Life Size

IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

秋の匂いがするらしい

2024-10-13 15:23:13 | Work
本ブログでちょいちょい登場するシンママ37歳のNさんネタです。
(彼女の記事はこちらこちら

有休を使い切るほど休みまくってた彼女ですが、9月中旬くらいから落ち着き、ここ最近は休まずに出勤していらっしゃいます(笑)
そんなNさんネタでとっても面白いことがありました。
週に一度、1時間半ほどプロパーだけのミーティングがあるのですが、後半の30分は一人1,2分の持ち時間で各自スピーチをする事になっています。
仕事に纏わる話、プライベートで起きた面白ネタ、今後こうなりたいなどなど内容は何でもよく、毎週いろんなネタをそれぞれ披露するんですが、大体みんな最後は仕事に絡めたオチで着地・・・みたいになっています。

そんな中、一人Nさんだけが、完全プライベートのエピソードトークという独自路線を貫いているんです。
例えば「市民プールに通い出しました」ってのを皮切りに、4週にわたり平泳ぎが15メートルから25メートルに至るまでの進捗報告だったり、テレビが壊れ、2年間テレビを見ていないがNHKの受信料を払う必要がありますか?教えて下さい(んなもんすぐに調べれるやん?) とか、大学生の娘が彼氏とデートばかりで自分と過ごす時間が少ないので淋しい・・・などなど(汗)
誰も興味のない彼女の日常生活の報告みたいになっております(笑)

みんな苦笑いだったり、「またこれ系?」的に顔を見合わせたりとなんとも妙な空気になるんですが、本人は全く気にせず、むしろ、「難しい話ばっかじゃ飽きちゃうでしょ?私の話で癒やされてくださいねー」みたいな使命感さえ感じます(笑)

さて、先週のプロパーミーティング。
いつもの20人用の会議室が取れず、10人用の会議室の2つになったんです。
二手に分かれるので、会議室のマイクを使うことになるんですが、なんとなくのルールで、A会議室の誰かが話している時にはB会議室のマイクをミュートに、B会議室の誰かが話す時はA会議室はマイクをミュートにするんです。
マネージャーがいるA会議室から一人ずつのスピーチが始まり、Nさんの番は3番目でした。

前に話した二人が、参加した研修の報告だったり、仕事のやり方について改めて見直そうと思ったなどの仕事寄りの話で、A会議室も、私がいるB会議室も「ほっほぉー」みたいな声が漏れたりして、なかなかいい話だったね的な空気が流れたんです。
ちょっとピリッとした空気の中での3番目にマネージャーに指名されたNさん。
「あっ、え・・(笑)私ですか?えっとぉー ウフフ」
と、彼女のお約束「やだぁー私ですかぁ?」みたいなフリを終えての彼女の一言目・・・・・

「秋の匂いがぁ・・・・・するんですけどぉ・・・ウフフ」

彼女の冒頭にみんな一瞬で「はぁあ?」となったんです(笑)
あ・・秋の??
は? なに? 秋の匂いがぁ・・・?ってなになになにーーーー??
前の二人の話がピリッとしてただけに、余計にみんな戸惑ったんです(笑)
ど、どゆこと??

「えっとぉ、あの、匂いがするっていうか、秋の匂いがするらしいんです。えっとあの、私が秋の匂いがするって感じたわけじゃなくて・・・えっと、あの、そういう秋の匂いを感じることがあるらしいんです。ウフフフ」

な・な・何の話??
私は理由がわからなくて、B会議室にいるメンバーの顔を見渡したんです。
すると、一番端に座るTヒロさんが今にも大爆笑に突入するかのごとく、真っ赤な顔で必死に笑いをこらえているのが目に入ったんです。

もぉおおお無理。
「やめてーーーTヒロさんマジやめて」と、私が言い放ったのをきっかけに、一気にB会議室が大爆笑になりました。
マイクがミュートなのでこちらの大爆笑は聞こえるはずもなく、A会議室のカオスは勿論継続中。
「秋になるとぉ秋の匂いがするらしいんです。ウフフフ。わかんないですよね?秋の匂いって言われても・・・ウフフフ」
Nさんは普段めちゃくちゃ声が小さいので、誰かが気を使ってマイクを彼女の近くに寄せたんでしょう。
普段囁き混じりで7割しか聞き取れないNさんの声が、マイクを通してハッキリとB会議室に響き渡り、それもまた私達の笑いを増幅させたのです(笑)

眼の前でそんな話をぶっこまれ、みんなどんな反応をしてよいのか戸惑っているのか、B会議室の大爆笑とは裏腹に、A会議室はシーンと静まり返り、彼女の囁きボイスだけが淡々と続くのです(笑)
「えっとぉ、私の知り合いがそう言ってて。秋の匂いがするよって。ウフッ。私も分かんなかったし、娘もそんなの分からないって言っていて・・・ウフフフ」

秋の匂い秋の匂いってもうヤメレ!
マジやめて。
もういいから次の人に行って!
これ以上続いたら、マイクのミュートをも突き破り、笑い声が廊下を隔てたA会議室にまで届いちゃうじゃん!!
と、こちらの願いも虚しく、カオス状態に一石を投じたのが辛口コメントで有名な私と仲の良いT君(笑)
「あのちょっといいですか?それはつまり、秋特有の花の香がするとか、そういうことですか?」
「違いますっ!!」←強調の感じの全否定(笑)声も張ってて囁きではない(汗)
「は?違うんすか?はぁあ?」
何いってんだあんた 的なT君の明らかに呆れた感じの声が・・・・

もーーーーーー無理無理無理(笑)
そのやり取りヤメレ!!
もぉお誰も突っ込まんといてーーーーーー

「ま、あれじゃない?気温の変化で肌寒くなってきて秋の気配がするとか、そういうことなのかな?」
と更にマネージャーまで参加(笑)
「違いますっ!!」←またしてもの全否定のNさん(笑)二度目の否定も囁きボイスではない。
「え?違うの??(汗)」←マネージャー。
「完全にスピリチュアル的な話っすか?」←T君。
「やだぁ、違いますぅ。スピリチュアルだなんてえええ。ウフフフフ」

マジでB会議室の面々を笑い殺す気か!!
これ以上話を膨らませんといて!!

それにしても、違うってなんやねん(笑)
だったら一体どういうことなのかちゃんと説明してくれ!(笑)

結局最後
「ゴメンナサイ(笑)ウフフフ うまく説明するのが苦手で・・・ウフフ 話は終わりです!ウフ」
で終わらすなああああああ!!

ミーティング後。
私とTヒロさんはマネージャーに「笑い死ぬところでしたよ」と伝えたんですが、
「A会議室のオレラはめっちゃ困ったんだよ?あれを目の前で聞かされ、どうフォローしようか頭悩ませてたこっちの気持わかる?(笑)」
と言われました(笑)

いやぁーー
しかし、おもろいですNさん(笑)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしてもこの問題

2024-10-06 17:40:47 | Work
本ブログになかなかの頻度で登場するNちゃん(アンドロイド並みに感情が表に出ないが、仕事は超絶優秀な27歳女子)のネタです。
とにかく優秀なNちゃん、またしても超難関資格試験に合格しました(汗)
いやぁー今回も十中八九一発合格はないでしょ?
と、マネージャーも私達も思ってたんですけどね?
そこはほれ
アンドロイド並みのNちゃんです。
AIじゃねーの?ってくらいの脳の出来で今回も一発合格いたしまして(汗)

いやぁそりゃね?
忙しい中いつ勉強してるの?ってくらい、彼女の努力は凄まじいんだろうし、めちゃくちゃ優秀なのは分かる。
ですけどね?
常識的な部分がやたらと欠如してるのは如何なもんよ(汗)
(そのあたりのネタに関してはこの辺をお読みください)

合格したことがチーム内に発表され、みんなからも「おめでとう」の声をかけられ朝から上機嫌のNちゃんがまたしても一言
「さて、ご馳走ディナーはいつかなぁ(笑)」
私は勿論聞こえてないふりです。

喫煙所でマネージャーに会った際
「次は何を奢るって俺なんか言ってたっけ?」
と聞かれたので、私は事実だけを伝えたんです。
「カウンターで食べる寿司って言ってましたよ」
「えっマジで?」
「はい。きっと本人もそのつもりだと思います」
「えーーー 寿司ってさぁー高いよ?」
「高いですよね。どのレベルのお寿司屋さんを想定なさって言われたか知りませんが、1万切るお寿司屋さんってないですよね?おそらく」

寿司と聞いて明らかにテンションが下がったマネージャー(笑)
それでもなお、フロアに戻りNちゃん本人に確認を試みた。
「今度は何をご馳走するって言ってたっけ?」
「お寿司って言ってました」
「あ・・・そう。そっか。そうなんだ(汗)」
「はい。お寿司です。勿論回ってないお寿司です」

顔色ひとつ変えず、当たり前に寿司をご馳走になろうとしてる27歳女子。
堂々とした態度にゆるぎのなさを感じます(汗)

遠慮ってないの?(汗)
いや、いいんだけどね。
奢るのは私じゃなくマネージャーなんだから。

むちゃくちゃ難しい試験だったのは認める。
その年齢とそのキャリアで一発合格するのはとっても大変なのは分かってるよ。
けどさ、奢られるのを当たり前と思うのはどうなん?
・・・・いや、いっか。
私じゃなくマネージャーが奢るんだから(笑)

私がマネージャーの立場で、口約束をしてしまったとする。
で、きっとご馳走するんだろうけどさ、ありがたがらないあの態度は本当にご馳走しがいがないんだよなぁ。
ご馳走様でした くらい言ったらどうなん?
って心から思います。

そんなもやもやを抱えながら大勢で一緒に行ったランチの帰り、マネージャーが私達に向かって言ったんです。
「みんなもさぁいろんな試験受けようよ。みんなで意識高く行くってかっこよくない?」
他のメンバーは適当に相槌を打ってたんですが、私はスルーしてたんですけどね、マネージャーが私に向かい
「Mikiさんもなんか受けたら?Mikiさんが受かったらきっと若手にプレッシャー与えるよ(笑)」
と言ったんです。

すると!
すかさずNちゃんが
「そうですよ。私なんかが受かるよりMikiさんが受かったほうがよほどみんなのプレッシャーになりますよ。受けたらいいじゃん。絶対に効果があるに決まってます。私が受かるよりMikiさんが何かに受かったほうがみんなびっくりしますよ。あははははは」

ぶっ殺す!!
覚えとけよ!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果そうなりました

2024-10-05 15:51:42 | Work
私達のチームの隣に女性4人、男性4人の親会社専門のカスタマーチームがあるんですが、まぁーそのチームが普段からとっても感じ悪いんです。

何度も本ブログで記事にしていますが(例えばこんな記事)ベテランの3人の女性陣が4人目の新人女性をあの手この手でいびり出すとか、ウチのチームの声がうるさい、香水がきつい、お菓子の匂いがきついから食べるな・・・などなどを事業部長(GM)に訴えたりとやりたい放題。
カスタマーチームからそういったクレームが出る度にGMがウチのマネージャーに改善命令を出してくるんです。
(カスタマーチームとウチのインフラチームは同一事業部で、GMはウチラにとっても上司にあたります)

女性たちだけでなく、男性陣もなかなかで、ウチのチームの派遣さんが業務のことで聞きに行くと
「はぁあ?お前さー調べてから来いよ!」とか「そんなのは俺の仕事じゃない!おれんとこに聞きに来るな!」と突き返したりと、性格が超悪いんです。
勿論、その二人の仕事であり、応える義務があるんですが、相手が派遣だとむちゃくちゃ横柄な態度なんです。
とにかくそんな一癖ありの人たちばかりが集まったチームに、ウチのメンバー全員良い印象を持っていません。

今もきっとマネージャーが私達メンバーに降ろさないだけで、アレヤコレヤとクレームを出してんだろうなぁ・・・とは思っていたんですが、先週、ウチのチームのミーティングで突然マネージャーが
「ウチのチームと隣のカスタマーチームとの間に衝立を設けることになりました」
と宣言したんです。

みんな意図がわからずぽけーっとしていると
「実は、カスタマーチームからずっと、うるさいからなんとかして欲しい、仕事に集中できないから喋らせるな等のクレームがGMに出ていたんですが、遂にGMが決断しました(笑)」
と、最後はニヤついてるマネージャー。
「どういうことですか?」
と、T君が聞くと、更にニヤついたマネージャーが
「チーム会が終わったらパーティション運ぶの手伝って」と、T君に向かって言ったんです。

なんだなんだ 何が始まる?
と、注目してたんですが、マネージャーとT君の二人がよいしょよいしょと天井にも届くかってほどのパーティションを運んできたんです。
こんなでかいやつよく二人で運べたね と、びっくりするくらい、幅も、高さもなかなかの代物(笑)

で、そのパーティションを二人はウチラのチームとクレームばっか言うカスタマーチームとの間におりゃーと置いたんです(笑)
「おっしOK!」
と、ニヤニヤしてるマネージャーとT君(笑)

なんだなんだと人も集まる中、マネージャーが
「これをいっぱい持ってきてカスタマーチームをぐるりと囲みます!」
と言い放ったんです。
その時のカスタマーチーム最年長、社内一性格が悪い男子で有名なH川さんのギョッとした顔といったらもぉ・・・(笑)

「H川さん!ウチのチームがうるさくて申し訳ない。これでもう大丈夫です」
「え・・・これで・・・囲むの?・・・いやあの、事業部長に伝えたのはそういうことじゃなくて・・・」
「聞いてます。うるさくて仕事に集中出来ないってGMに言ってたんですよね?大丈夫です。ぐるーっと囲めばウチのチームと完全に遮断されます!」
「いやだから、GMにはうるさいのをやめろって言ってたわけで・・・・」
「パーティションで囲むよう言ったのはGMです!(笑)」
「えっ・・・」
マネージャーとH川の会話を真横で聞いてた私は思わず吹き出すとこでした(笑)

とっても大きなパーティションなので業者が入り床に打ち付けないといけないらしく、なかなか大掛かりな工事になりそうです(笑)
想像しただけで笑えます。
クレーム軍団とも言えるカスタマーチームの面々が、2メートルほどのパーティションにぐるりと囲まれ、他と一切の関わりを持つな!とばかり、10畳ほどのスペースに押し込まれるのです(笑)

「こんなスカッとジャパンある?」
と、その日のランチはT君と一緒に盛り上がりました(笑)
「ざまぁじゃん?社内一の大所帯、社内一売上出してる俺等のチームにくだらないクレームばっか出してるとこうなるって話だよ」
T君のセリフはまんざら嘘でもありません。

今年のはじめの頃はGMもどちらかというとあちらさん擁護の姿勢だったんです。
カスタマーチームから出る取るに足りないクレームをいちいち受け止め、その度にマネージャーに改善命令を出していました。
マネージャーはGMに対し
「GMはウチのチームの上司でもあるんですよ?なんであちらさんの意向ばかりを聞くんですか?」
とずっと意見していたのです。
裏で何があったのかは分かりませんが、社内での力関係が明らかに変わっているのを最近は末端の私達でさえ感じるようになっています。
その最たる出来事が今回のパーティション囲みなのです。

いやぁーー面白い!
社内での力関係が変わるってマジで面白いわぁ。
私もさぁ~香水の件もそうですが、服装が派手、ネイルが派手、派遣のくせに偉そうだなどなど・・・
他部署の女性たちからのありとあらゆる告げ口に耐え忍んでまいりましたが、残り少ない社会人生活はそういったクレームを受けることなく過ごせるかもしれません。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の結末

2024-10-04 01:48:21 | Work
先日の「完全にキツネにつままれた話」と、「必要以上のことを絶対にしない人たち」でネタになったO谷君はその後どうなったかと言うと、私がキツネにつままれたかと思ったあの金曜日に一度出てきただけで、翌週丸々1週間出てこないという自体になりまして(笑)
結果、マネージャーがいい加減切れて派遣元に「もう今月末で終了にします!」と宣言したのでした。

終了を告げたのが27日の金曜日。
9月最終日である30日の月曜日は残っているけれど、マネージャーを含め私達みんなもう彼と会うことはないと思ってたんです。
んがあああ
そこがO谷君の真骨頂とでも言うんでしょうか(笑)
しれーっと最終日の月曜日出社してきたんですよ。
これには驚きました。

彼の業務は全て他の人に引き継がれているので、特にやることもなく、T樫さんに言いつけられた雑用を午前中はこなしてたんですがね?
午後からですよ。
いくらやることがないからってさぁ、ひどすぎるわぁ。
なんとずっと寝てるんですよ(汗)
腕を組んで、うつむいてずーっと寝てるんです。

30分くらい寝て、悪びれることもなく起き、ふわぁーっと伸びをしてまた寝る・・・ってのを繰り返してました。
今までいろんな派遣さんがいましたが、ワースト3間違いないです。
これが昭和のオフィスならむちゃくちゃ怒られるんでしょうけど、寝てようがなんだろうがその日限りで去っていく派遣を誰も叱ったりはしません。

帰り際、IDカードを持って私のところに来たんですが、お世話になりましたとも、ご迷惑をおかけしましたとの言葉もなく、マネージャーにも誰にも挨拶もなくしれーっと帰っていきました。
本当に体調不良だったの?
と、疑いたくもなるくらい見た目はめっちゃ健康そうでした。

しかし
今後彼はどうなるんでしょう(笑)
あんな調子ではどこで働くのも無理だろうなぁ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レベルの違いにただただびっくりする

2024-09-28 16:45:19 | Work
ウチのチームに今月から週2のペースでバイトの大学院生が入ったんです。
今まさに就活真っ只中の彼なんですが、就活中のインターンシップではなく、バイトってとこがポイントでして(笑)

詳しくは書けないんですが、親会社の会長の口利き(というか、グループ総裁でもある会長の気まぐれ?(汗))で
「就活もいいけどウチのグループにシステム会社あるからお金欲しいならバイトでもしたら?すーーぐ入れるよぉー。話とこっか?」
「マジっすか?いいっすか?」
「OKOK話しとくわ!(笑)」
などという会話が成されたかは定かではありませんが、まぁ、当たらずも遠からずだとは思っています(笑)

会長の鶴の一声ででバイトが来るってんで、ウチの会社の上層部は社長を含めとんでもなくバタつきまして、しかも、会長のご意向は
「あんたんとこのインフラ部隊に入れたってよ」とのことだったらしく、ウチのマネージャーは朝イチ社長直々に会議室に呼び出され、
「来週からバイト入れてくれ」と会社命令で言われたんだとか(笑)

社長も、親会社の専務から直々に呼び出され慌てふためいて飛んでいくと、そこに親会社の社長(社長は会長の息子)もいて、
「ひーーーーな、なにごとーーーー」と内心パニクってると、専務の口から
「バイトを雇ってほしい」と、言われたんだとか(笑)

「だから!お前が断るとかなしだから!俺はもう二つ返事ではっはーーーって受けてきちゃったからね!お前の部隊に来週からバイト君が入ります」
「ええええええ ちょっと勘弁してくださいよぉー」
的な会話の後、晴れてバイト君がやってきたと。

グループトップである社長や、会長はたまぁにビル内をウロウロしてるらしいのですが、同じエレベーターに乗ってはならない、とか、廊下ですれ違いそうになったら速やかに道をあけ、どっかのフロアに飛び込め・・・みたいな、ご本人たちの意向とは別に周囲の忖度があったりして、うちの従業員の大半は実際に会うどころか、お見かけしたことすらありません。

そんなこんなでバイト君の初日。
絶対にそうなるとは思ってたんだけどさぁーー オリエンテーション任されたんですよ(汗)

マネージャーには事前に
「あのぉー言っても大学院生ですよね?会長の口利きかもしれませんけど、普通に接していいんですよね?」
と言うと
「・・・・あぁーーーー ま、そうだね。い・・・いいんじゃない?(笑)」
と、苦笑い(笑)

私の他に、Nちゃん、Bちゃんの女子2人もオリエンテーション後の教育係に任命されたんですが、二人共めちゃくちゃビビってたんですよ。
「だって絶対に親会社の社長・会長に報告が行きますよ・・・・。怖い怖い怖い。どう接したらいいんですか?」とビビりまくってました。

まぁねぇ。
気持ちは分からんでもない。
60過ぎてて、社員にはしてもらったけれどいつ辞めても悔いのない私と違い、みなさんはこの先何十年もこの会社にお世話になるわけでさ、会長の肝いりの大学院生と絡んだことが自分の将来に影響したらどうしよう・・・・と、思う気持ちはわかる(笑)
できることなら穏便に、悪目立ちせずサラリーマン人生を過ごしたいとそりゃ考えるわな(笑)

前置きはさておき・・・(笑)
そんなこんなでバイト君の初日、いつも通りオリエンテーションをしたんですけどね?
いつものように、チームに入ってくる派遣さんに説明するような感じで始めたんですが、開始5分で気づきましたよ。
「えええええええええええええええ!!!なになにこのバイト君。すっげーーーーーー!!!」とね(笑)

話を聞く姿勢、態度、理解力、質問力、どの角度から見ても一級品!!
え?
今まで私が接してきた人たちはなんなん??
何度説明しても「打刻機をおしたらそこからお金が発生するんですかぁあ?」とか訳わからん質問を何度もしてくるやつもおったよ?(笑)
そ・それがどーーした。
質問があまりにも的確&一発で理解する処理速度。
私が普段接しいているチームの若者君たちと同じ世代なんだよね?(笑)
ありえないわぁあああああああああああああ
なんでこんなに頭の出来がちがうねーーーーーん!!(笑)

しかもしかも
頭が良いだけじゃなく、礼儀正しいし、めっちゃくちゃいい子なんですよーーーー。
めっちゃくちゃいいじゃんこのバイト君!!
と、私はすっかり惚れ込み、オリエンテーション後マネージャーに確認したんです。
「あの子・・・バイトだけじゃなく、ウチの会社に就職・・・・」
「絶対にない!!(笑)」
と、めちゃくちゃ食い気味&強めに言われました(笑)
「やっぱそうですよねぇ・・・。来るわけないか(笑)」
「絶対に無理。ウチの会社に入ってくる大学のレベルじゃないから。ウチはバイトでしか彼レベルの学生とはお付き合いできません!(笑)」

国立大の大学院生の彼。
返済しなくていい奨学金を貰ってる超絶優秀な子らしく、縁あって会長と知り合い、縁あってバイトでやってきたわけで、将来は超絶有望、一般人が近づけないようなハイレベルな世界で活躍するであろう若者なのです多分。

最近、チームの派遣・プロパー含め、20代前半の若者たちと接し、
「今時の若者大丈夫か!!」と本気で思ってたんですよ。
「この子達がこの先の日本を背負っていくのか。やだぁー心配で仕方ないわぁあ」
と、マジで不安だったんです。

みなさんご安心ください!
日本の未来は安泰です!
上の世界を目指す若者たちはものすごく優秀ですから!(笑)
このバイト君レベルの若者をむちゃくちゃ集め、そこから更にふるいにかけ、エリートだけが集まった日本を支える名だたるの企業様たちは、かなり凄いのだと肌で感じましたよ(笑)
いやぁーーー安心した(笑)
まじ日本は大丈夫でした。
私が生きてる内はなんとかなるわ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FrancfrancのPCケース

2024-09-28 12:58:07 | Favorite
ずっと前から新しくしたいと思ってたPCケース。
出張は勿論ですが、普段もPCを持ち帰ることが多いので、できればおしゃれなPCケースに入れたいじゃないですかぁ。
男性陣みたいなPC本体をそのまま入れてOKですよーのバッグじゃないので、PCケースはMust。

アマゾンで適当に買ったものを使ってたんですが、機能面はいいんだけど、おしゃれか?となると激しくNO!(笑)
ずっとネットで探してたんですが、なかなか思うようなものに出会えずにいたんです。

先日ららぽーとに行った際、一目惚れで見つけたこれ!

FrancfrancのギャザーたっぷりPCケース。

盲点だったわぁ~
FrancfrancがPCケースも出してるなんて知らなかったんです。

ポケットも多く、こんな風に周辺機器も収まっちゃいます。


そして!
このケースのすごいところはこうなるところ

移動中の新幹線、カフェなどなど、出先で使う時ケースから出さずとも、このようにしてPCがつかえまーーーーす!
中の間仕切り的な物が、しっかりとPCを立てた状態に固定してくれるんです。

いいじゃんいいじゃんこれ!
可愛いし、便利だしめっちゃいいじゃーーーーん。

・・・・しかし・・・よーーーく思い出してみて。
移動中やカフェでPC使ったことあんのか?(汗)

出張の新幹線は7号車よーーーー
ビジネスマンなら当たり前っしょ?
と、わざわざのぞみのSワーク車両を取ったとて、PC広げたことなどないくせに何言ってるんじゃ(笑)
広げたとしてもメール確認の5分ほどのくせにさ(汗)

ま、いいんです。
気分よ気分!
好きなものに囲まれるってのが大事よ!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そんなことあるかぁ?(笑)

2024-09-23 16:43:29 | Work
色んな人がいて、色んなことが起きるのが私の所属するチーム(笑)
先日もめっちゃ珍しいことが起きました。

敬老の日と重なった三連休。
I上さんが連休最後の月曜日前乗りで北海道出張だったんです。
あ、正確には「前乗り出張だった」かな(笑)

というのも、オチを最初に言いますが、前乗り出来なかったんです(笑)
は? どゆこと?
ってなりますやん?

なんと、I上さん。
乗るはずだった飛行機に乗れなかったんです。
欠航だったわけでも、急な体調不良だったわけでもありません。
なんとなんと!
乗る電車を間違え、セントレアにたどり着けなかったんですぅー(笑)
彼が乗ったのは名鉄本線の豊橋行き。
「あれ?これ空港行かないの??」
と、気付いたのが東岡崎ってなんでやねん(笑)
めっちゃ遠くまで行ってるやーーーーん。わははははは

岡崎から引き返したとて飛行機に間に合うはずもなく、観念したI上さんは東岡崎のホームからマネージャーに電話を入れたそうです。
「北海道行けません。セントレア行きと間違えて豊橋行きに乗ったんです。今・・・東岡崎です」
と、聞かされたときはマネージャーもなんと答えてよいか分かんなかったそうです(笑)

このネタを聞いた時、はぁ??間違えるかぁあああ?? ってのが最初の感想(笑)
あ?
そうか。名鉄名古屋駅から乗ったのか?
と、思い直したんですが、マネージャーがすかさず
「違うんだよねぇ。俺も最初そう思ったんだけど、なんと金山から乗っておられます(笑)」
「ええええ?金山から乗って、で?間違えたんですかぁ?(笑)わはははは」
となりました(笑)

名鉄名古屋駅の事情をご存じない方に補足しますと、12路線が2本の線路に乗り入れる、通過型ターミナル駅なんですよぉーー(笑)
え?それで?よく分かんないけど? ってことですか?(笑)

分かりやすく説明します。
例えば東京駅なら、山手線は〇〇番ホーム、中央線は〇〇番ホーム、東海道線は・・・みたいに、ホームが分かれてますよね?
名鉄名古屋駅は、線路が2本しかないので、各路線が同じホームに入ってくるんですよーー面白いでしょ?(笑)
よって、ホーム上は行き先案内のアナウンス&駅員さんのDJのごとくLIVE感のある「次の列車は何時何分〇〇行きですーー」っていうアナウンスが朝から晩までひっきりなしに流れ、12路線分の列車が朝から晩までどの時間帯も5分と空けず、滑り込んでは発車していくのです。
(通過型ターミナル駅なので、名古屋が各路線の起点終点ではないのです)
興味ある方は「名鉄名古屋駅 カオス」とググってみてください(笑)

I上さんが「入ってきた電車に乗ればOKだよね~!」みたいなことが一切通用しない名鉄名古屋から乗ったのなら、まぁ間違えることもあるかもねぇ・・・となるんですが、金山から乗ってなんでやねん!(笑)
しかもさ、東岡崎まで気づかないなんてことあるのおおおおおお?? です(笑)

乗る時、電車に書かれた行き先プレート確認しないの?
私なんて方向音痴だし、普段乗らない電車って新幹線以外興味ないから、何度も何度も確認するけどね。
絶対に間違いない! って確信しないと不安でしょうがないけどね。

で、I上さんどうなったかと言うと、東岡崎から引き返し、金山からセントレア行きに乗り換え、当日便のチケットがないか確認したらしいのですが、北海道行きのチケットはどの便も満席・・・(汗)
客先には翌日9時に入らなくちゃいけないので、翌日7時の便の1枚だけ残ってたチケットを取り、7時の便なのでセントレア近くのホテルで宿泊。
5時半に起きて6時に空港に行ったそうです(笑)

この場合それに掛かった費用はどうなるんですか?
ってことなんですが、すったもんだした挙げ句「本人の自己負担」だそうです(汗)
泊まるはずだった札幌のホテルのキャンセル料、取り直したセントレアのホテル、取り直した飛行機代・・・総額7万ほど(汗)
唯一乗るはずで乗れなかった飛行機代は先払いで領収書が出ているので、これだけは会社持ちになったそうです。

マネージャーが本人負担はかわいそうなので・・・と、経理に交渉したんですが、却下されたそうです。
「急な病気や災害など致し方ない理由ではなく、電車を間違えるという本人のミスであること。そしてこれを認めれば、今後ミスを装い乗りたい飛行機に取り直す輩も認めなくてはならなくなる」
ってのが会社の言い分だそうです。
ま、おっしゃるとおり(汗)

飛行機にギリギリ間に合う時間に移動してる ってのも悪かったよねぇ。
余裕を持って移動していれば、たとえ間違えたとしても、気付いたのが東岡崎だったとしても、そこから引き返しぎりぎり間に合った可能性があります。

しかしさぁーー 何度も言いますが、間違えるかぁあああ??
東岡崎まで気づかないってマジでありえないんだけどなぁ。

「Mikiさんもこんなことが無いよう、セントレア行く際は気をつけてくださいね(笑)」と、笑いながらT君とマネージャーに言われたんだけどさ、2人には言ってないけど、私は絶対に絶対に間違えない確固たる理由があるんだよねぇ(笑)
それはね?
自腹でミュースカイに乗ってるからだよぉー(笑)
ミュースカイと名付けられた空港行きの専用特急なんですけどね?
会社の仕事の移動は、特別な場所(例えば2年前の島根出張のやくもとかね)を除き、新幹線以外の特急料金は認められていないのですが、私は乗っちゃうよね?
だって、早いし、楽だしね。

で、このミュースカイ
あっきらかに車両が違うんです!
つまり、見た目で間違えようがないんですよーーーー。
名鉄名古屋駅の複雑怪奇なカオス状態のホームだろうと、ミュースカイだけは明らかに車両が違うのでぜーーーったいに間違えないんですーー。
私のことは心配ご無用でーーーーーす(笑)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必要以上のことを絶対にしない人たち

2024-09-23 04:20:46 | Work
前回の記事「完全にキツネにつままれた話」で紹介した、派遣者T樫、N村両名が何故そのような行動を取ったかの考察をしたいと思います。
(大げさぁ~(笑))

前回の記事をザックリ書くと、彼らのチームに欠員が出たのを苦慮したマネージャーが私を導入しようとした。
だが実際には欠員など出ていなかった。
私とマネージャーが勘違いにより増員すべく動いていることを知りながら事実を伝えなかった。
とまぁこんな感じなんですが、その後の話があって、T樫さんO谷君がチャイムとともにさっさと帰った定時後、ひとり残るN村さんに、O谷君が出社してることを知りながら何故黙っていたのかをストレートに聞いたんですよ。

すると・・・
「いやぁー(O谷くんの出社を)ご存知だと思ってました」
といけしゃあしゃあと答えるではありませんか(笑)
「ご存知じゃないですよね(笑)知っていたらマネージャーは私に指示は出さないですよ」
「あぁーー・・・そうなんですかね・・・?(笑)」
N村さんは何故かニコニコと半笑いで、そして言葉の歯切れがとっても悪い。
ニコニコだろうと歯切れ悪かろうとなんだろうと逃さないよ!?
私は次々に言葉を並べ立てた。

「私も知っていれば『O谷君出社してるので増員は必要ないと思います』って伝えます絶対に」
「あ・・・あぁ・・・そうなんですね(笑)」
だから!その半笑いヤメレ!
「私が座っていた場所からN村さんたちの席は遠いし、T樫さんの話によると彼は出社してすぐサーバー室に移動してるんですよね?私に限らず、このチームのほとんどの人は彼の姿を見てませんよ」
「いやぁーーーそうなんですかね・・・?(笑)だって僕は気づきましたけど えへへへ」
だから!その笑いは何じゃ!
そりゃあなたは気づくでしょうよ。だって隣なんだもん。

「私とマネージャーの電話のやり取り聞いてましたよね?」
「あ、はい。聞いてましたぁ(笑)」
「O谷君がいないていで会話が進んでいることに違和感を感じなかったんですか?」
「あぁ・・・はい。あれ?知らないのかな?とは・・・若干あの・・・思いました(笑)」
「ですよね?だったらなんでO谷君います って教えてくれなかったんですか?欠勤しているものと思い込んでいるマネージャーと私に対し、訂正しようと思わなかったのは何故ですか?」
と、私は畳み掛けた。
だってマジで、なんで言わずにいられるんだ?ってのが私の最大の謎だからです。

「えっと・・その・・マネージャーにはマネージャーのお考えがあってそのように指示をされたんだと・・・そのぉ・・・思いまして(笑)」
「なるほど。ではN村さんは、マネージャーにはマネージャーの考えがあり、私を増員しようとした・・・と。そういうことですか?」
「あぁ・・はい」
「それを言うなら、マネージャーの考えは『O谷君が出社しているとは思っていないので増員が必要だと思った』が正しいです」
するとN村さん。
ますますニコニコして(ていうか、途中から完全に笑いながら)
「マネージャーもMikiさんもO谷君が出社してること知ってると思ってましたしぃ・・クックック(笑)勘違いしてるのかなぁ??とは思ったものの・・クックック(笑)」
いやあの笑うとこじゃねーし。
何笑ってんだ。
笑いながらの次の言葉に私はマジで呆れた。
「いやぁーえへへへへ、結果、増員してもらえれば我々も助かりますしぃ(笑)クックック、えへへへへへ」
最後は謎の大笑い。
何だこの人。

まぁ、私が言葉は荒げてないけど結構マジでイラッとしてて、そしてとことん追い詰めるぞ!オーラが出まくってたため、笑って誤魔化せ的な防衛本能発動したのかもしれないですけどね(笑)

それはさておき、これですよこれ。
”結果、増員してもらえれば我々も助かりますしぃ”
N村さんの口から出た本音です。おそらく。

んじゃあ何が助かるのか。
単純に人が増えれば自分たちの電話に出る回数が減るから でしょうか?
いやいやいや それダメでしょ!
(O谷君の出社により)通常通りの3人体制になってるのに、それ以上の増員を「ラッキー!」とか思ってんじゃねーわ!!

「T樫さんもここのところ仕事がキツくてもっと人を増やしてほしいって言ってましたし(笑)だから今日はMikiさんも入ってくれて心強かったと思いますよ(笑)あっ!勿論僕も心強かったです(笑)」
N村さんは私がもう興味をなくし、ほとんど話を聞いていないにも関わらず、アレヤコレヤと言い訳みたいなことを並べてました。半笑いで(汗)

あのさ、そもそもさ、これを言うと話が終わっちゃうんだけどさ、あんたら2人が有能ならO谷君がいないとか、M田さんが休んだとか、まーーーーったく関係ないっての!!
あなた達が言われたことしかやんないからじゃん!!
言われたこと以上に頑張るとか、ぜーーーったいにしない人たちだから、誰かが欠ければ「増員しないと回らない」と手を打とうとするわけじゃんこっちは!!

誤解なきように補足すると、一日あたりの問い合わせ件数、その内容、色んな角度から考えて常時2人が妥当なんです。
2人で足りるんだけれど、各自が休みを取ることを考え3人体制なんです。
問い合わせチーム という専門のチームができる2年前までは、電話はみんなで取り、電話に出た人が対応するというルールでした。
日常業務を持ちながら、電話での問い合わせにみんながそれぞれ責任を持って対応してたんです。
(勿論私も)
ですがチームが大きくなり、大きな案件も増えたため、保守専門のチームを作ろう・・・という流れになり、私達は電話応対から解放されたのです。

派遣で働く人全てがこの2人みたいだとは勿論思っていません。
ですが、私が知る限り、この2人のように「言われたことしかやろうとしない」「必要以上に仕事をしない」派遣さんはとっても多いし、ウチのチームの派遣さんも大半がこっちのタイプです。
極々稀に、意識高く積極的にいろんなことにチャレンジするような人がいます。
大概そんな人は「プロパーにならないか」と引き抜かれたり、スキルを上げて更にハイレベルな派遣先へと旅立っていきます。

派遣で働くメリットは本ブログで過去何度も言っていますが、「責任ある立場にならなくてよい」と、「嫌なら他に行ける」だと思っています。

勘違いしている人が多いですが、「責任ある立場にならなくてよい」の定義は「管理職(もしくはそれ相当の立場)にはなれない」なんですよおそらく。
ですが多くの派遣者は「仕事に責任を負わなくて良い」と思っているんです。
何かに取り組む時、自分の判断で何かを行い万が一トラブった時「何故そんなことをしたの?」と問われてしまう。
だったら言われたことだけやってたほうが問われなくて済む・・・的な?
そんな仕事の仕方つまんなくねーーの?(笑)
派遣とプロパーという立場の違いはあれど、自分の仕事をまっとうするということにおいては何も変わらないと思うんですけどね私は。

「大丈夫です。みなさんも業務があって大変でしょうから、ここは我々だけで乗り切ります!」
なぁーんてやる気見せるだけで、ウチのマネージャーなんて簡単に落ちるよ?(笑)
率先して単価上げてくれちゃうよ?
O谷君の出社に誰よりも先に気づくとかじゃなくてさ、そういう事に気づけ!(笑)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

完全にキツネにつままれた話

2024-09-22 05:59:54 | Work
私が所属する部署に、保守料を頂いている会社さんの様々な問い合わせに電話で応対するチームがあります。
派遣さんばかりの3人体制のチームなんですが、一番最近に入ったO谷君(世界一有名なメジャーリーガーと同じ名前(汗)21歳。今年の春に専門学校を卒業した職場経験ウチで2社目)が、今月に入りめちゃめちゃ休むんですよ(汗)
月曜だけ出てきてあとの4日出てこないとか、水曜だけ出てあとは出てこないみたいな状況が続いたので、マネージャーが派遣元に問い合わせたところ、「実は診断書を出してきたんです」との返事。

なんでも、内科を受診したところ特に異常がなく、内科医の勧めもあり、心療内科に行ったところ、「筋緊張型による片頭痛および体の不調」と診断されたと。
これを引き起こす要因は環境の変化によるストレスの可能性が高いと医師に言われたらしく、本人が
「ストレスを引き起こす現場に行くわけにはいかない」
と言っているんだとか(汗)

マネージャーは当然「契約途中の退場」の流れになるかと思いきや、
「なんとか本人と会話し、行けるようなら出社させるのでもう少し様子を見てくれないか。終了の結論を出すのは来週まで待ってほしい」
と、泣きつかれ、とりあえず退場は一旦保留になったんです。
ところがその翌週である先週月曜日もO谷君は出てきませんでした。
翌日も、その翌日も出社してこないので、どうなってんの?とマネージャーが派遣元に連絡すると、
「えっ?!行ってないんですか??出社してると思ってました。週末本人と話した時は来週は行けるって言ってたんです。申し訳ありません!すぐに本人に連絡します!!」
となりまして。
ここまでが先週木曜日までのお話。

さて、問い合わせチームはというと、月曜の時点で、マネージャーはO谷君の穴を埋めるべく、N村さん(元問い合わせチームのメンバ。36歳独身男子)を一時的にアサインしました。
N村さんを入れることで、従来通り3人体制となり、(O谷君をあてにしてもしょうがないし)しばらくはこの体制で行くしかないね・・・と落ち着きかけた金曜日の朝のことです。
既存メンバーであるM田さん(女性30歳くらいかな?既婚)から「体調不良で休む」と連絡が入ったんです。

嫌な予感がしたのはこの私(汗)
(急遽アサインされた)N村さんとT樫さんの二人体制だとキツイだろうな・・・・どうするんだろ?
と思ってた矢先、九州に出張中のマネージャーから私に電話が・・・(泣)

「もう俺が言いたいこと分かってると思うけど・・・(笑)」
「・・・・問い合わせチームの席に行って電話を取れってことですか?(笑)」
「そーーー!!さすが勘がいいねぇ~(笑)できるっしょ?電話取るだけだもんね」
いやいやいや 電話取るだけちゃうやん(笑)
問い合わせに対応しないかんやん。
「やれるっしょ?このチーム長いんだし(笑)」

まぁーーー適当だわぁああ(笑)適当だけどしょうがない。
私はT樫さんと、N村さんの2人に
「今マネージャーから電話で、2人だけでは大変だから、私もそちらに入るよう指示されました。今日一日問い合わせチームに入ります」
と、声をかけたんです。

9時半くらいでしょうか。
PCその他を抱え、空いているO谷君の席に移動しようとふと見ると、デスクの上にキーボードが・・・。
「あれ?誰かの置き忘れ??」と、私が戸惑っていると、T樫さんが
「あ、あのここはちょっと・・・」
と、歯切れの悪い感じでボソボソ言うんです。
「え?だってここ、O谷君いないから空いてるんですよね?てかこのキーボード誰のなんだろ・・・?」
と、ここで再びマネージャーから電話が入ったんです。

「ごめん。ちょっと念の為確認なんだけどさ、O谷君が今日もいない前提で話を進めちゃってるけど、彼、今日も来てないんだよね?」

え・・?今更?
そりゃ来てないっしょ(笑)
O谷君がいないところを持ってきて、M田さんも休むから私がこっちに入ることになったんじゃん?
O谷君が出て来てたらこんなことにはならないわけで・・・・。

「O谷君休みですよぉ(笑)朝から見かけてないし」
「そうだよね?いないんだよね?」
「はい。いないです」
もしかしたらフロアのどこかにいるかもと、私はフロア全体を見回してみた。
やはりO谷君の姿はどこにもない。
「はい。O谷君休みですね」
「分かった。じゃO谷くんの席に移動して、T樫さん、N村さんと並んで座ってください」
「あの、その件なんですが・・・・」
私は、O谷君の席に何故かキーボードが置いてあること、そして、そこではなく別の場所に座ってほしいみたいな感じであることをマネージャーに伝えたんです。
この時、T樫さんと目が合ったので、マネージャーと会話しながら「ここじゃない方がいいんですよね?」と、T樫さんに向かってジェスチャーみたいに合図したんです。
T樫さんは「うんうん」と二度頷きました。

「O谷君席の前の席を取ろうと思います。電話機をこちら側に向ければ出れるのでそれでいいでしょうか」
「あぁ勿論いいよ。電話に出れるなら問題ないです」

この、私とマネージャーの電話のやり取り。
T樫さんだけでなく、N村さんも勿論聞いてるんです。
彼らの目の前、丸聞こえの状態で会話をしたんですよ私は!

さて、その日はたまたま電話の数が少なく、せっかく入ったのに活躍できんじゃーーん と思っていた10時半くらいでしょうか。
トイレに行こうと席を立った私はフロアを出ていく若者の後ろ姿に目が止まりました。
O谷君に後ろ姿がそっくりなんです。
いやいやいや んなわけがない(笑)
同じ年頃の若者なんてこのフロアにたっくさんいるし、見間違いでしょ。
と、すぐに思い直しました。
だって彼は今日も休んでるし。
休んでるから私が助っ人で入ったんだしね。

そんなこんなでお昼休みも近づいた11時50分。
本当に突然に、目の前の席に誰かいることに気づいたんです。
そこは休んでいるO谷君の席。
だ、誰??? モニターの下の隙間から確かに誰かがタイピングしてるのが見えたんです。
えっ??
誰誰誰??
私はとっさに自分のモニターから左側に顔をずらし、前に座る人物を確認しました。

「お・お・O谷・・・君??」

夢かと思いましたよ(笑)
なんとそこにO谷君がいるんですよ!!(笑)
「え?な・なんでいるの??」
完全にキツネにつままれたと思いましたよ。
「え・・・なんでって・・・あの・・言われても・・・・」
消え入りそうな声のO谷君。
私が焦っていることにビビって引きまくってんですよ。
いやいやいや こっちがビビるわ!
なんでおるんじゃ!(笑)

「い・いつからいたの??」
「朝からいました」
「は?え?は?朝からああああああああああああ??」
「はい。朝普通に出社しました」
何素っ頓狂な返事しとんじゃ!!(笑)
朝からいた だとぉおおおお??
えええええええええええええええ?!
どゆことどゆこと??

パニクってる私にO谷君の横からT樫さんが慌ててこう言ったんです。
「あの、サーバー室で作業をするよう朝指示を出したんです。今までずっとサーバー室に行ってもらってたんです」
は、はぁああああああああああああああああ??

「え?ちょっと待って!!O谷君いること知ってたんですか?!」
「はい。知ってました」
は、はぁああああああああああああああああああああ??
急にめっちゃ腹が立ちました。
O谷君が出社していることを知りながら、T樫、N村の2人は、マネージャーが更に追加で私を入れるべく動いていることを黙認したんです。
M田さんが休もうと、O谷君出社で3人体制は守られたわけなので、私の動員など必要ない・・・という事実を分かっていながら黙ってたってことだよね?

お前らなんなん?!
私とマネージャーの電話聞いてたよね?
「大谷くん休みです」と断言した私のセリフしっかり耳に入ってたよね?
「2人だけでは大変だから、私もそちらに入るよう指示されました。」
って私が言った時、「いえ今日はO谷君出てきてますよ」ってなんで言わんのじゃ!!
どういう了見やねん!!

マジで呆れます。
普通言うよね?
「いえ、今日はO谷君きてますよ」って言うのが普通じゃないの?
なんなん一体!!

私は呆れながらもマネージャーにチャットしました。
「ありえないんですけど・・・O谷君いました」
私以上にびっくりしたのはマネージャーです(笑)
すぐに電話がかかってきました。

「は?え?どういうこと??」
「ですから、いたらしいです。朝から。」
「はぁああああああああああ?なんでそんなことになってんの??」
「私もキツネにつままれたかと思いました。マジでいまムカついてます」
「ていうかさぁ・・・俺、Mikiさんに電話入れる前、T樫さんとチャットで話してんだよ。O谷君いないし、M田さんも休みだから二人で大変でしょ?Mikiさんを導入しようか?ってね」

えええええええええええええええええええええええええええ!!!
アイツラマジ許せん(笑)
本当に何を考えてのことなんでしょう(笑)

次の記事では何故彼らがこのようなことをしたのかについて私なりの解析をしたいと思います。
長い文面にお付き合いいただきありがとうございました。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初FENDI

2024-09-16 22:18:25 | Wardrobe
ずっとずっと欲しかったんです。
何が欲しかったって新しい名刺入れ!

そしてこれもまたずっとずーーーっと手に入れたかったFENDI!
本日松坂屋で買ってやったわぁあああ

黄色い袋がとってもおしゃれ
リボンもおしゃれ
丸いマグネットのバッチもおしゃれ~~~~
(てかこれ何の用途なんだろね?(汗)一応クリップみたいになってる模様)

メルカリ調べてびっくりしました。
袋、マグネットクリップ、リボン・・・全て売りに出されてるんですね(汗)

そんな事はいい!先に進まねば!(笑)

次は箱!

あぁーーー かわいいいいいい
箱かわいいいいいいい(笑)

次が中袋

きゃああああああ 袋かわいいいいいいいいいいいいいいい!!
出張時とかなんか入れて持ってこ!(何かってなんじゃ(汗))

そしてそして いよいよ中身!

・・・・・・・ラッピングで盛り上がりすぎた(汗)

ま、普通の名刺入れです。

厚みがあるのでたっぷり入りそうです。

もう3ヶ月くらい名刺入れを買うべくネットで調べまくってて、候補に挙がったのは、PRADA、FENDI、CELINEの3つ。
検討した結果、ほぼほぼバッグとお揃いでプラダにしようと思ってたんですが、本日旦那の用事で松坂屋に行き、
「ちょっとここ見てくわ」と立ち寄ったFENDIでお姉さんに出してもらって一目惚れ。
ステッチかわいいいい 色がかわいいいいいい となりまして。
実は上に挙げたブランドの中でFENDIが一番お値段が安かったんです。
(他のブランドと比較しFENDIってバッグはアホみたいに高いのに、なんで名刺入れは安いんやろね?不思議)

テンション高くお店を出るとき旦那が一言
「名刺入れなんているの?誰と交換すんの」
失礼な!!
出張行けば交換するわ!
たまぁにベンダーさんが来社した際交換するわ!

「ふぅーん。俺なんて無印のやっすいやつ10年くらい使ってるけどね」

うるさいうるさいうるさい!!
就職したら名刺入れを買うってのが私のポリシーなんじゃ!
ほっといて!!

ずっと使ってたカルティエのカードケース。
今回も本ブログでいつ購入したのか調べてみたら、2015年の夏でした。

カルティエのはカードケースを名刺入れ代わりにしてたので、うっすい仕切りにぎゅうぎゅうに名刺を詰め込んでたんです。
このFENDIはマジでたっぷり入ります・・・・・んが・・・?
旦那に指摘されたようにたいして交換する相手もいないんですけどね(汗)
いいんです!!
気概よ気概!
社員にしてもらったし頑張ろうっていう気持ちじゃ気持ち!(笑)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする