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おかみさん日記

個人商店のおかみさんが、日々の出来事について綴ります。

リボンに花ののパーツ そして “リンパ”

2010年06月28日 11時55分10秒 | ビーズ
今月のビーズ教室は、参加者が5人だけで少しさみしかった。

先月は先生が、リンパをほぐして流す整体術の資格をとる
合宿と重なったため、“先生無し”の教室だったりして、
たるみ勝になっている。

今回は夏向きの、レースのリボンをパーツにした軽いネックレスを作った。
糸と針とを使ってリボンに花を縫い付け、パーツを作る。

簡単に、短時間に出来上がってしまった。



余った時間で、先生に、“リンパ”の話をしていただく。

リンパは、血液のようにポンプが付いていなくて、周りの筋肉がポンプの役割をする。
じーっと椅子などに腰掛けていると足がむくんでくるのは、筋肉を使っていないせい。
ウォーキングが効果的。
椅子に腰かけた状態でも、足首から太ももまで、持ちあげて動かすだけでむくみが軽くなる。

体を手でさする(なでる)とリンパの流れが良くなり、健康体でいられる。
顔も、“ブルドッグ顔”にならないように耳の下にあるリンパの下水道みたいなところへ向かって
むくんだ部分を流しいれる。

「先生、膝が痛くて座れないのです。」と仲間の一人が声を上げた。
ならば!ということで、彼女の足を診ると腫れている。
太ももをさすって、そけい部へ、そけい部へ、
膝関節あたりを両手で、太ももへ、太ももへ。
足首からふくらはぎへ、ふくらはぎへとさする。
整体師はクリームをつけてやるらいしが、
スラックスの上からなでるのでも効き目ありとのこと。
彼女は、話を聞きながら、5分くらいはさすっていただろうか。
「先生! 足が細くなって来ました!」
「だいぶ曲がるようになってきました!」

 めでたし、めでたし。

KTV住宅庭園

2010年06月25日 14時28分04秒 | 
今住んでいる店舗兼住宅は築50年の木造の建物と、
築27年の鉄筋の建物が合体されて、一軒になっている。

50年前に都市計画で道路が拡張された時、
この商店街の家々が道路に屋敷をとられたため、
一斉に退いたり、立て替えたりの工事をした。

その頃は、耐震などの規制も無く、店舗第一に考えて建てられており
一階部分には、柱や壁が少なく、二階にいると車が通る度に
ゆさゆさ揺れて、最近特に不安になってきた。

今年に入り、家(住む家)を建てたいと思うようになった。

車で少し走るとKTV住宅庭園というのがあって、
  いろんな住宅メーカーのモデルハウスが並んで建てられている。

へーベルハウス 一条工務店 住友林業 セキスイハイム 積水ハウス
大和ハウス 東急ホーム パナホーム ミサワホーム ユニバーサルホーム

外観もそれぞれ、モダンからシックまでさまざま。
中を覗いてみると、「どうぞご自由に」とある。

4月ごろから4つ 5つの展示場を見て回った。
「こういう雰囲気、いいな」と思ったのが
セキスイハイムと大和ハウス。
この2社に話を持ちかけてみた。
どちらからも先日敷地の測量があり、建物の説明をしたいということなので、
昨日の定休日に、夫と、老母も一緒に午前、午後とに分けてその2社を訪れた。

どちらも「一長一短有り」で、軍配を上げにくい。

一所懸命話を聞いたので、すっごく疲れた。
 
今からこんなに疲れていて、どうするの と
自分自身に言いたい。トホホホホ・・・

西表島・石垣島の旅 最終日 つづき

2010年06月23日 13時37分09秒 | Weblog
ときどき

日本百景の一つ“川平湾(かびらわん)”をグラスボートで遊覧。

海底のさんご礁がきれい。
船底のガラス部分がもっと広いと、なおよいのにと思う。







ちっちゃなお魚がさんごの間を出たり入ったりして泳いでいる。

もう少しして、梅雨明けすると、ドッとダイバーたちが訪れるそうだ。
私も、もう少し(もっともっと?)若かったら、きっと潜りに訪れただろう。

 のどかな海の底をお魚のようになって泳ぎたいものだ。

 

石垣港から 船で “竹富島”へ。
水牛の引く車で竹富島を観光。
人口350人ののどかな静かな島を、ガイドさんの歌う沖縄民謡を聞きながらめぐる。
毎日毎日時間に追われてバタバタ暮らしている私には
この島は、時が止まったような気がする。




 

昼食をとったところの入口にいた、これもシーサーかな



船で竹富島を後に石垣島へ。 

 

石垣空港から那覇を経由して関空へ。

石垣空港は滑走路が短いので、
ガソリン?を満タンにして飛ぶのは重いので不可能なんだって。
それで那覇空港まで飛んで、そこでガソリンを追加して関空まで行くのだって。

最初の日、石垣空港へ降りる時、機体が滑らかに止まらずつんのめったような感じだったが
滑走路が短いので、逆噴射をかけて短距離で制止させたのだそうだ。

家に着いたのは日も変わる一時間前だった。
値打ちのある2泊3日だった。


そんなこんなで、楽しみにしていた“西表島・石垣島の旅”も終わってしまった。
又時々、この日記を見て思い起こすことにしよう。

西表島・石垣島の旅 3日 目最終日

2010年06月18日 23時58分16秒 | Weblog
6月5日(土)
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートホテルで三日めの朝を迎えた。

良いお天気だ。
ホテルの庭に出てみる。

ブーゲンビリアやハイビスカスが、赤いきれいな花をつけている。
その向こうに結婚式場らしきものが見える。







和食の朝食、美味しかった。

 

日本百景に選ばれている“川平湾”(かびらわん)へ。
「わーっきれい」 思わず声が出る。
海が幾重にも色を変え、島が配置良く浮かんでいる。

日本三景の“松島”もきれいだったが、
川平湾も勝るとも劣らず美しい。
海の色が美しい。







     つづく

水牛車に揺られて由布島へ

2010年06月15日 14時04分19秒 | Weblog
西表島から、干潮のの時は歩いてでも渡れるくらいの由布島(ゆぶじま)へ
水牛の引く車に揺られて渡る。
深さ50センチ位はある海を、十数人乗せて引くのだから
水牛さんは相当力持ちだ。
水牛さんの気の向くまま所々で立ち止まっては又ゆらゆらと行く。
運転手さんじゃなく、船頭さんじゃなくて、水牛さんのお尻に
やさしく鞭を当てて進める人、なんと言ったけな~
操縦しつつ“島唄”や“なだそうそう”を
三線(さんしん)を引きながら歌ってくれる。
のどかな、いい気分がする。



由布島には熱帯植物園があり、本州では見ないような植物を見ることができる。
シダの種類も本州のとは違って大きい。









又、水牛車に揺られて西表島へ。

 

大原港から石垣港へ。
 
 

“やいま村”へ。
何棟かの石垣島の古民家が移築してある。





リスざるが放し飼いにされているところもある。
人懐っこくて、鞄に何かあるな?と思われたのか、
わたしの鞄、肩や頭に数匹群がってきた。
引っかきも噛みつきもしない可愛いものだけど、
白いブラウスが汚れないかと、ヒヤヒヤした。

琉球舞踊を鑑賞しながら、後ろでマンゴーとパインの販売コーナーがあったので
マンゴーの時期(7月初旬)が来たら発送してもらうようにして、買ってきた。

売店に美味しそうなスナックパインが売っていたので、これも又送ってもらうように頼んだ。

 

そこからバスで、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートホテルへ。

バスの窓から見ると、石垣市は大都会だ。
ホテルも立派なホテルだ。
夕食会では、きれいな女性の琉球舞踊を見せてもらった。
美味しいお食事を頂いて、
大きなお風呂に入って、極楽 極楽

旅の二日目、雨も降らずに無事終わった。

イダの浜・由布島

2010年06月14日 23時37分57秒 | Weblog
二日目のクルージングには大きな期待があった。

西表島の海のサンゴ礁のきれいなこと。

写真や、テレビとは違う。

感激の連続。

波が静かで、透き通った海底にヒトデが見える。



船長が、海底の絶景ポイントに来ると、船を止めてくれる。
皆、船べりから、海底をのぞきこむ。

サンゴが一杯 緑の濃淡、ブルー系のものも。
平たいのもある。
すぐ手の届きそうにせりあがった海底。
又そこから、段々と深く下りていく地形。
フィンをつけて潜りたい衝動に駆られる。
わたしのカメラで、シャッターを切るが、うまく写らない。
水中カメラなら、スキッと透き通って写るのだろうけど、
このきれいな海底の様子がそのまま、カメラで持って帰りたいのだが
歯がゆい、ボーとしか写らない。



その間を、チロチロときれいな青い魚が泳いでいる。

“隠れクマノミ”もちらっと見つけた。



そして、石垣島には、ぐるっと道が無く途絶えてしまっている。
船でしか行くことのできないイダの浜へ上がる。
きれいな遠浅の浜辺だ。
砂は白化したサンゴで出来ているなかな?
きれいな貝やサンゴを拾う。
貝にはヤドカリが入っているのもあって、そういうのはそっと返しておく。
海の色が美しい。



アノネ帰ってきて1週間経つのだが、
イダの浜からちっちゃなヤドカリを連れて帰ってしまった。
貝がらの中から、ゴソゴソ音がするのでよく見たら、入っていたのだ。

こちらには、海が無いし・・・。
びわ湖へ放つわけにもいかないし、今、我が家のシンクの隅の茶漉しの中で暮らしている。

94歳で天寿を全う

2010年06月12日 20時42分38秒 | Weblog

我が家の、いまは亡き曾祖父(母の父)の実家のおばあさん
(曾祖父からみると甥の妻)が、10日に亡くなった。
94歳だった。
10年ほど前に骨盤、大腿骨を骨折して寝たきりになった。
そして2年前からは、意識が無くなり、チューブから栄養をとる
いわゆる植物人間になった。
11日に○○殿でお通夜が営まれ、母にとっては従兄の奥さんになるので、
家中でお参りに行った。
親戚も、代替わりして分からない人が多かったが、
老母と同い年(89歳)の従兄に会うことができた。
彼も認知症が出ているので、会話がかみ合わない部分もあるが
母とは、同じような者同士、懐かしそうに、ぐるぐると同じ会話を繰り返していた。

人間には、生老病死 と四つの苦があると言われているが、
亡くなったおばあさんや、うちの母やその従兄の男性を見ていると、
老いていくという苦しみ、病気になるという苦しみ、死んでいくという苦しみ、
を見せつけられているようで、反面「こういう事だよ」と教えていてくれるようで、
「これがお葬式の意義なのかもしれない。」と思えてきた。



翌13日のお葬式は私一人が参列した。
紫雲苑で最後のお別れをした。
たくさんの、孫、曾孫に送ってもらって、幸せな一生だった。
仕上げのお膳に就いて、ちょっと用事があるので、4時に席を立った。

二日目 西表のホテルニラカナイを出発

2010年06月08日 17時15分12秒 | Weblog
朝6時前、気持ちよく目覚めた。ザブン、ザブンと波の音がしている。

窓からは、海は見えない。

曇り空ながら、雨は降っていない。

きのうは、お昼過ぎに石垣島に就いてからずーと降られていたので、
この程度ならありがたい。

バイキングの朝食を頂いた。
朝からアグーも少し頂いてきた。
パイン、パッションフルーツなどデザートもおいしかった。



食堂からお庭を望む。

2日目の今日は沖縄県最古の現存する古民家を見学。




“新盛家(しんもりけ)”と言い、築140年以上と言われている。
釘などは一切使用していない建物で、茅葺になっている
台風の風を、避けるため、平たいさんご石を積み重ね塀にしている。
ブロック塀のようにセメントなどの接着材は使っていないが
見事に積み重なっている。
一番上の石は手で持ち上げられるが、下から順に隙間なく安定して積み上げられていて
ピリッともしない。


 

チャーター船でクルージングを楽しむ。



      つづく

石垣島・西表島の旅

2010年06月07日 13時43分17秒 | Weblog
何年か前、沖縄本島へは“戦跡順拝・慰霊の旅”へ行ったことがあるが、
本島からまだ450kmも南の、自然の残った西表島・石垣島への旅は
魅力的で、いつもいしょに出かけるNさんと参加した。




関空を10:30に飛び立ち1:00に石垣島に到着。
やはり石垣島は梅雨の真っ最中で、雨の中をお食事所へ。
“石垣牛と海鮮コース”を頂いて
石垣港から西表島の上原港へ船で移動。

バスで浦内川遊覧船乗り場へ。
西表島にある“浦内川(うらうちがわ)を遊覧船でめぐる”。
潮の干満で海水が混じってきて
沖縄で一番大きな川でマングローブが広範囲で自生している。
マングローブというのは木の名前ではなく、
オヒルギ、メヒルギなどヒルギの集まりを総称してマングローブと言うのだそうだ。




この中には“ハブ”や“ヤシガニ”が生息しているそうな。

次はバスで“星砂の浜”へ向かう。
その浜は、白化したサンゴやいろいろな貝がらで出来ていて、
その中に星の形をした砂がある(らしい)。







何しろ1ミリ程の砂の中から探すのだから、老眼鏡のお世話になっている我々には
とうてい見つけることができない。

あとで、お土産屋さんから皆に、“ポリ袋に入った星砂”を頂いたが
虫眼鏡で見ると「あるある。ちっちゃ

   

ホテル到着。“ニラカナイ”

夕食は別棟の和食の食堂へ。
すぐそこだけど、雨も降り暗くなってきたのでホテルの車で送ってくださる。

心のこもったお料理で、とっても美味しかった。
バイキング料理との選択だったが、
この和食にして良かったとつくづく思った。
 先付 ジーマミ(ピーナツ)豆腐
 吸い物 ゆし豆腐(木綿豆腐に固まる前の柔らかい状態)汁
 刺身 石垣産車えび マグロ いか 八重山近海シャコ貝 海ぶどう
 焼き物 アグーのポークソテー
 炊き合せ アダン(パイナップルの形に似た植物の新芽) 冬瓜 南瓜 ナーベラ(へちま) オクラ
 酢の物 もずく酢
 ご飯 ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)
 果物 石垣産パインのスムージー
料理長の説明も聞けて、満足した。
極め付きは「今、ヤシガニが入ってきたのでお見せします。」
と言って、バットに入った黒々としたカニを持って来てくださった。
鋏が大きく、指ぐらいバリバリといかれると、テレビで見たことがある。



フラッシュを焚いて写したら茶色く写ってしまったが、
実際はもっと黒く、カブトムシのような色をしていた。

値段を尋ねたら、一杯が8000円とのこと。

「目の正月」をさせてもらった。

お部屋へ帰って、バスを使って10時ごろには眠りに就いた。

お部屋の様子


各部屋に天蓋のついたコーナーがあり、アジアンチックな雰囲気がある。

西表島への旅

2010年06月02日 14時36分03秒 | Weblog
明日から2泊3日で、ある団体のツアーによる
~自然が残る癒しの島々~ ”西表島・石垣島”
へ出かける。

夫は飛行機が嫌いなので、同行しない。
又、いつも一緒に行くMさんSさんは足が痛くて参加されない。
若いTさんと2人で行くことにした。
そしてその時点で、老母をショートステイに申し込んでおいた。

ということで、母はお迎えの車で出かけて行った。
夫は配達を持ち越さないように、軽トラで配達!
「歯医者さんへも治療に行ってくる」と今出ていった。
皆に協力してもらって、わたしは楽しい旅に出かけられる。
ありがとうね。

沖縄はまた梅雨がぶり返してきたそうで、雨のようだ。
天候ばかりは、どうすることもできない。
昨夜添乗員さんから確認の電話があったが、
「雨具の用意をお願いします。」とのこと。
でも、晴れ間もあるかもしれない。
「晴れたら、暑いですよ~。日傘、帽子も忘れずに!」

この旅は、大自然を味わう旅のようなので、マア楽しみに
行ってみよう。