さて、南仏編のその後
ニースのミッシェル夫妻のところまでの日程は揺るがない。
次がマルセイユのヴィルジニ家族のところ
ここで3泊する予定だったが、3泊すると翌朝が月曜日になり、アヴィニョンへの移動を考えると、日曜の夕方の移動のほうが、仕事を持っているヴィルジニ、そしてアヴィニョンで迎えてくれるクリスチーヌにとっても都合がいいのではないかと、その確認をした。
ヴィルジニは、どちらでも全く問題ないとの返事。
アヴィニョンで迎えてくれるクリスチーヌは教師なので、9月の新学期にならないと予定がわからないとのこと。
アンリは「アヴィニョン駅まで迎えに行けるよ」とのこと。
月曜でも日曜でも大丈夫そうだ。
そしてもう一点の確認は、エクスアンプロヴァンスに行くことについて
当初、アヴィニョン滞在中に足を延ばす予定だった。
そして、クリスチーヌも「一緒に行こう」と言ってくれていた。
しかし、アヴィニョンの近くには小さなかわいい村々が点在している。
私は2005年にまだ友人がいなくて、シャンブルドット(B&B)に泊まっとき、そこのムッシュにお願いして、リュベロンのいくつかの村に連れて行ってもらうことができたので、
友人に会えればそれでいいと思っていたのだが、クリスチーヌやアンリから「まだまだあるよ。エクスは、マルセイユのほうが近いから、マルセイユから行けば?」と言われたのだ。
そこで、再度ヴィルジニに聞いてみた。
マルセイユからエクスを訪問する時間があるかどうかについて。
「近いからいけるよ」とのことだった。
それを聞いて安心した。
万一、行けなかった時は、アヴィニョンから自力でも行けるだろう。
今の心配は、TGVなどの列車の予約である。
特にアヴィニョンもしくはリヨンからパリに行くTGVのチケットが気になっているので、できるだけ早く抑えてしまいたいところだが、クリスチーヌの予定が9月以降にわかるとのこと、それがはっきりするまで待った方がいいのか、この時点でできるような予約をとりあえず抑えるか。
クリスチーヌは10月後半にパリに住む母親の誕生日を祝うためパリに行く予定があるので、それも気にかかるところではある。
ニームのアンヌクレールも然りで、10月上旬はバカンス、そして下旬にはパリに行く予定があるそうだ。まだ1泊にするかどうかも連絡できないままだが、3泊にすることはないだろう。多くても2泊が限度である。その場合、重いスーツケースのまま、マルセイユからニームへ移動することも視野に入ってきた。もしかしたら、そのままニームからアルルへだって行けるかもしれない。
アルルのクリスチャンは、聞かなくてもよほどのことがない限り、私の思うように動いてくれることがわかっているからである。それくらい彼への信頼は強い。
とにかく、クリスチーヌとアンヌクレール、この二人の予定が決まるまで待つ余裕があるかどうか。
とりあえず決めて、合えば会う、そうでなければ今回は諦めるくらいの気持ちになってきた。
どうもそういうところは、フランス人流ではなく、わたしはやっぱり、せっかちな日本人なのである。
A案:ニース3泊→マルセイユ3泊→ニーム(1-2泊)→アルル(5泊)→アヴィニョン(4泊)→リヨン1泊)→パリへ
*一筆書きのように、時間の無駄はないが、ずっとスーツケースを持っての移動 (ニームやアルルの友人が駅まで車で迎えに来てくれるのが必須)
月曜日到着がニームでも、退職しているニームマダムにはそれは大丈夫だが、彼女のバカンスの予定が未定
アルルを先にすることができるように、フレキシブルにしておくか。
B案:ニース3泊→マルセイユ3泊→アヴィニョン(1泊)→ニーム(1-2泊)→アヴィニョン(1泊)→アルル(5泊)→アヴィニョン(3-4泊)→リヨン1泊→パリへ
*これは、アヴィニョンに荷物を置いてニームやアルルに行くので、負担が軽い。時間的な効率が悪いが、当初はこれで行きたいと思っていたし、今でもできればこれがいいと思っている。ただ、アヴィニョンが、クリスチーヌとアンリ宅に2泊ずつする場合、自力でアヴィニョン駅まで出ることができるのはクリスチーヌ宅で、それでも20分くらいはかかる。
また郊外に住むアンリ宅だと、アヴィニョン駅までの送迎が必須になってくるのが問題だ。
C案: ニース3泊→マルセイユ3泊→アヴィニョン(1泊)→ ニーム(1-2泊)→アルル(5泊)→アヴィニョン(3-4泊)→リヨン1泊)→パリへ
*A、Bの折衷案で、アヴィニオンを出て戻る間、ニーム+アルル分の荷物は持って移動となる。