フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

進捗状況③

2022-08-28 12:31:28 | 2022年の旅行はいかに?

さて、南仏編のその後

 

ニースのミッシェル夫妻のところまでの日程は揺るがない。

 

次がマルセイユのヴィルジニ家族のところ

ここで3泊する予定だったが、3泊すると翌朝が月曜日になり、アヴィニョンへの移動を考えると、日曜の夕方の移動のほうが、仕事を持っているヴィルジニ、そしてアヴィニョンで迎えてくれるクリスチーヌにとっても都合がいいのではないかと、その確認をした。

ヴィルジニは、どちらでも全く問題ないとの返事。

アヴィニョンで迎えてくれるクリスチーヌは教師なので、9月の新学期にならないと予定がわからないとのこと。

アンリは「アヴィニョン駅まで迎えに行けるよ」とのこと。

 

月曜でも日曜でも大丈夫そうだ。

 

そしてもう一点の確認は、エクスアンプロヴァンスに行くことについて

当初、アヴィニョン滞在中に足を延ばす予定だった。

そして、クリスチーヌも「一緒に行こう」と言ってくれていた。

しかし、アヴィニョンの近くには小さなかわいい村々が点在している。

私は2005年にまだ友人がいなくて、シャンブルドット(B&B)に泊まっとき、そこのムッシュにお願いして、リュベロンのいくつかの村に連れて行ってもらうことができたので、

友人に会えればそれでいいと思っていたのだが、クリスチーヌやアンリから「まだまだあるよ。エクスは、マルセイユのほうが近いから、マルセイユから行けば?」と言われたのだ。

 

そこで、再度ヴィルジニに聞いてみた。

マルセイユからエクスを訪問する時間があるかどうかについて。

「近いからいけるよ」とのことだった。

それを聞いて安心した。

万一、行けなかった時は、アヴィニョンから自力でも行けるだろう。

 

今の心配は、TGVなどの列車の予約である。

特にアヴィニョンもしくはリヨンからパリに行くTGVのチケットが気になっているので、できるだけ早く抑えてしまいたいところだが、クリスチーヌの予定が9月以降にわかるとのこと、それがはっきりするまで待った方がいいのか、この時点でできるような予約をとりあえず抑えるか。

 

クリスチーヌは10月後半にパリに住む母親の誕生日を祝うためパリに行く予定があるので、それも気にかかるところではある。

 

ニームのアンヌクレールも然りで、10月上旬はバカンス、そして下旬にはパリに行く予定があるそうだ。まだ1泊にするかどうかも連絡できないままだが、3泊にすることはないだろう。多くても2泊が限度である。その場合、重いスーツケースのまま、マルセイユからニームへ移動することも視野に入ってきた。もしかしたら、そのままニームからアルルへだって行けるかもしれない。

アルルのクリスチャンは、聞かなくてもよほどのことがない限り、私の思うように動いてくれることがわかっているからである。それくらい彼への信頼は強い。

 

とにかく、クリスチーヌとアンヌクレール、この二人の予定が決まるまで待つ余裕があるかどうか。

とりあえず決めて、合えば会う、そうでなければ今回は諦めるくらいの気持ちになってきた。

どうもそういうところは、フランス人流ではなく、わたしはやっぱり、せっかちな日本人なのである。



A案:ニース3泊→マルセイユ3泊→ニーム(1-2泊)→アルル(5泊)→アヴィニョン(4泊)→リヨン1泊)→パリへ

*一筆書きのように、時間の無駄はないが、ずっとスーツケースを持っての移動 (ニームやアルルの友人が駅まで車で迎えに来てくれるのが必須)

 月曜日到着がニームでも、退職しているニームマダムにはそれは大丈夫だが、彼女のバカンスの予定が未定

 アルルを先にすることができるように、フレキシブルにしておくか。

                  

 

B案:ニース3泊→マルセイユ3泊→アヴィニョン(1泊)→ニーム(1-2泊)→アヴィニョン(1泊)→アルル(5泊)→アヴィニョン(3-4泊)→リヨン1泊→パリへ

*これは、アヴィニョンに荷物を置いてニームやアルルに行くので、負担が軽い。時間的な効率が悪いが、当初はこれで行きたいと思っていたし、今でもできればこれがいいと思っている。ただ、アヴィニョンが、クリスチーヌとアンリ宅に2泊ずつする場合、自力でアヴィニョン駅まで出ることができるのはクリスチーヌ宅で、それでも20分くらいはかかる。

また郊外に住むアンリ宅だと、アヴィニョン駅までの送迎が必須になってくるのが問題だ。



C案: ニース3泊→マルセイユ3泊→アヴィニョン(1泊)→ ニーム(1-2泊)→アルル(5泊)→アヴィニョン(3-4泊)→リヨン1泊)→パリへ

 *A、Bの折衷案で、アヴィニオンを出て戻る間、ニーム+アルル分の荷物は持って移動となる。


進捗状況②

2022-08-28 12:29:52 | 2022年の旅行はいかに?

パリ編:

あれから、マルチーヌにまず確認をした。

マルチーヌ宅に泊めてもらう方がいいか、マルチーヌの友人のアンヌクレールの娘のアパートを借りるほうがいいか、エレベーターの有無の確認もまだということも知らせた。

彼女は、「そりゃ、うちのほうがいいでしょ」と即答だった。

実はアンヌクレールの娘さんはAir BNBをしているので、料金も聞いていたし、パリの相場より友だち料金ということで格安ではあったが、マルチーヌからすれば、いつものように料金なしで泊まれる方がいいでしょ」ということである。

多少の料金が発生しても、エレベーターがあれば、逆に気兼ねなく使え、生活体験ができるので迷うところだが、マルチーヌのその気持ちがありがたく、嬉しいので、たぶんアンヌクレールの娘さんのアパートは断ることになるであろう。

 

そして、エリックからも返事が来た。

彼らもバカンス明けでやっと返事を書く時間ができたらしい。

「早く会いたい!!もちろんうちに泊めたい」との返事だった。

 

パリ郊外のサンジェルマンアンレーのパトリックからも返事が来た。

パリ滞在期間のうち、仕事の休みの日の2日間のどちらかに家に来てほしいとのこと。

コロナで外出できなかったあの時期に、彼は庭に茶室?を作ったので、見てほしいと言っている。

まだ返事はしていないが、どちらかの日に日帰り訪問できるだろう。



後半のパリの日程で、滞在の可能性は

マリーエメ

小児科医

③マルチーヌ

④エリック

 

になるだろう。

 

どこも治安面の心配はない。ただ、マルチーヌ以外は、すべて中心部から離れる。

それぞれのアパートの付近の特徴

①マリーエメ: 高級住宅街?の一角で、メトロ駅には少し遠いが、バスの便がとてもよい

古いので必ずしも水周りがよいとは言えない

 

②小児科医:パリのごくわずか外になり、メトロもあるが、サンラザール駅に向かう国鉄があり便利。カフェやパンやなどは、近くではあまり見かけなかった

借りる部屋のすぐそばには専用の洗面や浴室があり便利。

 

③マルチーヌ:徒歩圏で観光も買い物も全く問題ない。私たちが泊まると彼女はソファベッドで寝ることになり、毎日のセットが少し申し訳ない。洗濯機がない(彼女は郊外の家と半々の生活なので、郊外に持っていく)

 

④エリック:トラムが走っているが、メトロ駅もすぐ近くで、バスも便利。私たちが泊まるときは、ベッドを貸してくれ、彼らはソファで寝るので、トイレに行くときそこを通って行かなければならないのが気がかり。訪問だけでもいいのだが、せっかくの申し出を断るのも申し訳ない気がするのだ。



どのように配分するか、悩むところだ。

パリ後半の8泊くらいになると思うが、最初の3泊は①と②はたぶん不在なので、③か④のどちらか。

南仏から戻った時、荷物のことを考えるとどちらがいいだろうか。

南仏に行く前に荷物を一つ置かせてもらえる③のほうがいいか。

 

残りを①と②

どちらが帰国前に便利だろうか、ということも考えると、パリ市内でタクシーが規定料金の①が最後のほうがいいか。

 


旅程の進捗状況①

2022-08-23 09:13:47 | 2022年の旅行はいかに?

旅程の進捗状況だが、

やっと、アンリから返事が来た。バカンスや子守り(孫の?)で忙しかったうえに、南部で洪水が起こって、彼の書斎も水浸しということだった。

 

コロナ関係かと思っていただけに、少しほっとした。

 

彼の返事は、こうだった。

アヴィニョンでの滞在は「クリスティーヌのところと(アンリのところで)半分ずつしたらどうか」

 

クリスチーヌからは、中学の教師なので、9月の新学期にならないと、平日は、いつ休暇をとれるかがはっきりしないそうだ。

TGV駅には、アンリがその場合も迎えに来てくれるそうである。

 

そして、ニームのアンヌクレールだ。

実は、ニームにはかつて行った事があり、観光はさほど期待していないので、一泊に減らそうかと思っていたのだ。

 

それは今回はリヨンをスルーするつもりだったが、リヨン郊外に住む日仏家族から連絡があり、「今回は、プロヴァンスに来てもらえたら会えるかも」とか「パリで会うなら」とつれないことを言った私に、「金色の葡萄畑に車で案内できるよ」との言葉に、ぐらついてしまい、リヨン泊を一泊追加しようと思ったからだ。

 

しかし昨日、パリから戻ったアンヌクレールは、娘が「(パリの)アパートを貸すと言っているけどどう?」という提案で、さらにニームの周辺の村を見せたいからアルル泊を減らして、ニームを三泊にしてはどうか」とも言ってきた。

 

共通の友人というか、アンヌクレールはパリのマルチーヌの紹介で日本に来た時奈良を案内をしたので、南仏から戻った時に二泊ほど、マルチーヌ宅で滞在も「OK」の返事をもらっている。

まだ流動的ではあるが、これ以上ない立地のマルチーヌ宅(ポンピドーセンターのすぐ近く)に、南仏へ行く前に、荷物も置かせてもらえるので、マルチーヌ宅に泊まるところを削ってその娘さんのところに泊まるかどうか悩むところである。

 

アンヌクレールは、そのマルチーヌもパリからニームに来てもらって合流できればという提案もしてきた。



まだ返事は保留中だ。

というのも、パリの娘さんのアパートはペールラシェーズの近くで立地は悪くないが、エレベーターの有無がまだわからない。

またニームの小さな村の観光には心惹かれるが、アルルを減らしてまでという気持ちにはまだならないのだ。

 

アルルでは、家を借りて、プチ生活体験という大きな楽しみがあるからだ。去年予定していた三ヶ月滞在が、キャンセルになってしまった今、この体験は貴重である。

アルルは小さな町なので、歩いて回るにちょうどよく、観光は以前何度かしているので、住むような体験が期待できるのだ。

 

そして、こんな私たちの気持ちをストレートに言うかどうか、迷っているところだ。

 

まだ時間があることはあるが、時間が進むにつれて気になるのが、列車の予約だ。

もちろん日程が迫れば迫るほど、空席の有無も心配だし、何より学校のバカンス時期と重なるので、値段も上がってしまうのが気になる。




パリで会う友人たち

2022-08-17 14:01:08 | 2022年の旅行はいかに?

他にパリには、滞在を伴わない訪問、もしくは会う予定の友人たちがいるので少しずつ知らせていくことになる。

 

絵描きのフランソワは、「ご飯に招待する」と返事が来て、「来年は来日したい」とも言っている。

彼が1年日本に滞在していた時、お母さんが友人と来日し、その折に我が家へ夕食に招待した。だからというわけではないが、2021年の渡仏が可能であったら、お母さんがパリ不在の間のアパルトマンを3週間ほど借りる予定だった。とても便利のいいところで楽しみにしていただけに、実現できなかったのが、返す返すも残念である。今回はタイミングが合わなかった。やはり何事も、チャンスはそう度々訪れないということだ。

 

アンジェルは、(彼女はコロナ直後に来日し、1年近く滞在していて、その間3度ほど、我が家にやってきたのだった←友人の紹介)予定通り空港まで迎えに来てくれる(到着日に滞在も)とのことだし、その後もまた滞在可能だよと。

 

マリーアンジュは2カ月くらい前に、帰国前の4日くらいはフリーだから、うちに泊まってと言っていたのだが、ちょうど学校のバカンス時期になっているので子供達はいないという。

6月訪問の計画がキャンセルになった時は、子供たちに会えないから秋の方がいいと言ってた。学校のバカンス予定はかなり前にわかっていても、フランス人はこんな調子である。

 

まあ仕方ない。

彼女は必要なら留守の間、家を使ってと言っている。以前引っ越し前のアパルトマンを留守中に借りた事があって、とても便利だった。

引っ越したあとも前のアパルトマンの近くなので立地がいいし広くなったそうだ。

広いなら郊外に住む彼女の両親たちと一緒に滞在してもいいなと思ったが、五階の部屋にエレベーターなしと聞いていたことを思い出した。

 

腰痛もあるので、やはり大きなスーツケースの搬入、搬出はもちろん、毎日階段の上下は、厳しいものがある。

 

せっかくの親切で残念だが、使わせてもらうことはないであろう。


パリ滞在は?

2022-08-15 11:10:47 | 2022年の旅行はいかに?

当初、南仏滞在からパリに戻るのが24日くらいで計画していた時、マリーエメから、「泊まってね。そして田舎の家に4日間くらい行くか、ノルマンディの小さな家に週末行くかしましょう、」という提案があったが、全部彼女に負担をかけられないと思い、帰国前の1週間ほどお世話になってノルマンディーへ一緒に行けたらいいなと思い、そう返事をした。。

数日後の彼女からのメールは「10月28日-11月1日くらいはパーティーをするために田舎の家に行くので一緒にいきましょう」とのことだった。

 

しかし片道4時間車での往復は疲れるだろうから、ありがたいことだが、諦めようと思い、そう伝えた。

そして帰国前の3日ほどお世話になるのがいいのではと考えている。

 

また小児科医からの返事では、「ブルターニュの別荘に一緒に行ってもいいし、もしパリがいいなら、予定を変更して、パリに戻ってくるので帰国前の1週間滞在可能だよ」と。

 

うーん、さてどうしたらいいものか。

 

ブルターニュまでも車だと同じくらいかかるだろう。

 

ナントでも訪問を待ってくれているガンツ家族がいて、「今年フランスに来るのか」というメールに、行かないことがほぼ決定なのでまだ返事が送れないままである。

 

ブルターニュに電車で行くならナントにも行けるだろうが、もう日程がタイトになりすぎる。

 

本当に悩ましい。

 

図書館夫妻も「またシノンに来て泊まって」という返事だったが、「シノンへは今回は行けないだろう」と返事をするしかなかったのだ。



車移動ならリモージュ マリーエメの田舎の家、ガンツジュニア 小児科医のブルターニュの別荘 アンジェの夫妻や それこそシノンの図書館夫妻もたずねられる距離感だ。

 

マリーエメからも、図書館からもそのご連絡はない。おそらくがっかりしているのであろう。不思議に?フランス人は、家に迎えて、さらには別荘に(日本の感覚の贅沢なものではなく、週末やバカンスを過ごすための家で、それはとても贅沢な時間を過ごすというものではある。)

 

こんなふうにいつも私の旅程は なんとも贅沢な悩みの末に出来上がっていく。

 

今回はエスカレーターには今のところ内緒である。会いたいであろうけど会えない状況なので知らせるのを遠慮しているからだ。


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