以前、このブログで、ドイツのベルリン動物園で人工飼育されている白熊クヌートのことを話題にしました。
彼も今では立派な成熊、幼いころの面影はどこへやら。
でも、うまく育ってくれたことを喜ばなきゃね。
なんでも、ハリウッドでは、このクヌートを題材にして映画(多分アニメ)を制作したいと、ベルリン動物園にオファーをしているとか。
クヌート、稼ぐね。
さて、つい先日、このクヌートの人気を脅かす存在がテレビで、伝えられていました。またもやドイツの動物園で育児放棄にあった子熊がいるというのです。
今度はニュルンベルグ動物園。
テレビを観てみると、確かに母熊はその子熊を愛おしみ保護するのとは反対に、口にくわえて運ぶのだけど途中で何度も落としてしまい、子熊はそのたびにコンクリートの上に落下・・・痛々しいったらありゃしない。
そしてとうとう、動物園は人工飼育に踏み切ったそうです。
さ、かわいい子熊の様子を見てみよう。
コチラをクリック
動物園ではこの子熊(女の子)の名前を大々的に募集していました。
50,000通の応募がメールや葉書で集まったそうです。
でも、結局決まった名前は飼育係さんが最初からこの子に呼びかけるときに使っていた名前Floconに落ち着いたそう。
応募してきた候補の中には《ゆきちゃん》もあったそうです。
日本からの応募だね。白いからゆきちゃんかな?
関連の記事はコチラをクリック。
フランス語だけど、Floconの寝顔が出てます。
彼も今では立派な成熊、幼いころの面影はどこへやら。
でも、うまく育ってくれたことを喜ばなきゃね。
なんでも、ハリウッドでは、このクヌートを題材にして映画(多分アニメ)を制作したいと、ベルリン動物園にオファーをしているとか。
クヌート、稼ぐね。
さて、つい先日、このクヌートの人気を脅かす存在がテレビで、伝えられていました。またもやドイツの動物園で育児放棄にあった子熊がいるというのです。
今度はニュルンベルグ動物園。
テレビを観てみると、確かに母熊はその子熊を愛おしみ保護するのとは反対に、口にくわえて運ぶのだけど途中で何度も落としてしまい、子熊はそのたびにコンクリートの上に落下・・・痛々しいったらありゃしない。
そしてとうとう、動物園は人工飼育に踏み切ったそうです。
さ、かわいい子熊の様子を見てみよう。
コチラをクリック
動物園ではこの子熊(女の子)の名前を大々的に募集していました。
50,000通の応募がメールや葉書で集まったそうです。
でも、結局決まった名前は飼育係さんが最初からこの子に呼びかけるときに使っていた名前Floconに落ち着いたそう。
応募してきた候補の中には《ゆきちゃん》もあったそうです。
日本からの応募だね。白いからゆきちゃんかな?
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フランス語だけど、Floconの寝顔が出てます。
ホント可愛いですね。
元気に育ってほしいなぁ…と思いました。
名前に、[シシィ]というのもありましたね。[シシィ]、ドイツ語圏ではいまだに人気があるのでしょうか。
クヌートのお嫁さんに、という話も出ているそうですね。France24で“Mme.Knut”なんて言ってましたよ…
まだ、ミルクを飲んでる赤ちゃんなのにお嫁入りの話が出てくるとは…本人、いえ、本熊の気持ちはどうなのでしょうね。
何はともあれ、すくすくと大きくなって、幸せに暮らしてほしいです…
シシィってドイツ語圏で人気の名前なんですか?
知らなかったぁ!!
由来を教えていただけると嬉しいです
クヌートとの縁談話も進んでいるなんて、本当に気が早いですね。
白熊は絶滅危惧種。
環境問題に国を挙げて取り組んでいるドイツにとっては、白熊を人工保育するということによって、世界中に訴えたいことがあるのかもしれませんね。
単なる、人寄せパンダじゃない、人寄せ子熊では終わらないのでしょうね。
しかし、人が寄ってくることも事実ですが・・・。
書き方が悪くてすみません…[Sissi/Sissy]という名前自体ではなく、この名前が出てくるということは、[エリーザベトの人気]が根強いからなのかなぁ…と思ったのでした。
ウィーンに行った折、至る所で[シシィ]グッズを見かけました。ことに、画家ヴィンターハルターが描いた白いドレスのエリーザベト像が印象的でした。
その、白いドレスの[シシィ]と真っ白なフロコンのイメージがつながったのでは!?と思いまして…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Winterhalter_Elisabeth_2.jpg
そういえば、昨年亡くなったモーリス・ベジャールがシルヴィ・ギエムのために振付けた『Sissi Impératrice』(邦題:『シシィ』)という作品もありました。その衣装も、真っ白だったような…
将来クヌートのお嫁になったとして、お互い気が合えばよいけれど、王侯貴族の政略結婚みたいに相性が今ひとつ…だった場合、[シシィ]という名が付けられていたらすごく皮肉なことになりそう…
先はどうなるかわかりませんが、ニュートラルな[フロコン]という名前で良かったと思います。
[しろくま]とか[とら]が絶滅危惧種になるなんて、子どもの頃は想像もしていませんでしたよね。
クヌートやフロコンが、動物たちを救うためのシンボルになるのは大きな目で見れば良いことかもしれません。…ただし、それが個体としての彼らの幸せと矛盾しなければ…。
考えすぎでしょうか…
それぞれのお国に、それぞれのヒロインがいるのですね。
シシィ、かわいい名前だと思います。
フランスはマリアンヌでしたっけ?
個体としての幸せ、難しいですよね。
クヌートやフロコンはいずれは野生(北極)に帰るのでしょうか?
彼らが野生への同化訓練を終えたこと、北極や南極にはどのくらいの氷が残っているのか。
それでも動物園に一生いるよりは幸せなのか。
本熊に訊いてみても分からないでしょうねぇ。
人類は、利便性の追及と引き換えに自然を、ホント、壊しすぎましたね。