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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

どうやらそういう理屈らしい

2024-09-11 13:46:17 | Work
先日の記事「こんなことにイライラする私が大人げないのか?」をご記憶でしょうか。
その件について私なりにとある結論に至りました。

先週水曜日、T君と、例のいつも1万しか持たないNちゃん、私の3人でランチに行ったんですよ。
お目当てのお店が満員で入ることができず、さぁどうしようとなり、T君が
「女性にはウケが悪いかもしれませんけど、たまに俺が行くお店でもいいですか?」と提案してくれ、時間もないしそこでいいよ行こう行こうとなりまして。

大将が一人で切り盛りするカウンターだけの古い小さめの居酒屋さんで、夜はおでんをはじめ美味しいものをたくさん提供してるんだろうなぁ、みたいな片鱗が伺えるものの、内装の古さや、地下1階ってこともあり、明かりの入らない暗い店内はたしかに女子ウケは悪いかもしれません。
ですが、昼のランチは800円とお値打ちだし、カウンターの混み具合からすると知る人ぞ知る人気ランチって感じでしょうか。

あ、画像あります!
唐揚げランチ!


んでーーー
美味しい唐揚げランチを食べ終わり、カウンター越しに大将にお金を払う段になり、大将が困ったように言ったんです。
「申し訳ない。今日思った以上にランチが出ちゃって、お釣り切らしかけてるんですよ。できれば丁度もらえると有り難いんですが・・・」
よくよく聞くと、100円玉が切れかかってるとのこと。
すぐにT君が「僕丁度ありますよ」と小銭が丁度あることを宣言しました。
私は小銭を殆ど持っていなくて、うわぁー1000円しかないなぁ・・どうしよう・・・と言ってる横で、例のNちゃんですわ。
ゆっくりと財布を覗いてたと思うと・・・・
「私1万しかないんですけど」

うっわぁーーー 出た出た出た(笑)
お前今週もか!!(笑)
先週3回も1万しかないって乗り切ったよね?
おそらくですが、彼女の手にある1万円札は前の週と同じ1万円札でしょうな。
(呆れるわ!(笑))

「1万円しかないんですけど」と、1万を握ったまま、みんなが「え、どうしよう、どうしよう」みたいな空気の中、微動だにせず完全ノーリアクション!!(笑)

こういうとき出しゃばりって損だよねぇ(汗)
結局しびれを切らした私が、んじゃぁここは一旦2人分払っとくわ と、Nちゃんの分も立替えたんです。
T君からは小銭800円を受け取り、3人分2400円にして払ったんですよ。
Nちゃんがすかさず「明日払います」と言ってきたんです。

明日・・・・?明日ぁああああ??(笑)
いやいやいや
会社戻るまでに2件ほどコンビニあるよ?
すぐに崩して払うという気はないんかい!(笑)
前の週からずーっと崩していないその1万円札はアナタにとってさぞかし思い入れがある1万円札なんだね(笑)
ランチ立替えてもらったくらいじゃ崩せないと。 はいはいはい

んで、彼女が払うと言った翌日。
ちーーーーーーん・・・・(笑)
なぁーんも言ってこない。
そして払わない。
どうなっとんじゃ!! ですよね。

忘れたか、払う気がないかどっちか分かんないけどさぁ、いずれにせよひどくない?
昨日だけじゃないし、夜の軽い飲みも毎回そうだしさ。
マジあかん。
もう彼女がいるときは参加するのやめようかな・・・などと思い始めた金曜日。
例によって仕事終わりに行くかぁ 金曜だしぃ~~ ってノリで6人くらいで居酒屋さんに行ったんです。

さて終わりのお会計。
一人2000円で・・・となり、相変わらず1万円しかないって言うんだろうなぁ・・・と、気になってNちゃんの方を見ると、なんと!!
1000円札を2枚持ってるんです!!
ほぉーーー 崩したんだ(笑)
いよいよあの1万円を崩したのね。

と、次の瞬間、「Mikiさんに一昨日のランチ代を払います」と、私に小銭800円を差し出したんです。
思わず、「あぁー覚えてたんだ」と出ちゃった私に対し、表情ひとつ変えないままNちゃんがこう言ったんです。
「忘れるわけないです。覚えてます。今日1万を崩したので」

ああああああああああああああ!!
なるほどーーー そーゆーーこと??
と、一気に私は理解したんです(笑)

彼女は払う気がなくて画策してるわけではなく、実は払う気でいるのだと気づいたんです。
ただ、払うタイミングがあくまでも己のタイミングなんですよ。
「借りたお金を早く返さなくちゃ」よりも、自分がお金を崩すタイミングが優先なんです。
「だってまだ1万を崩してないんだから払えないですよね」的な?(笑)
そんなの間違ってるし、人として変じゃない?
と普通ならなるんですが、いやいやNちゃんだもん(汗)
それがNちゃんがNちゃんであることの証明、アイデンティティそのもの・・・のわけです。

では、鳥貴族をはじめ、その他諸々の飲みの席で結局自分の分払わないじゃないか! 
と、一見矛盾してるように思えるんですが、それも彼女なりの理屈で
「だって払わなくていい って言いましたよね?」ってことなんですよ(おそらく)

水曜のランチで、明日払います と言ったのに、払ったのは金曜の宴会の終わりになったのも、彼女的には、何らかの理由で木曜日にお金を崩すあてがあった、しかし何らかの理由でそれが翌日に伸びただけのことで、何よりも優先されるのは「自分がお金を崩すタイミング」であるため、私に言った「明日(木曜日)に払います」になんの効力もないわけです(汗)
払う気があるので「ご馳走様です」も出ないし、立替えてもらって「すみません」ともならない。
鳥貴族も同じ理屈で、「払う気だったのに〇〇さんが払うと言って出しちゃったので」なんでしょうね。
なんなら「私は自分の分だけをお店に1万で支払うことも可能でしたがなにか?」かもしれません(笑)
思い返せば、最初からゴチ確定の宴会や飲みの場は「ご馳走様でした。ありがとうございました」と言うんですよ。
(Nちゃんルールが複雑すぎてよぉ分からん(笑))

当然ですが、あかんあかんあかんいずれにせよ間違ってる! 
と、私は100%思ってます(笑)
思ってるんだけれども、そういう子なのでどうしようもない ってのが結論ですかね。
まだ、理由が何となく理解できて良かったと思うほかありません(笑)
(アホみたいだけど(笑))

しかしさぁーー こういう子がNちゃんまで行かずとも、最近の若い子に多い気がするなぁ。
先輩が奢る、女性は大概奢ってもらえる、奢ってもらったら「ご馳走様でした」をきちんと言う。
男性・女性の給料格差や年功序列。
そんなのが当たり前だった昔のほうが支払いに関してはシンプルだったなぁ・・・などと最近思うんだよね。
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