みどろ便り

みどろパソコン教室のページです。

パソコンの歴史

2005-11-30 11:56:42 | パソコン
今日はパソコンの歴史について・・・。

パソコンの発想は、1972年、Xerox社パロアルト研究所の
アラン・ケイによって提唱された「ダイナブック」
構想に始まります。

片手で持てて、単独で使え、低価格であること。
また、だれでも簡単にプログラムが組めて、
他の「ダイナブック」に接続してデータのやり取りをしたり,
データベースから情報を手に入れるなど、
個人が利用できるコンピュータとして、また子どもの学習の
ためのコンピュータとして、初めてその構想が揚げられました。

パソコンが製品として登場したのは、1976年、
アップルコンピュータ社が発売した8ビット機AppleⅡが
最初といわれています。しかしApplcⅡは、研究機関や学校、
個人では学者、研究者、あるいはマニアと呼ばれる人たちなど、
特別な人達にそれぞれ専門の分野で利用されただけにすぎません。
誰でも使えるパーソナルコンピュータとはいいがたいものでした。

1981年になって米IBM社からIBM/PCが発表されました。
フロッピーディスク装置を装備し、ビジネスで使うという
明確なコンセプトで作られたものです。
IBM/PCの登場によって、ようやくパソコンとしてあらゆる分野で
利用できるようになったといえます。

日本では、その2年後に日本IBM社が日本語対応パソコン
5550シリーズを発売しましたが、ホストにIBM社の大型
コンピュータを導入している企業が中心で、
個人での利用はほとんどありませんでした。
名実ともに個人が利用できるコンピュータとして広まったのは、
NEC社のPC-9801が発売された1982年くらいからです。

現在は、テレビや電話と同じように各家庭へ浸透し、
だれもが手軽に使えるパソコンに発展したといえます。

(ネット上資料より)

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日本でパソコンが使われるようになって、約20年。
驚異的な速さで日々の生活に浸透してきました。
これからどのような進歩を遂げてゆくのでしょうね?
コメント
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