旅行です)

2009年03月04日 22時45分34秒 | Weblog
夫が、関東 茨城県、東京の築地本願寺等
親鸞聖人のゆかりのお寺を尋ねる旅に行った。

デジカメに有った写真から抜き出し
記録しておこう。

高田山 専修寺(せんじゅじ)
 

2日目、朝一番に袋田の滝へ。


親鸞聖人の布教を快く思わない山伏の弁圓が聖人を襲撃するが、
問答などの末、逆に帰依して弟子になったという伝承のお寺。
大覚寺
 
 
せっかく茨城まで来たのだから、水戸の“偕楽園へ”
 
 梅がきれい。そして広い!!


別格総本山 稲田御坊 西念時
 

3日目は、大洗町にある 願入寺


東京へ入って 築地本願寺


新幹線で帰路に

旧家に伝わる“古今雛”

2009年03月03日 10時30分16秒 | Weblog
 

 

28日から3月3日まで、城下町の
旧家に保存されていたひな人形が展示されている。

主催する、足軽屋敷の保存に取り組むグループの友人から
是非にとお誘いを受けたので、出かけてみた。

市の指定文化財の足軽屋敷が会場になっている。


上がった所に飾られていたのは明治43年(1910)作の古今雛の壇飾り。
「古今雛」というのはもともと江戸の人形師“原舟月”が
王朝文化への憧れを反映させた、江戸っ子好みの人形、だと説明があった。
明治43年というのは、私の店の創業の年で
思うところがあり、親しみを持って眺めた。

上段は、お内裏様、お雛様
次は、三人官女、五人囃子
その下は隋身、仕丁が並ぶ。
一番下には雛道具といわれる婚礼調度の雛形(ミニチュア)
この部分が写真に入っていなくて残念


その隣に飾られていたのが
なんと 嘉永3年(1850)作 の親王飾り

ぽってりした穏やかな顔立ちのお雛様。
立派なお衣装をまとっている。
保存状態も良く、近くで見られるのが嬉しい。


その隣は 元治元年(1864)作

写実的な顔立ちで、目にはガラス球が使われている、と説明があった。
衣装には金糸、色糸で刺繍をほどこし色彩的に華麗であると書かれている。


次には、明治23年(1890)作というのがあった。

明治に入り時代と共に微妙に様相を変えながら踏襲された古今雛であると説明されていた。

時代を超えて伝わってきた、いにしえのお雛様に圧倒された。
よいものに出会わせてもらった。
ありがとう。


フィンを着けてキックの練習

2009年03月02日 09時55分35秒 | スイミング


 今週のスイミングは、キックが重点課題 

クロールのキック、バックのキック、ドルフィンキック、
それぞれフィンをつけて泳ぐ。
一つの蹴りでウィーンと進むのはいいのだけれど、
とっても足に力が要る。
「水面からフィンが出ていますよ。」と言われてしまった。
だからよけいに足が重いのか

ドルフィンキックでは足がツッてしまった。
年だな~ 

コツがつかめるとまあまあ、それなりに泳げる。
早く進む分、エネルギーが要るのか?疲れる。

翌日、太もも、ふくらはぎ、お尻の筋肉がパンパンに張っていた。