そして、いよいよ発掘現場へと向かいました。
南谷坊院の塀と門(復元)
塀は土でできています。下は石垣ががっちりと固めていて頑丈です。門と塀には屋根がついています。門の屋根の下にはきちんと排水溝が施されていました。そして、前の道は石畳となっています。
道の反対側
この道の反対側は坊院群の境界になっています。やはり石垣があり、その上には築地塀や土塀があって、坊院への侵入を防いでいたようです。道には、排水溝が設けられています。
坊院の間取り
坊院は上の図(現地案内図)によれば、東側に門や井戸などがあり、そこに水路が通っていたようです。北側が建物になっていたようです。西側にも建物があった感じです。また、周囲は土塀で囲まれ、セキュリティは高かったようです。
圧巻は石畳みの道です。美しい。
石畳の道
中世のアスファルトです。「舗装」された道です。こうした道が南谷を網羅していたと思うとすごい街だと思いました。
また、築地塀や土塀を支える石垣には矢穴を使った石もあるようです。さすが、戦国時代、築城技術がここにも生かされていました。
石垣に見られる矢穴
終わり
南谷坊院の塀と門(復元)
塀は土でできています。下は石垣ががっちりと固めていて頑丈です。門と塀には屋根がついています。門の屋根の下にはきちんと排水溝が施されていました。そして、前の道は石畳となっています。
道の反対側
この道の反対側は坊院群の境界になっています。やはり石垣があり、その上には築地塀や土塀があって、坊院への侵入を防いでいたようです。道には、排水溝が設けられています。
坊院の間取り
坊院は上の図(現地案内図)によれば、東側に門や井戸などがあり、そこに水路が通っていたようです。北側が建物になっていたようです。西側にも建物があった感じです。また、周囲は土塀で囲まれ、セキュリティは高かったようです。
圧巻は石畳みの道です。美しい。
石畳の道
中世のアスファルトです。「舗装」された道です。こうした道が南谷を網羅していたと思うとすごい街だと思いました。
また、築地塀や土塀を支える石垣には矢穴を使った石もあるようです。さすが、戦国時代、築城技術がここにも生かされていました。
石垣に見られる矢穴
終わり
暑さに負けず私もついて行けばよかったです。
平泉寺は、枯れずに残っていた苔達がとても綺麗だっただけにまた雨季にリベンジしたい場所でした。
コメントありがとうございます。
平泉寺は、とても魅力的なところです。ただの神社ではなく、室町時代、戦国時代に一大宗教都市だったというとこです。6000もの僧房(お坊さんの宿舎)があったと言います。その賑わいを発掘で復活させているところが素晴らしいと思います。
また今度訪れましょう。