Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

記憶の不思議

2017-10-20 23:51:22 | フランス語
少々大げさなのですが、ヒトの記憶力の不思議を実感したのです。

久々フランス語レッスンでした。

まずは前回のレッスンから今日までの間の出来事を話すのですが

今日は友人と待ち合わせして念願の姉川書店へ行ったので、そのことを話したのです。

その後、オーストリアの指導者となる予定の31歳のクルツ氏の話、

それから、スペインのカタルーニャ地方独立運動の話を、先生からお聞きしました。

ほとんど私の話すことはありませんでした。


友達と台湾料理店で小籠包を食べた、この「食べた」がすぐ出てこなかったり

「大仏次郎の作品は読んだことがない」の「Je n'ai jamais lu des ouever de Monseiur Ossanagi」が

言えなかったり、と、(;´д`)トホホな状況。

複合過去の否定形がまだダメな、駄目な私。


それなのに「和らげる」を意味するattenuerがすっと出てきました。

「スペイン政府はカタルーニャの人々にある程度の独立運動をさせておくことで、

彼らの独立への気持ちを押さえているのでしょうか?」と言いたかったときに

ふと、attenuerが出てきました。

「押さえる」と「和らげる」は意味が違うので、本当はこの動詞を使うのはふさわしくないのですが


いつどこで仕入れたのかも忘れ、最近再会したわけでもない単語がふと出てきたことにびっくりです。


しかし、こんなことに「不思議だわ~」と思っているなら、複合過去の否定文の訓練をせねば。