2015年2月4日(水)
恵方巻の起源はセクハラだった。
「大阪の花街で、太巻き寿司を男性のアソコに見立て、遊女たちがそれにかぶりつくさまを、男たちがいやらしい顔で眺めていた行事だった」
そんな事だろうと思った。
黙って太巻きにかぶりつく姿は容易にその時を想像させる。
家族でなんてとてもできない。
今日は仕事を休んで葬儀に参列した。
義妹のお姉さんの子供の涙が参列者の涙を誘った。
子供と言ってもすでに20歳。
ただ、葬儀に参列するのが初めてで、人の死というものに戸惑っているようだった。
火葬前には「おじいちゃん、おじいちゃん、嫌だよ」と倒れる寸前だった。
私の初めての葬儀は2歳になる半月前。
父方の祖父の葬儀。記憶はないが。
それからいくつの葬儀に参列し、お別れの言葉を言っただろう。
小さい時からお別れに大泣きしたことはない。
お官に入っている物は、どう見ても亡骸で魂はそこにない。
そして、葬儀のあとは傍にいてくれる感じがある。
だからお別れの挨拶は「ありがとう、お疲れさま」
涙でなく、笑顔で送り出す。
私もみんなに笑顔で送り出してもらいたいな。