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おかみさん日記

個人商店のおかみさんが、日々の出来事について綴ります。

おかみさん会新年会

2006年02月20日 12時21分02秒 | 商売
当商店街連盟のおかみさん会の新年会があった。
会場は、千成亭さんだ。

交換プレゼントを各自持参することになっている。


この会ではいつも何か小さな勉強会がある。
今回は、贈答のマナーについて、”熨斗” ”水引” ”包み物” ”お茶菓子の敷紙”等に付いて結納屋さんが教えてくださった。
知っているようで知らなかったり、間違っているものもあった。

話によると、ここの”千成亭”はネット販売のヤフーの食品部門で日本一の売上を誇る商品があるという。
”霜降りハンバーグ”とか言っていた、 あとで調べよう。
商売人が集まると「あきませんねー。」とばかり言っているが千成亭さんのように頑張っておられるところもある。


この新年会でおいしいステーキをいただいて、千成亭さんのパワーもいただいて帰って来た。

ちなみに、交換プレゼントで私がもらったのは”カステーラ”だった。


うっとうしい確定申告

2006年02月11日 22時54分41秒 | 商売
なんとも、”チュートハンパ”な日だった。

店を掃いていたら、プライスカードの取れかかった商品を見つけたので新しいのに付け替えた。
そしたら、品切れの商品に気付き注文メモに控える。
そしたらまた別の注文を受けた商品を思い出し、現物を探す。
在庫していて良かった。
途中でほおって置いた店の続きの掃除をする。
まだ、朝の気分で居るのに12時が鳴る。
テレビで、トリノ冬季オリンピックの開会式のニュースをやっている。
ちょっと見たくなる。
洗濯物の整理をしながら横目で見る。
お昼は少し遅めにしよう。
なんだかモタモタしている私を見かねて、夫がフレンチトーストを作ってくれた。
ヨーグルト、蜂蜜で昼食は済ませる。


午後は所得税の確定申告の帳簿の点検、整理、計算などをする。
少し目どが付いてきた。
ああ!分かった!
何をしていても、なんだか上の空で中途半端な気分は、この確定申告のせいだ。
この時期は、毎年の事ながらうっとうしい。
さっさ、とやってしまわないと気分が重い。
エンジンを掛けなおして、ギアを切り替えて 「頑張りましょう」。

鮭まつり

2005年12月17日 22時59分45秒 | 商売
今日(土)と明日(日)二日間、私たちのN商店街で”鮭まつり”と銘打って売り出しをやる。

1,500円以上のお買い上げで新巻き鮭1匹プレゼントというものだ。
今年で5年目になる。

お客様にもだいぶ浸透してきて、一見様で、一年にこの時だけ、楽しみに来て下さる方も多い。

本当を言うとこれを機会に常連様になっていただきたいところだが。
それには、店に魅力が無ければいけない。
一度足を運んだら、又来てみたくなる様な店にしなければならない。
接客態度、商品構成、陳列方法、サービス等々気の付いたことから少しでも向上するよう努力していこう。

さて今日初日は、午前中良いお天気で、出足も良かったのだが、
午後お天気が急変して(この冬一番の冬将軍がやってくるという天気予報)、一時雪が舞った。

それでも2時~6時までアツアツの”鮭汁”の振る舞いもあって、いつものN商店街とは打って変わって人通りが多く、自転車も込み合い 、車も時々渋滞した。

補足ながら、”振る舞い鮭汁”はこの街の老舗料亭の味付けで、チョッと試食したが、とても美味しかった。
明日は、鮭汁の当番があたっているので、やりくりして出なければならない。

もう一日、明日も盛況のうちに終わる事が出来ますように。




ゑびす講最終日

2005年11月20日 20時01分41秒 | 商売
街の主要交差点では数チームの”よさこい”の演舞が催された。
ここまで、賑やかな音は聞こえて来るのだけれど、とても見に行ってる暇はない。
演舞が終了するとドッと人の流れがやってくる。
ヒヤカシのお客さんもあるけれど、それも将来のお客様の予備軍。
バタバタと売れていく。
「まいど、ありがとうございます


最終日の今日は良いお天気だ。
老人車、杖、正座椅子など、お年より向けの商品をメインに、店頭に並べる。
近頃のシルバーエイジの人たちは、皆行動的である。
家にひきこもりの人はいない?のじゃないかな。
けっこう老人車が売れる。

二時からはN商店街おなじみの餅つき大会をする。
最終日は三臼ついた。
商店街の女性ばかりでやるものだから、お客様から 「この街は女が強いな!」 と野次が飛ぶ。


何とか、三日間のゑびす講大売出しが終わった。

ハテサテ、最後の帳尻は・・・クタビレモウケ



ゑびす講大売出し

2005年11月19日 18時39分47秒 | 商売
ゑびす講らしい寒さになって来た。
初日の昨日も、今日二日目も、お日様のお照らしがある時間は短く、どんよりした空から時々初冬の冷たい雨が降って来る。
ゑびす講は以前からこんなものである。

チンドン屋さんが昔懐かしい♪♪あーー、あこがれーのハワイ~航路♪♪のトランペットに合せて太鼓やタンバリンを打ちながらやってくる。

今日はここまで。
また明日。

えびす講大売出し

2005年11月14日 00時31分49秒 | 商売
 恒例の”えびす講大売出し”が18.19.20の三日間催される。

10年ぐらい前はこの時期になると、うんと寒さが増し、みぞれ交じりの時雨にみまわれることもあった。
コートやオーバーなしではとても外出できなかった。

この売り出しは、お百姓さんが収穫を終えてゴッポリお金を手にした時期に、冬物やお正月用品をお安く提供して、買ってもらおうと昔から続いている。


しかし此の頃は気象条件も変わり、生活様式も変わり、たぶんにお祭り傾向の売り出しになって来た。

けれども歴史のある行事を何とか続けていかなければならない。
私の店でも、何を売ろうか、どういうサービスをしようか思案六法である。

お城まつり

2005年11月03日 21時02分18秒 | 商売
例年、11月3日は城まつりが執り行われる。

秋の観光シーズン真っ只中の行事で、お城の周辺は毎年大勢の観光客で賑わう。

私たちの商店街でも ”城まつりパレード” があり、
市内の各小学校からは鼓笛隊のマーチングバンドの披露がある。

呼び物は小学6年生による時代風俗行列だ。
家老や殿様、奥方や腰元、御典医、奴さん、市女笠の女性、白拍子に扮した子供たちの行列が続く。
着慣れない衣装を付けて、ふだんやんちゃな現代っ子もさすがにおしとやかに、シズシズと歩いている。

最後にはメインゲストの俳優伊吹吾郎さんが、H城主に扮して、白馬に乗って登場である。
あちこちの観客から拍手が沸くと、にこやかに手を上げてサービス満点だ。

私たちの商店街の女性部”グリーンレディース”のメンバーは街頭で餅つきをして、きな粉もちをお客様方にふるまった。
大勢の人が長い列を作り見守る中、セイロで蒸しあげた餅米をケヤキの臼にあけ、キネでつく。
ペッタン、ペッタンと景気の良い音がする。

キネつきのお餅は特別美味しく二臼(ふたうす)のお餅は見る間に無くなった。

岡山県から視察に来られた

2005年10月26日 15時43分52秒 | 商売
きのうの"店先カルチャー教室”に付いての続報

私たちのこの活動が、商店街連盟を通じて全商連(全国商店街連盟)まで届いているらしく、
岡山県の[Mおかみさん会]のリーダー4名が視察にみえた。

そうそう、去年は新潟からも来て下さった。

"店先カルチャー”を見てもらった後、お食事を共にして話し合いを持った。

近頃の商店街の衰退はいずこもおなじで地方の街では、もう以前の様にはもどらないだろう。

でも、魅力ある商売をしていれば、目的を持ったお客様が来て下さる。

そして安心してお買い物をして下さる。

誠意を持って、商品に自信を持って、お客様の身になって商売をしていこう。

相手よし わが身よし まわりよし

この”三方よし”の精神で頑張っていこう。


  写真はカルチャー教室を視察中の[Mおかみさん会]の方々
  この男性は引率の方で、女性ばかりの中で、少々押されがち?



店先カルチャー教室

2005年10月25日 16時06分59秒 | 商売
きのうは私たちの○○商店街の”店先カルチャー教室”の日だった。

この、店先カルチャー教室というのは、平成14年にこの商店街の活性化のため、商売に携わる女性に何か出来ることがないだろうか、と女性の会を立ち上げた。
皆で考え考えた末、「各商店の持っている知識(知恵)とか特技をお客様に伝えていこう」ということでスタートした。


今までの”店先カルチャー教室”をちょっと紹介してみよう。

 植木屋さんの[寄せ植え教室]
 雑穀店さんの[煮豆の炊き方教室]
 洋品店さんの着こなしの[ファッションショー]
 結納屋さんの[水引細工でキーホルダーつくり]
 花屋さんは[アレンジフラワー教室]
 薬屋さんは[健康に関するお話]
 電気屋さんは[IHクッキングヒーターでお料理教室]
 川魚やさんは[しじみと豆の煮方教室]
 印鑑屋さんは[自分の雅印をつくろう]
 料理屋さんではお作法の先生を招いてお料理をいただきながら[マナーについて]
 散髪やさんは[アロマテラピーでリラックス]
 お茶屋さんは[美味しい新茶の入れ方]
         
         

最初は皆張り切っていたのだけれども、3年目に入り少々息切れ状態で、ネタも切れて来た。
最近では、外部からの先生にお願いして
 [暮らしに役立つふろしきの使い方あれこれ]とか
 [パッチワーク教室]などをひらいた。

それでは私の習っているビーズはどうだろう・・・
それはいいかも。やってみよう。

ということになって・・・先生にお願いして、来てもらった。

20人もの申し込みがあって、お部屋いっぱいになって大盛況だった。

皆さん、エレガントなネックレスが出来上がって、喜んで下さった。





商店街

2005年10月08日 22時09分43秒 | 商売
数年前から、いや十年位前からこのあたりの商店街に空き店舗が目立つようになってきました。
私の店の前も[男子専科の店]が廃業され、はす向かいの[裁縫用具とボタンのお店]も店主が亡くなられて後継者がなくシャッターが閉まったままです。
以前のように、店舗が軒を連ねていて、お客様が自転車あるいは歩いて買い物を楽しみ、ウィンドウショッピングなども楽しいというような街には程遠くなってきました。
これは全国的な現象のようで、どうしても大型店にお客様の足は向くようです。
私たち専門店は、今まで培って来た知識と経験でよりよい商品を仕入れ、又その知識と経験をお客様に商品と共に売る、というきめ細かな商いが大切だと日々思って努力しています。