フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

いい人とたくさん触れ合ったスペイン旅行は素晴らしかった。

2021-09-22 08:03:16 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

今日は帰国の日。

空港からマドリッドに来るときは、空港バスだったが、空港へ向かうのはどうしようか、迷ったが、鉄道で向かうことにした。

朝早かったので、鉄道のほうが遅れがないだろうと思ってのことだ。

同じように考える人が多いのか人が多く、危険はまったく感じはなかった。

 

でもたぶん、降りた駅(ターミナル4)が私の搭乗するターミナル(ターミナル2)に遠いことが分かった。空港の人に聞いて、空港間連絡バスに乗ったが、かなり時間がかかり、余裕があると思っていたのに、ひやひやした。

他に一組同じ状況の人もいた。

あとでわかったがターミナル4にしか発着していない国鉄の列車(レンフェ)ではなく、地下鉄(メトロ)で来ればよかったわけだ。そんなことも知らなかった。(調べていなかった)

 

何とか、ギリギリに私のターミナル4に到着。

飛行機の出発まで、やっぱり最後のオレンジジュース月朝食をとることにした。あっ!まっすぐのクロワッサン!!

今日は、朝ごはんを食べる時間がなかったので、空港で朝食だ。

空港ではパンとコーヒーとジュースで6ユーロだから、やっぱり高めだ。

 

帰りもアムステルダム経由で関西空港へ。


**************

総括として、スペイン旅行について。

 

やはり、期待通りのアンダルシア、カラフルなセビリア、そして、グラナダのアルバイシンの散歩、真っ白なフリヒリアナ、中世のたたずまいのトレドなどすべて素晴らしかった。

 

マドリッドも王国らしい風格があり、かなり好感度が高い国だった。

 

もしもう一度訪問するとしたら、どこだろう。

セビリアかなあ。



乗り物については、バスが意外と便利だし、安い。しかも日本からクレジット決済できた。

景色も楽しめる。

時間があれば、バスかもしれない。

 

食事時間に慣れることができなかった。暗くなってからできるだけ外出はしたくないので、余計にそうなる。

私は食事やレストランの雰囲気が好きで、デザート以外の食事自体にはあまり関心がないのだが、食事はとても美味しい、日本人に合うと思った。

魚介、野菜、果物は特に美味しかった。

レストランのパンが有料なのは、無料のフランスと比べるとやはり残念なことだ。パンとお菓子、そして乳製品は、フランスと比べるとやはりフランスに軍配が上がる。



そして、やっぱり、人。

出会った人は本当にみんな温かく、いい思い出になっている。言葉のハンデがあり、紹介や旧知の人以外は、フランス人のように帰国後も続くということはなかなかないが、それでもいい感じの人が多かった。

 

あとは、出会った日本人の若者。男女とも少しの時間だがいい触れ合いができ、世代が違っても同じ旅仲間ということで、情報交換などして、楽しく、また頼りになることが多かった。(こちらもアドレスを渡したが、残念ながら連絡はなし)

 

そんな収穫は貴重なものだ。

フランスを旅行しているときは大半が知人と一緒なので、なかなかそういう機会がなかった。

 

もともとはそうだったように、たまにこのように、すべて自分でプランニングし、現地の人たちと触れ合うのもいいなあと再確認できた。

 

次は、ラテンで未訪のポルトガルが候補ではあるが、スペイン再訪も魅力であるし、久しぶりのイタリアも惹かれる。



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帰国前日のマドリッドを楽しむ

2021-09-21 08:54:59 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

荷物を置いて、まず向かったのは、スーパーだ。

マドリッドのスーパー、メルカドーナへ。

観光地から離れていて、住民が多く住んでいるところだったので、あまりきれいな場所とは言えないようなところを歩いていかなければならなかった。

それでも、スーパーを見るのは楽しみの一つである。

 

荷物を置いて、まだ行ってなかったプエルタ・デル・ソル

という広場へ向かった。

近くで遅めの昼食兼早めの夕食を取ることにした。

今日は最後の夜で、明日の出発が早いので、早くホテルに帰るためだ。

 

このレストランは、古い列車の客席を使い、装飾がクラシックで、なかなかよかった。

最後のガスパチョ、そして、イワシのフリット、オレンジにプリンを食べた。

そして、再びの王宮の方へ向かう。到着した翌日に来た時は雨だったので、晴れていると景色が違って見えた。

そのあと、スペインのデパートへいき、上まで登ってみた。

眺望がいいかと思ったからだが、そのとおりよい景色だった。。



また、HOTELに戻る前に、いつもお世話になったパン屋さんに寄り、お茶をした。というか、やっぱり世界一美味しいと思うスペインオレンジしぼりジュース。

 

お店の人にもお礼を言って一緒に写真を撮った。

いよいよ、明日は帰国だ。

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「古都奈良市」の姉妹都市、「古都トレド市」に別れを告げた。

2021-09-20 07:56:57 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

トレドを出発する朝。

 

昨日はホテルで朝食を取ったが、今日はパン屋さんで買ったパンを部屋で食べることにした。

またホテルのバルコニーに出て眺めを楽しみに、チェックアウトをした。

フロントの男性は、「日本にいつか行きたいと思っている。」と言った。

でも簡単に叶わないことは想像できる。

このフロントの人は、私を最初何か別の国の東洋人と勘違いしていたようだ。

日本人だと気づいてから、急に優しくなった。

いつか来る事があれば、連絡してと、連絡先を渡しておいたが、いつか来日できるだろうか。

スペインで感じることは、日本から来たことがわかると、たちまち相手が和らいだ表情に変わる。親日的な人が多いということだ。

ありがたいことだ。

やはり王国であることもその理由の一つであるのかもしれない。

 

駅に向かうのもまた徒歩にした。来るときは上りだったが、帰りは少し楽だった。

遠ざかるトレドの町を振り返りつつ歩いた。この町は遠景が実に絵になる。

少し早く着いたので、早い列車に変更したかったが、変更は不可ということで、周辺をちょっと歩いてみた。

そして、列車でマドリッドへ向かう。

列車はガラガラで、あっという間に到着した。

HOTELに行くと、トレドに来る前と部屋が変わっていた。

少し広くなった気がしたので、よしとした。

このホテルは、駅前でとても便利だが、HOTELに入るとき、玄関のベルを押す必要がある。夜中に帰ってくる人がいて、その都度押すので、そのたびに起こされる。

部屋の鍵はもちろん自分で持っているのだが、玄関はベルを押す必要がある。

用心はいいのだろうが、そこがちょっと問題なホテルではある。しかし立地の良さとマドリッドの料金を考えると、許容範囲。

 

 

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あの帽子屋のおじさんどうしているのかな?…と時々思う。

2021-09-19 10:25:23 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

トレド2日の朝は、ホテルの朝食から。

やはり、生トマトが甘くないジャムのようにして、ついてくる。

今日は特に見るところも決めずに、ただ街を歩く。

迷路のようになっていると言われているこのトレドの細い道。

石畳が多く残っていて、中世の町が好きな私は、歩いているだけで満足だ。

できれば人が多くないところがいい。

 

そんなことを思いながら、またエスカレーターで街の中へ。

古い道も好きだが、スペインの建物はまたフランスとは違い、鋭角的で、色もオレンジや黄色、赤っぽいものが多く、建物を見るのもまた楽しい。

まず小さな市場をのぞいてみた。

少し洗練された市場なのかもしれない。中庭もあっていかにもスペインらしい。

壁に盾のようなものがついているところもある。

 

どんどん歩き、少し高いところまで行ってまた眺めてみた。

そしていったんホテルへ戻り休憩。

 

しばらくしてまた出かけた。迷路のような道を歩く。



少し疲れたので、休憩。

こんな感じのカフェ。

外に出ると、よく見ると看板に朝ごはん1ユーロとある。

安い!!!

それにハム、トマト、ジュース、をつけても2ユーロ。

物価の安さがうかがえる。

 

お昼は、この店は今はなくなってしまったようだが、少し私にとっては奮発したつもりのランクが上に見えたところに入った。

でもやはり現地の人たちと時間が違うせいか、ほとんど貸切状態。

いいレストランなのだと思うが、メインの選択が失敗だったようで、大きな骨がついていた。



トレドはマジパンと呼ばれるお菓子が有名だそうで、着いた時から気になってはいたが、結局買わずで見るだけにとどめた。

 

休憩はテイクアウトでヨーグルトのアイス?の様なものを買い広場で休んだ。これはとても美味しかった。

ペーパーナイフの職人さんの工房をのぞいたりした。高級なペーパーナイフには、金線を職人が埋め込んでいた。

最後に帽子屋に入った。

店には誰もいない状態だったが、やがて店主が戻ってきた。

大きな体の太った人で、入ってくる入り口がほぼ塞がるくらいの人だった。

 

このご主人がとてもよかった。

高い物を勧めることはもちろんないし、本当に似合うもの、そしてサイズもぴったり合うものを店の奥から出してくれる。

私が日本人だとわかると、とても喜び、フランス語が話せるとわかると、フランス語でぺらぺらと話してくれ、最後にはフランス式?で、思い切りハグでお別れをしたが、とても印象に残る人だった。

一緒に撮った写真を送ったら喜ばれるだろうなと思うのだが、アドレスを聞かなかったことが悔やまれる。

見送ってくれた。↓

HOTELに帰って、バルコニーに出て、最後の夜景を楽しみながら、トレドの夜はふけていった。

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サン・イルデフォンソ教会から絶景、そして対岸からの夜景。

2021-09-18 12:00:59 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

そして、街歩きを続ける。

教会はもういいと思っていたが、景色が見られるならと、入ってみた。

中も真っ白できれいなこじんまりとした教会。そして、絶景。高いところはほんとは苦手だが、素晴らしい眺望だった。

 

お昼はこんな感じ。まあ普通↓

本当の修道女が。↓

エルグレコ博物館近くで休憩。

夜は街の対岸の高台から、この町の夜景が見えるところへ行くため、HOTELでタクシーを呼んでもらい、出かけた。

 

あまりお腹もすいていなかったし、いかにも観光客相手のお店でもあったので、軽く一品頼んで夜景を見て帰ることにする。

夜景はきれいだった。中世の町がそのまま残っていてそれが一望できた。

着いた頃は↓

そして少し経つと↓

そして御覧の通り↓

このトレドは私の住んでいる奈良市と姉妹都市なのだが、いい町と姉妹都市になっているものだ。



帰りもタクシーを呼んでもらおうかとしていたら、ちょうど日本人の女性たちがいたので、一緒に乗り合いで行こうと誘うと、快く了承してくれ、一緒に帰ってきた。

 

 
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