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なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

MOTHER3i (データ配信専売) - 酒井省吾

2007年02月13日 | ☆音楽生活
いわゆる音ゲー系の企画盤や、
BGMと言うよりは独立した楽曲が
収められているものをのぞけば
(『攻殻機動隊』、『ワイプアウト』など)、
純然たるゲームミュージックのパッケージを買ったのは
10年くらいぶりかも知れません。

というわけで『MOTHER3』のゲーム使用曲を
作曲者の酒井省吾さんが選曲、アレンジして
収録されているサウンドトラック集です。
データ配信なので個別に買うことも可能。

『MOTHER3』の発売から
そろそろ1年が経とうとしているわけですが、
このソフトでのセーブできるスロットの問題で、
(スロットは2つ。妹2人にやらせた時点で埋まる)
けっきょくオイラはまだ1周しか
遊べていないんですよね。
おかげでノスタルジックな気分にもなると同時に、
どこで使用された曲なのかうろ憶えなのも多かったりして。
ソフト内蔵の「サウンドプレイヤー」では
とくに聴きこまなかった曲も
じっくり味わっております。
おかあさん関連のゆるやかな曲とか。
オイラの性格的に、
機会がないとなかなか聴かないんだよなあ。

戦闘曲からのチョイスが多いのが
けっこう意外と言えば意外です。
歴代の『MOTHER』サントラでは
戦闘曲が収録された例自体があんまりないんですよね。
このへんが、もともとRPG畑のコンポーザー(※)だった
酒井さんのセンスのあらわれどころなのかも。

「ほぼ日」での特設コーナーには
『MOTHER3i』のライナーが載っていて、
これがまた興味深いです。
ポーキーのテーマが"Because I Love You"の変形というのには
恐れ入りました。
どこまでも悲しすぎる。


※酒井さんは『ヘラクレスの栄光』というシリーズの
 3、4作目で作曲を担当していました(『3』では共作)。
 『MOTHER3』にはほかにも、
 『2』発売当時のさまざまなRPGのスタッフがかかわっています。
 もちろん偶然なんでしょうけれども、
 しっかりそれらの作品の味わいも
 出ちゃってるんですよね、『MOTHER3』って。
 とくに『ライブ・ア・ライブ』。

MOTHER3+ - 大貫妙子 / D.C.M.C / 酒井省吾

2006年11月15日 | ☆音楽生活
ゲームボーイアドバンス用ソフト
MOTHER3』の、サウンドトラックとも違う、
イメージアルバム? と言われてもちょっとピンとこない。
ま、とにかく収録曲のいくつかをピックアップして、
大貫妙子、クレイジーケンバンドのメンバーなどが
フィーチャー、アレンジされたものが
収録されているアルバムです

とっくに買って聴いてあるんですけど、
おいそれと感想書けないんですよ。
てれくさいというのもあるんですが、
教養が足りてないオイラがどう言っても、
なにかが違う。
聴けばわかる! ですましてしまいたいです。

確実に言えるのは、
ゲームを知ってる、知らないは
まったく問題にならないということです。
「We miss you ~愛のテーマ~」一曲のためだけにでも、
買ってみる価値はあると思います。

なにしろ、"NO MOTHER NO LIFE"!! だ。

PRESS START 2006 -SYMPHONY OF GAMES- その3

2006年09月26日 | ☆音楽生活
ようやく第二部のはなし。


1.『ロマンシング サガ ミンストレルソング』 オーバーチュア~メインテーマ

知ってる曲。いちおうサガフリークです。
スクウェア強面3号ことイトケンこと伊藤賢治さん登場。
背、でっか!
司会の植松さんの一番弟子ということで
いじられまくってました。
コンピューター使えるっつうから採用したら
シンセの配線わかんねえのこいつ、とか。
演奏では体格に似合わない繊細なピアノを披露してくれました。
こっちもオケに埋もれ気味だったかも知れませんが
ピアノメインの曲ではないのでこのバランスで正解だと思います。


2.『モンスターハンター』より"英雄の証"

知らない曲。
イメージどおりの勇壮な感じといった曲でした。
ただ、オイラ最近まで『モンスターハンター』って
もっと原始時代的なイメージのゲームだと
勘違いしてたんですけどね。
こうして見ると今回のイベントの選曲って
新旧を問わない、根強いファンを持つゲームに関する
ものが多いですね。ということにここで気付く。
開発者さんが登場とか新婚さんだとか
いろいろ楽屋的なやりとりもあったんですが
やってない身としてはさすがにやや置いてけぼり。
『MOTHER』を知らない人もこんな感じだったのかなあ。


3.『ICO』より -You Were There-

知らない曲。とか言うと暴動が起きそうですけれども。
いつかやろうとは思ってるんですけどねえ。
綺麗かつ壮大な曲でした。
原曲はもっと繊細な曲調ということで、
比較するともっと面白いようです。
ヴォーカルも本来はボーイソプラノなのだそうで。
内定してた少年が声変わりしていて
あわてて現地でオーディションしたとか言ってました。
現地に飛行機で向かっている間に変わったんだよ、
とは司会の植松さんの弁。


4.ナムコ アーケードメドレー

昨年『テクニクビート』で遊んでたんで
けっこうわかるかなーと思っていたんですが、甘かったです。
ファミコンでも出てる3曲くらいしかわかんなかった・・・!!
調べてみるといっちゃんマニアックな選曲だったそうです。
名前も知らないゲームの名前がガンガン挙がってました。


5.『ゼルダの伝説』メドレー 2006

やってない作品もいくつかあるんですが
幸いぜんぶ知ってました。
いちばん印象深かったのは『時のオカリナ』関連のパート。
フィールドの音楽があんなにカッコ良かったなんて
プレイしてた当時はあまり意識できてませんでした。
バックグラウンドにとても馴染んでいるんですよ、元々の音楽が。
楽曲ピンでも生で聴くとこれだけ迫力があるとは。
"2006"と銘打ってあるのが気になりますね。
来年は携帯機版やらも絡めてくるかしら?



ここからアンコール。
アンコールの"作法"を知らない人が
拍手やめちゃうんじゃないかとちょっと不安だったんですが
偏見がすぎました(笑)。


1.『ファイナルファンタジー』メインテーマ

定番のあの曲。PS時代以降のアレンジでした。
もともとエンディングで使われることの多い曲なので
感慨もひとしおといった感じです。


2.『大乱闘スマッシュブラザーズX』メインテーマ

今回の企画者の多くの人が関わっている曲。
残念ながらコーラスは入っておりませんでしたが
来年あたり、ソフトが発売されてから
また聴く機会があればいいなあと思います。




ひととおり書いたぞーーー。
WIRE06のレポより長くなっちった。
もっとまとめて書きゃあよかったです。
まあいいや。
久々のオーケストラとしてどうこうとか
元ネタを知ってる知らないとか
余分なところでアタマ使っちゃってたのが残念ですね。
いやこれはオイラの問題。
今後はもっと純粋なアタマで挑みたいと思います。

たぶん今後もオーケストラ形式でやると思うんですけど、
このシリーズでなくてもいいんで、
どうせならロック形式でのイベントもあると
面白いんじゃないかなあと思いました。
じゃないとコナミ系とか厳しそうですし。
あと、ゲームミュージックを扱った
クラブイベントは同人レベルでけっこうあって、
コンポーザー本人がライブやDJをすることも
珍しくないですけど、
これって意外と重要なことだったんだなあとも思いました。
食わず嫌いをやめて一度行ってみようかしら・・・




オマケ:

アンケートには「今後演奏してもらいたい曲」という
欄があったのですが、
いざとなると全然頭に出てこない自分にイライラしつつ、
『武蔵伝(初代)』『LIVE A LIVE』『ヘラクレスの栄光シリーズ』
あたりをリクエスツしておきました。
"FF以外のスクウェアRPGメドレー"とか
いっしょくたにされてもいいからやってほしいです。
(『ヘラクレス』はスクウェアじゃないですよ)
あとうしろ2つは何気に『MOTHER3』つながりでもあります。



あと、半分ネタで「20,Nobember」とも書きました。
いやーゲームの歴史上重要でしょう。

PRESS START 2006 -SYMPHONY OF GAMES- その2

2006年09月25日 | ☆音楽生活
遅まきながら、続き。
今回は各楽曲について。


1.『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』メインテーマ

知ってる曲。やっといて良かったー。
オープニングにふさわしいセレクトだと思います。
もともとオーケストラ色の濃い曲ですが
原曲で打ち込みだった箇所がパーカスで必死に再現されてて
それが妙にカッコ良かったです。


2.落ち物パズルメドレー

『コラムス』以外はわかりました。
あとは『メテオス』とか『テトリス』とか『ぷよぷよ』とか。
『テトリス』はほとんどロシア民謡メドレーになっててやや反則気味。
でも知る人ぞ知る"TECHNOTRIS"もしっかり混ぜてました。
『ドクターマリオ』は有名な"FEVER"だけでなく
マイナー扱いされがちな"CHILL"までもしっかり再現。
あと『ぷよぷよ』のクラシックとの親和性の高さは
個人的にかなり意外でした。


3.『ポポロクロイス物語』メドレー

元ネタわかりません。でもいい曲。
冒険活劇の王道といった感じの一方で切なげなメロディーも多く。
コロコロ変わる曲調から
勝手に情景を想像していました。
ある意味では正しいクラシックの味わい方かも。


4.『MOTHER』メドレー

知らないわけがない。
"エイトメロディーズ"各種+"スノーマン"+『3』もろもろ。
『1』、『2』ネタも良かったけど
ここはやはり『3』の生音アレンジが楽しみどころ。
ブタマスクのテーマがやたらカッコイイです。
で、一番のサプライズはなんと言っても
糸井ダーリン登場。
自分でも意外なことに生で見たのは初めてです。
まさかハードフロアからひと月足らずで
大尊敬する人物をまたお目にかかれるなんて
オイラもう死んじゃうんでしょうか。
ダーリンは"+LOVE Tシャツ(MOTHER3ロゴ)"を身にまとい
写真を撮りまくってはしゃいでました。
11月2日発売の『MOTHER3』イメージアルバムに収録の一曲を
試聴なんて一幕も。素敵すぎる。
言われないでも買いますけど、絶対買います。


5.『アウトラン』より「SPLASH WAVE」

知らない曲。
ギタリストに窪田晴男さんを迎え
オーケストラとセッションという異色の試みです。
が、最初アンプの音量が極端に小さくて
窪田さんが自力で調整するまで
指揮者の竹本泰蔵ともども挙動不審だったのが不憫でした。
調整後もちょっとギター埋まっちゃってたかな・・・
でも情感たっぷりで試み自体は正解だったと思います。


6.『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』より「BEYOND THE BOUNDS」

知らない曲・・・と思ったら
鈴木光人リミックスで少し知ってました。
ありがとうポップン。
架空言語で表現に苦労したとは
ヴォーカルの木村真紀さんの弁ですが、
スキャット(インド風の・・・わかりますかねえ)のパートの方が
技術的には明らかに大変そうでした。
技術より表現ですよねそうですよね。


7.『イース』メドレー

知らない曲・・・と思ったら
コピーBMSで遊んだ曲がチラホラありました。
ありがとうBMS。
パソコンゲーム代表で選曲とのことです。
あんまりオケ向きじゃない曲調かと思ったんですが
見事にアレンジされていたと思います。
が、今どんな演奏だったか思い出そうとしても
なかなかできません。
よっぽど巧く編曲されてたんでしょうなあ。



思ったよりも3倍くらい長くなっちゃったので
また明日に続けます・・・次は第2部!

PRESS START 2006 -SYMPHONY OF GAMES- その1

2006年09月23日 | ☆音楽生活
ファミ通協賛(主催?)、
『星のカービィ』などで有名な桜井政博さんら発案の
ゲームミュージックコンサートイベントです。

演奏される曲目は実は半分もわからないのですが、
会場のbunkamuraは実は
仕事帰りに立ち寄れるような場所で、
妹が桜井フリークなのも手伝って
2人でS席取って行ってきました。
そうでなくても2人ともゲームファンなのは
言うまでもなく。

オーケストラのコンサートを見に行くのも
気がつけば10年くらいぶりかも知れません。
むかしはクラシック一辺倒な人間だったので
よく行ってたんですけどね。

今回は全体的な感想とか。
司会や演奏に
やや調整不足?なところも
たまーーーーにありましたが
これはどちらかというと
今までにない試みを多く載せていたので
試行錯誤しながらやってくしかない
という部分もあったんだろうと思います。
全体的には非常に満足してます。

選曲はマニアックになりすぎず、
知名度が低いゲームでも、多くの人にアピールできる
印象的な曲が多く選曲されていると感じました。
要は、わからなくても大丈夫!ということです。
曲のアレンジ具合はオイラの想像以上に
原典を重視していて、オーケストラとしての雰囲気も
損なっていない絶妙なバランスだったと思います。

司会進行は徹底的に普段着トークで
終始なごやかな雰囲気に。
オーケストラがテーマとは言え
かたっくるしくしたくないという
主催サイドの心意気を垣間見ました。
とくに植松伸夫さん(『ファイナルファンタジー』など作曲)は
作務衣に足袋と酔っ払い丸出しのスタイルで登場、
芸能人顔負けの優れたトーク術で
会場の笑いを誘っていたのには脱帽です。


桜井「今回のコンサートは"2006"と銘打って、
   これから"2007"、"2008"と続けていくつもりです。
   今回はその初回ということで、
   今日来たお客さんはひょっとしたら
   伝説の始まりを目の当たりにしていることになるわけです」

植松「今回だけで終わっちゃったら
   それはそれで伝説になっちゃうけどね!!」

(↑記憶頼り)



細かいことはまた明日以降書きまーす。
あさってになるかもしんないけど!

ポッドキャスト

2006年09月21日 | ☆音楽生活
先日、いまさら(慣用句)iTunes storeに
手を出したと書きましたが、
それと同時になんとなく敬遠していた
ポッドキャストもいまさら(慣用句)聴きはじめました。
基本的にラジオだって言うから気がついてなかったんですが、
DJ-MIXもののファイルも
ふっつーーーーに置いてあるわけですね、コレ。
音質とかプレイの質だとか問題はありますけれど、
タダで聴けるんだからお安いもんです。

案の定テクノ、ハウス系は充実してましたね。
落語のチャンネルもありました。
調子に乗ってあらゆるジャンルで検索かけてるんですが、
ロックやジャズ、
典型的なクラブミュージック以外を取り扱っている
音楽系チャンネルはやはりなかなか見つからず。
チップチューンやHCFDM(要は明るいビッグビート)、
あとは民族音楽なんかで
固めてるチャンネルとか、ないかしら。
いや答えなくていいです。

iTunes music store

2006年09月08日 | ☆音楽生活
じつは最近になって(もはや慣用句だなこりゃ)
ようやく利用しはじめました。
iPod買ってから1年経ってる!
今までクレジットカード作ってなかったんですよ。
銀行にカード更新しにいったときに
VISA対応のにしてもらっちゃました。

想像はしていたけど、
これはハマると怖そうですねー。
でも、意外と「アルバムの中の一曲だけ」というのには
なかなか食指が動かなかったり、
「アルバム単位で買うんだったら実物買うよ」みたいな意識もあって
なかなかどう利用すべきかつかめておりません。

あと、テクノがどうも弱い!!
日本での版権をソニーが握っちゃっているせいでしょうか。
それとも、マイナーなだけ?
ハードフロアなどはしっかりリリースがありましたけどね。
アナログ買わなくてもEPが聴けるサービスっぷり。
(ちなみに以前に「iTunes music card」で
 ハードフロアのぶんだけは
 ちゃっかり購入していたりします)

とりあえずシンバルズの初期音源だけ
ゲットしておきました。
こういうレアものはわかりやすいんですけどね。
みんなの利用法が知りたいかも・・・
あ、いやこれはレスが欲しいという意味ではなく。
思っただけです。

WIRE06 その2

2006年09月05日 | ☆音楽生活
続き。こんどはブラブラ散歩編とか。



・グッズ関係は目的のものが売り切れていたりでほとんど買えず。
 せめてTシャツは欲しかったなあ。
 とりあえずタオルだけ買いました。実用のためですけど。
 カンバッジも欲しかったんですが
 様子を見に行った時はもうすでに売り切れておりました。
 とんでもない人気だったとか。

・WIREって、雰囲気はほぼまるっきり
 縁日のそれのような感じがしますね。
 テクノと祭囃子の本質は同一のものと
 オイラは思っていたのも
 間違いじゃあなさそうです。
 ただ、食べ物屋にストレートなお店がまるでないあたりに
 テクノのひねくれたアイデンティティを感じます(苦笑)。
 ふつうにハンバーガーとかホットドッグでいいのに!

・タイ料理の屋台ではグリーンカレーを注文。
 おいしかった・・・・と思います。正直自信がない。
 独特の味でした。
 そのあと調子に乗って他の店で
 シシケバブも買って食べましたが、
 これが失敗。胃にもたれて
 踊る時にちょっとつらかったですね。
 ダメージは少なかったんですが。

・そのシシケバブ売りのおっちゃん、
 「眠いね!!」といきなり話しかけてきたかと思ったら
 自分で焼いたその串をつかむや
 「あっちーーー!!」とソース桶の中に放り込む始末。
 おっちゃん今までここで何してたんや!

・とあるソフトドリンク売り場で
 大豆ペプチド飲料(名前失念)だけが大量に売れ残っていて
 売り子さんがトホホな表情を浮かべておりました。
 あとで見に行ったらちゃんと売れてたけど。

・トイレでは
 「あなたの捨てた紙コップがトイレットペーパーになります」
 って張り紙がしてあったんですが、
 訳文がドイツ語なことにニヤリとしました。
 テクノの第二言語はやっぱりドイツ語なのね。

・ハードフロア最前列にいたときですが、
 908さんと大貫さんの姿も見えたような・・・・
 と思ったら、やっぱり十中八九本人だったようです。
 なんとなく遠慮しちゃいましたけど、
 声かけときゃよかったかな;

・モブログでも書いたとおり、
 廊下ではハードフロアのオリバーとすれ違うという事件も。
 でも、各所ブログを見てまわっていたら
 オリバー、ラモン両名と記念写真を撮っている人とかいて
 キーーーーー!!! って感じです。
 サインねだればくれたのかしら。
 ドイツ語で「サインくれ」ってどう言うんですか!
 (英語でいいと思います)
 あと、ピエール瀧の目撃例が多すぎです。
 家族で来てて子煩悩ぶりを発揮しまくっていたとか。

・話題沸騰の、VJに出てきたチアリーダーさんは
 オイラもかわいいと思いました。
 どんな状況で撮ったんだろう、なんて思ったり。
 ハードな音楽にキュートな画って
 親和性が高いと思うんですよね。
 あ、そんなクールくさい見方はいらないですか。
 じゃああれです。おねえさん萌え(「萌え」言った!!!)。

・イベント終わってから、実はまる1日ほど
 左耳の調子がおかしかったです。
 今は治りましたけど。
 会場の音が特別デカかったとは思わないんですけどねえ
 (いや日常生活と比較すれば明らかに異常な音量ですよ)。
 おかしかったのが左耳だけというのも気がかりです。

・まとめがね、思いつかないんですよ。
 世界一憧れる人を見て、
 世界一と評判のプレイを体験したわけですが、
 いまだに夢心地な部分があるというか。
 あ、ちなみにオイラここ2年間
 全くクラブ行ってませんでしたからね。
 テクノからも離れ気味になっておりましたし。
 でもWIREに行ったことで、
 テクノにも自分のいる理由がまだまだある、と
 確信できました。
 また行ける機会があったら、
 今度はもっと地に足をつけて楽しみたいですね。
 来年も9月にやってくれ!!
 ハードフロアとリッチー、来年も呼んでくれ!
 いっそオリバーにDJやらせて
 1時間以上まるまるアシッドとか・・・!!
 あ、ダメですか。




・うちの妹は「デュッセルドルフ!」と言うだけで爆笑します。
 どうですかラーメンズさん。

WIRE06 その1

2006年09月04日 | ☆音楽生活
というわけでできるだけ詳細レポだ。
今回はプレイ、ライブに関する箇条書き。



・実は遅刻してDISCOTWINSはロクに見られず。
 琉球ディスコもとりあえずスタンドで観てました。
 慣らしにはいきなりハデすぎた感じなので。
 でも迫力は伝わってきました。

・WIRE名物らしいウェストバムを見る予定だったけど
 なんの気まぐれか田中フミヤを見るため
 セカンドフロアに移動。
 ストイックなミニマルって実は
 フロアではあんまり体験できたためしがないんですが
 そこはやっぱり大御所、思う存分堪能できました。
 ほんとうにジワジワジワジワっときます!

・とは言え混みすぎでろくに動けなかったり
 あまりまだ会場めぐりしてないなーというのもあって、
 半分をすぎたあたりで散歩に出る事に。

・そのうちメインフロアからやたらよさげな曲が
 流れてきたので覗いてみたら
 限定再結成とのことで話題のニッツァー・エブ。
 ろくに馴染みもないくせに
 けっこう聴いたことのある曲が多くて
 どさくさに紛れて大盛り上がりしました。
 一曲終わるごとに
 「アーリガトー!!!!!!」
 と律儀に叫んでいた
 ヴォーカルのダグラスさんが印象的でした。

・そのまま 迷彩さんのダンス→卓球のプレイ へと以降。
 卓球の次がハードフロアなので
 あえて正反対側から観てました
 (ステージは基本的に東、西と交互に入れ替わる)。
 が、それでも狭い! すっごい混み具合!!!!
 プレイの方はサービス重視、
 徹頭徹尾容赦なしのアゲっぷりでした。殺す気か!!
 これを見終わってから終電で帰る人もいるみたいですし、
 トリ的なニュアンスもありましたね。

・で、大本命のハードフロア。
 夢にまで見たハゲ二人。出てくるだけで大盛り上がりです。
 ほぼ最前列で見たので顔も見えました。
 スタンドにいたらTB-303イジリそのものも
 見れたってことか! いいけど。
 プレイのほうはもう・・・興奮しっぱなしでした。
 選曲のほうは新しめのものから入っていって
 渋くてサイコー!!と思っていた矢先に
 大名作『into the nature』がかかるとやっぱり
 さらに発狂してしまうミーハーぶり。
 ちなみに、イントロのパッドだけで会場大爆発でした。
 4曲を終えたところでライブは終了。
 30分がホントにあっという間でした。
 やっぱり短いよー。せめてあと10分は観たかった。
 ハードフロアは「ライブは短くて充分」って主張してますが。

・ここで2時間ほど小休止。
 ケンイシイもすっげえ興味あったんですけど
 前までの枠ではしゃぎすぎました。
 スタンドでボーッと見てたけど
 ほんと好みの男になったわあああ。
 何言ってんだ。

・2時間のブランクを挟み、
 いざリッチー・ホウティン!!
 今度は余裕を持って踊ることを優先して
 真ん中あたりのエリアに移動。
 うわさ通りのプレイの超絶技巧ぶりもさることながら、
 よりにもよって大好物の
 ハネものミニマルがメインの構成で
 我を忘れて踊り狂いまくりました。
 えがったわああああああああ。
 ・・・あ、でも、1ヶ所繋ぎミスってたような。
 あれもプレイの一環なのかな。
 (相手が超大御所だけに自信がない)
 
・とりあえず出すもの出し尽くす。
 へろへろしながらスタンドで仮眠を取ってました。
 うるさくても寝られる体質でよかったです。

・が、しばらくしてジェフ・ミルズのプレイが始まると
 やっぱりソワソワしてきました。
 あんまり動く余裕がないので
 スタンドで聴くだけでもいいかと思ったんですが、
 スタンドだと音がかなりブレて聴こえる事もあり、
 1時間ほど経過したところで
 いてもたってもいられなくなって
 メインフロアに移動。
 すみっこの方でボーッと立って見てました。
 なんだか、眠っていないのに夢を見てる気分でしたね。
 大音響と熱狂と光の渦の中に自分がいて、
 ここはどこだ、と一瞬我を忘れたり。

・前情報で、ジェフはほっとくと
 制限時間を余裕で超えてプレイするらしく、
 当日午後に予定のあったオイラは
 泣く泣く6時ごろに退出しました。
 が、残っていた人によると
 大アンセム『strings of life』がかかって
 とんでもないことになってたとか。
 ・・・無理しときゃあ良かったかなあ。



明日もつづき書きます。

続・みんなのうた

2006年07月12日 | ☆音楽生活
ウチのブログにしては
いつになく盛況しとります。
『みんなのうた』の話題

意外なアーティストが関わっているという件について
こっちもいろいろと調べてみました。
なんだかボロボロボロボロ出てきます。
個人的に印象深いと思った作品を
挙げてみようかと思います。


「北風小僧の寒太郎」

オイラの見ていたころのバージョンは確か
"フリーザの声の人"が歌ってたと思うんですけど(笑)、
初版だとマチャアキこと堺雅章なんですね。へー。


「ありがとうさようなら」

男声ボーカルが中井貴一でした。
歌手じゃない人がこんな有名な曲を歌っていたという点で
けっこう意外です。
そう言えば、本業が歌手じゃない人とのコラボって
最近の曲には少ないかも知れませんね。
あ、えなりかずき(「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」)は
このパターンかな?(笑)


「ロバ ちょっと すねた」

歌手がアグネス・チャンでした。
たぶんオイラ世代が馴染み深い曲です。
この人は専業歌手ですけど、
わざわざこの人を持って来るというあたりで
やっぱり意外です。
今聴くとけっこう日本語がなまっていて、味があります。


「ジャングル・ダンス」

80年代後半の作品。
歌手は荻野目洋子、コンポーザーが
TMN時代の小室哲哉でした。
顔ぶれからして、かなり(当時の)若者向けの曲調ですけど
ポップなアニメでバランスを取っているのが
うまいなあーと思いました。


「メッセージ・ソング」

ピチカート・ファイヴです。
imit8orさんも挙げてましたが。
どっちかと言うと『みんなのうた』ファンより
ピチカートファンのほうに有名な気もします。
"あ、これ『みんなのうた』の曲だったのか!"という。
いわゆる渋谷系の人たちって
もっと『みんなのうた』に来てもいいと思うんですけど、
あんまりいないんですよねえ。
ポンキッキ系ではけっこう見かけましたけどね。
嫌われているわけじゃないと思うんだけどなあー。
エイプリルズも『メトロポリタン美術館』を
カヴァーしてましたし。


「ちっちゃなフォトグラファー」

たなかひろかず(田中宏和)さん初の
『みんなのうた』です。確か。
もう『みんなのうた』でも
定番になってきている感じの人ですけど、
最初この曲のクレジットをみて
田中さんの大ファンだったオイラとしては
ぶったまげざるを得ませんでした。
アニメ版『ポケモン』の主題歌で有名な人で、
昔の任天堂ゲーム作品にも数多くの名曲を作ってきた人です。
個人的にめちゃめちゃ影響受けてます。


「くまんばちがとんできた」

矢野顕子×坂本美雨×糸井重里 という
事情がわかる人にはこれ以上ないゴールデントリオ。
糸井さんが作詞だってことが意外と知られていないかも。
内容のほうも短めのループ、シンプルなメロディ、
キャッチーな歌詞、親しみやすいアニメと
まさに『みんなのうた』王道のド真ん中を突っ走っていて
個人的にすごく好きな作品です。
全盛期に流れてたら大名作だったのでは。


「はだかん帽」

アニメーションがFLASHで組まれているんですけど、
そのFLASH編集担当がなんと
あのポエ山さんなのだそうで!
"ゴノレゴ"のイメージが強い身としては
そのギャップに驚きます。
最近だと『天才ビットくん』へのキャラクター提供も
やっているとか・・・へええええー。


うわ、ずらずら書いていたらすごいことに・・・

あといつだったか
須永辰緒がサウンド担当だった曲があったと思うんですけど、
どれだったかしら・・・

他にも「実はあの曲が!」というのがあれば
教えて欲しいなーなんて思ってます。




※なんちゅうかさっきから細かい編集入れてますけど
 気にしないでください。

『WIRE06』行く人手ぇ挙げて!

2006年06月21日 | ☆音楽生活
あるいみネタフリ。
えーっと、タイトルどおりです
と言うのもですね・・・

実は、ついにハードフロアも参加ということを
先週にやっと知りまして。
これまで『WIRE』に行く機会と、
ハードフロアのライブに行く機会の
両方を逃しつづけてきたオイラとしては
今回こそ行っておかねば!という勢いなのです。
アシッドやるわけじゃないでしょうけど
リッチー・ホウティンもリストにありますし、
開催日も、今回はオイラにとって
非常に都合のいい9月!

が! あの大会場でひとりポツーンと踊るのは
いくらなんでも寂しすぎるのですよ。
ローカルじゃテクノ好きの友人なんておりませんし。
だからまあ、あわよくば
一緒に行ってくれる人がいないかなあなんて・・・
まあ最悪、ひとりでも行くとは思うんですが。
たぶんこんなことは
最初で最後のチャンスだと思いますし。

「お前と会う予定はないが俺は行くゼー」
っていう人の話も聞いてみたいかも。

問題は、ここ見てる人の何人に
いまの話が通じるか・・・ですね。

『Magical 8bit plug』 VSTi化!

2006年06月20日 | ☆音楽生活
ファミコン音源を使った楽曲で
インディーポップ、ゲームミュージックファンの間で
すっかりおなじみになった感のある、
YMCKの公式ページがリニューアル。

今までMacOSにしか対応していなかった
『Magical 8bit Plug』が
VSTiになりましたよ!!
あのぶっとい三角波とロービットノイズがみんなの手に! 
これで誰でもファミコンサウンド名人!
DTMerはみんなやろう!



※えーと、今回一度あやまって記事消しました。
 やろうと思えばいくらでもシンプルに書けるもんだ。

FRUITS CLiPPER - capsule

2006年05月11日 | ☆音楽生活
CDサイズのビニ盤つき!!
33rpmで再生可能なのは片面だけ。
世界は45rpmで回るはずそうきっと思ってた。
ごめん今のなんでもない。
初回限定ですかね?
テクノ好きを自称するくせに
アナログ環境がないので、
(だってぜったいお金無くなるもん・・・)
しばらくインテリアとして
機能させることにします。
たぶんそれも中田さんの意図でしょうし。
ああ、それにしてもアナログっていいなあ。
子供のころはレコードの回っているところを
じーーーっと見ていることが
最大の娯楽でした。
透けている盤にはとくにウットリしていて・・・

閑話休題。
というわけで、おなじみcapsuleの新作であります。
今作はガチンコの4つ打ちフロア路線。
徹頭徹尾エレクトロディスコです。
前作のLounge Designers Killer(曲名)が
好きだったオイラには
ストライクもいいところですね。

どうしてもエレクトロディスコの
有名どころの影は出てきてしまうのですが
(たぶん比較して叩く人もいるんだろうなあ)
落としどころはきっちりキュートに着地します。
ヴォーカルは曲の特性上
あんまり前には出て来ないんですけど
こしじまさんが出てくると
そこはやっぱり紛うことなきcapsuleワールド。
あ、そうそう、今回は歌詞カードがない・・・
・・・と思ったら、
オビの裏に書いてありました。
粋だねえ。

でも、今までにない
クールさもやはり捨てがたいです。
CrazEEE Skyhopperとかmegalopolisとか
かっちょいいよー。
前者は90年代テクノの香りもしてたまらんです。

iPodいかれた

2006年04月27日 | ☆音楽生活
買って一年も経たないのに
HDDがイっちゃったみたいです。
うーむむ。
エラーで出る「Sad iPod」ちゃんが
けっこうなレアキャラらしいのですが、
うれしくないよ!

逆を言えば、一年以内なので
無償交換はできるので、セーフといったところですが。
やはり満員電車で不自然な負荷が
かかってしまっているのでしょうか。

CDが出ます!

2006年04月15日 | ☆音楽生活
えー、オイラが所属している
素人音楽レーベル(?)、
"SOUND TRIBE"から
コンピレーションアルバム
『METEMPSYCHOSIS』が発売されます。

4月29日(土祝日)に
大田区産業プラザPiOで開かれる
2次創作系音楽イベント、
『M3』での販売になります。
委託先のzephlabelさんからも
近いうちに詳しい情報が載せられるはず。
チェキラ、です。


おぼろげに概要を話しておくと、
"SOUND TRIBE"は、
BMSフォーマットで活躍する(していた)
作者さんたちが集まって構成されている
レーベルの一つで、
他のBMS系レーベルと比べても
コア&ドープなメンツ、作風が特徴です。
メンバーがBMSから離れたりしていた関係で
しばらく新作の発表はなかったのですが、
今回はじつに2年半ぶりに復活ということになります。
2年半も経ったのか・・・


オイラもOPENSPACEという作曲時の名義を使い
2曲提供させていただきました。

なんだか、ずいぶん不利な曲順にいるような
気がしないでもないのですが、
暖かい目で見てやってくれれば助かります(笑)。

あ、ちなみにBMS系といっても
内容は通常の音楽CDですので
そこはご安心を。
また試聴をしていただければ
わかってもらえると思うのですが、
今回のアルバムは
コアでありつつもキャッチーです!
収録曲数もこれまでで最多!
もちろんジャンル的にも、
ガッチガチのハードコアから
しっとり系ヒップホップまで
多彩に取り揃えられています。
この極端さこそが"SOUND TRIBE"の持ち味でもあり。
「最近音楽的な刺激が少ないなあー」なんて人には
もってこいかも知れませんよ。

BMS通であれば
気になる名前もチラホラ見受けられるはず。
まずは試聴して感じをつかんでみてくださいな。
お気に召しましたら、
4月29日は大田区へどうぞ(笑)。