今日は帰国の日。
空港からマドリッドに来るときは、空港バスだったが、空港へ向かうのはどうしようか、迷ったが、鉄道で向かうことにした。
朝早かったので、鉄道のほうが遅れがないだろうと思ってのことだ。
同じように考える人が多いのか人が多く、危険はまったく感じはなかった。
でもたぶん、降りた駅(ターミナル4)が私の搭乗するターミナル(ターミナル2)に遠いことが分かった。空港の人に聞いて、空港間連絡バスに乗ったが、かなり時間がかかり、余裕があると思っていたのに、ひやひやした。
他に一組同じ状況の人もいた。
あとでわかったがターミナル4にしか発着していない国鉄の列車(レンフェ)ではなく、地下鉄(メトロ)で来ればよかったわけだ。そんなことも知らなかった。(調べていなかった)
何とか、ギリギリに私のターミナル4に到着。
飛行機の出発まで、やっぱり最後のオレンジジュース月朝食をとることにした。あっ!まっすぐのクロワッサン!!
今日は、朝ごはんを食べる時間がなかったので、空港で朝食だ。
空港ではパンとコーヒーとジュースで6ユーロだから、やっぱり高めだ。
帰りもアムステルダム経由で関西空港へ。
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総括として、スペイン旅行について。
やはり、期待通りのアンダルシア、カラフルなセビリア、そして、グラナダのアルバイシンの散歩、真っ白なフリヒリアナ、中世のたたずまいのトレドなどすべて素晴らしかった。
マドリッドも王国らしい風格があり、かなり好感度が高い国だった。
もしもう一度訪問するとしたら、どこだろう。
セビリアかなあ。
乗り物については、バスが意外と便利だし、安い。しかも日本からクレジット決済できた。
景色も楽しめる。
時間があれば、バスかもしれない。
食事時間に慣れることができなかった。暗くなってからできるだけ外出はしたくないので、余計にそうなる。
私は食事やレストランの雰囲気が好きで、デザート以外の食事自体にはあまり関心がないのだが、食事はとても美味しい、日本人に合うと思った。
魚介、野菜、果物は特に美味しかった。
レストランのパンが有料なのは、無料のフランスと比べるとやはり残念なことだ。パンとお菓子、そして乳製品は、フランスと比べるとやはりフランスに軍配が上がる。
そして、やっぱり、人。
出会った人は本当にみんな温かく、いい思い出になっている。言葉のハンデがあり、紹介や旧知の人以外は、フランス人のように帰国後も続くということはなかなかないが、それでもいい感じの人が多かった。
あとは、出会った日本人の若者。男女とも少しの時間だがいい触れ合いができ、世代が違っても同じ旅仲間ということで、情報交換などして、楽しく、また頼りになることが多かった。(こちらもアドレスを渡したが、残念ながら連絡はなし)
そんな収穫は貴重なものだ。
フランスを旅行しているときは大半が知人と一緒なので、なかなかそういう機会がなかった。
もともとはそうだったように、たまにこのように、すべて自分でプランニングし、現地の人たちと触れ合うのもいいなあと再確認できた。
次は、ラテンで未訪のポルトガルが候補ではあるが、スペイン再訪も魅力であるし、久しぶりのイタリアも惹かれる。