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フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

初めていただくほろほろ鳥と黄ワイン

2021-01-07 08:22:43 | 2019年クリスマスの旅行(アルザス・リヨン)

さて、今夜もクリスマスナイト。

今日のメインはほろほろ鳥だった。

ブリジットさんとこは牛肉だったのだが、七面鳥じゃないかと思ったマリーアンジュがかぶるのを避けてくれたようだ。七面鳥じゃなかったので、七面鳥は食べずである。なお、これ、Vin jaune(黄色のワイン)で煮込んでいるそうだ。

大人数ということもあり、いつも子供たちが先に食べてから、私たちがテーブルに着く。

子供たちは大人が食べている間、おとなしく自分の部屋で遊んでいたり、寝る用意をしている。

この双子ちゃんは、男の子が少し優秀で能力別クラスのうちの、いいクラスにいるらしい。双子でも同じクラスでなく、ちょっとシビアなのだ。喧嘩をするのは、女の子とその従妹の男の子だ。2人が大泣きをしたことがあったが、双子のお兄ちゃんはそういうことには巻き込まれない。少しほんとにお兄ちゃんなのだ。

マリーアンジュが泣いている2人を呼んでなだめていた。そうして、あっという間に仲直りしていた。従妹の子は年が1・2歳下なので、思うようにならないことがあると、無理にしてどうやら喧嘩になっていたようだ。

 

さて、最後のビュッデュドノエルは、何とアイスケーキだった!!!

う~ん、想像以上のおいしさ!!

そして、チーズがずらり。

このチーズは、この地方の名物、サン・マルスランだ。以前来た時もいただいた。とてもクリーミー。

マリーアンジュの妹とこの息子は、明日の朝早くパリに戻るらしく、「早く休むね」と別れの挨拶をした。離婚しているが、男の子が小さいので、元の夫と同じアパートに住んでいて、行ったり来たり出来るようだ。

そして、パリに戻り、お父さんの方の祖父母とのクリスマスが待っているとのことだった。

こういう状況でも、こちらの祖父母のフランソワーズも「あちらのおばあちゃんとこでも、楽しく過ごすのよ」と言っていた。

離婚してもかわいい孫の幸せを願う気持ちは一緒だ。双方よく理解できているのだろう。

 

そして、私たちもアパートへ戻ることにした。朝早く仕事に行くマニュエルとはもしかしたら、今夜が最後かもということでやはりキスの挨拶をした。

 

それにしても女の子は眠る前の挨拶として、毎晩お爺さんのフランソワに猛然と飛びかかるのがすごい。まるで大きな蝉のようにお爺さんに食らいついてキスをする。

 


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