愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

上平寺城(3) 滋賀県米原市

2016年05月09日 14時41分50秒 | 滋賀県
弥高寺本堂
上平寺城を後にして、次の目的地「弥高寺跡」に向かいました。

弥高寺本堂跡は、広い台地状の遺構でした。中央の部分は出入り口です。

ここは大変眺望の良いところでした。

奥に見えるのは琵琶湖です。手前に見える山も山城の跡があったと説明されましたが、残念、山城の名を忘れてしまいました。

僧坊跡
本堂の下には僧坊の跡が段々畑のように続いていました。

僧坊跡

大堀切
また、本堂の背後の山には、大変大きな堀切がありました。

本堂背後の大堀切。ちょうど人が写っていますので、そのスケールの大きさが分かります。

大門
僧坊を下っていきますと、これも大きな大門という枡形虎口が残っていました。

大門跡

悉地院
最後は「悉地院(しっちいん)」というお寺に到着しました。

悉地院

弥高寺もまた立派な遺構がありました。背後の大堀切に大門という枡形虎口です。弥高寺が山城としての機能を持っていたということがよく分かりました。

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