

彼岸花が咲き誇る季節になりました。
赤色の彼岸花(曼珠沙華)は情熱・独立などが花言葉です。
これだけ赤い花が咲くと見事です。
一方、自宅の前には、少し珍しいでしょうが、白い彼岸花が咲いています。
白色の彼岸花は再会を楽しみに待つという花言葉と言われます。
人との出会いは、旅のようなもの。通り過ぎて行く人も多いものです。
私たちは、一生の間で、どれだけ多くの人と出会うことでしょううか。
松尾芭蕉は、「月日は百代の過客にして 行き交う人もまた旅人なり」と『奥の細道』で記しました。
その中で、再会できる人は「縁」で結ばれた人なのかもしれません。
私たちは、時として、ふとこの縁に気づいたり、実感することがあります。
三中生は、若い子らしく、情熱をもって生き、自立を目指して、独立心を高め、なおかつ、人との縁を大切にする人になってほしいと願う、彼岸花の咲く頃です。

