先週末は大忙しだった。
土曜日は午前中「姫」の初めての運動会。
午後は高校の開放講座受講。
そして日曜日は川口駅前での
ナルク参加の「ボランティア見本市」お手伝い。
運動会といえば
私の幼い頃と違い
昨今は平等教育とでもいうのだろうか
徒競走などでもゴール前で
みんなで一列に並んで手を繋ぎ
一番遅い子を待って
「は~い。み~んな一等賞♪」
と一緒にゴールする、と聞いていたけど
H幼稚園ではもちろんそんなこともなくて
(ま、幼稚園だしね)
歩行器のAちゃんも
先生が途中まで押し、そこからは
Aちゃんが一歩一歩ゆっくりとだけど
自分の足で走った。
無事完走を果たしたAちゃんの
満面の笑顔が可愛くて嬉しくて
ホッとしたと同時に、両足にドッと疲れを
感じたのは私だけじゃない。
多分会場中の「足」が、全部Aちゃんの
「足」となって一緒に走ったと思う。
このH幼稚園の素晴らしいところは
たとえば跳び箱の得意な男児には
ちょっとだけ高度な置き方をして
最後に飛ばせて「晴れ舞台」を
つくってあげたことなど
みんなに公平だったこと。
そんな優しい心遣いが随所に見えて
この手のイベント?が苦手な私も
楽しいひとときを過ごせて嬉しかった。
まあ、とは云いつつ
お遊戯もかけっこも、一番可愛くて
カッコ良かったのはウチの「姫」なんだけどね(笑)
ただ・・玉入れだけは・・ねえ
来年はぜひとも籠に向けて投げて欲しいぞ !?