マリーアンジュ宅を急いで出ようとしたが、双子ちゃんたちが自転車に乗る練習をするというので、少し見てから、慌ててメトロに飛び乗った。
ミッシェルさんの家では、ミッシェル夫妻とマルチーヌが待ちかねていた様子で迎えてくれた。マルチーヌとともに最後の夕食となった。
サラダとスープにミッシェルさんお手製のケークサレ。
本当に忙しかった滞在の締めくくりは、旧知のメンバーで、のんびり過ごす時間になった。
そして、翌日。
翌日の出発も20時なので、午前中は買い物に巨大スーパーとアウトレットの店に連れて行ってくれることになった。ランチもそこでとることになる。
最後までバタバタだが、お土産もろくに買っていなかったので、仕方がない。
帰宅後、スーツケースを整えていると、マルチーヌがやってきた。
私にチーズやワインなどのお土産を持ってきていた。
何度も量りを借りて、スーツケースと手荷物の最後の調整をして、やっと終わったところにである。それを見ていたミッシェル夫妻は、苦笑いをして、私と目配せをした。私は、また荷物の調整のやり直しで、量りを借りることになった。もちろん、ありがたいことではある。
そして、ミッシェルさんは私とスーツケースを載せて空港へ。
荷物が場所を取り、車には全員乗れないので、マルチーヌとJ・クロードはRERで空港に合流し、見送りにきてくれた。ありがたいことだ。
最後まで名残を惜しみ至れり尽くせりのおもてなしに、つくづく感謝だった。