そして、彼女はパリ近郊線のRERーA線の駅まで送ってくれ切符まで持たせてくれた。初めて乗るRERは緊張する。
案の定、パリへ着くまで旅行者はほとんど見かけなかった。アジア系の若いカップルも気のせいか不安げな様子でこちらを見ていた。
Magentaという駅で降りるとそこはパリ・北駅にほど近いというので、まず北駅を目指す。
旅の後半で会うことになっているるソフィーも北駅の構内図を送ってくれていたが、きょろきょろしてはいけないと思い、不安ながらも見当をつけた方向へとさっさと歩いていくと外に出られた。
この北駅や東駅の周辺は治安が良くないことで知られている。朝だったので、思ったほど怖いようには感じなかった。そしてシャンパーニュへ行きの電車が出る東駅は、北駅から徒歩で行けるところなので、またその方向へと歩く。
聞けば、今、東駅は改装され、おしゃれなお店がたくさんできているとのこと。
こんなお土産店も↓
本当に以前行ったときとは全く変わっていて、びっくりした。
パリの国鉄主要駅はこのように少しずつ改装をしているところで、サンラザール駅もすでに終わっていると聞いた。
こんな駅ピアノも今は日本でもよく知られている!?
ディアンヌの仕事の時間に合わせて出てきたので、シャンパーニュ行の電車の時間までは、時間がたっぷりあった。出発は12時58分。
お茶を飲む余裕もあったが、トイレに行きたくなってもいけないので、少し駅の外に出てみた。この近くに旅の後半に会うソフィーの家があるからだ。東駅の次の駅が最寄で、その駅の目の前のアパルトマンだが、ここ東駅からでも歩ける距離だ。どっちの方向かなあと、様子を見てみた。
そんなことをしていると、そろそろ時間になってきた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます