箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

心は開いています

2017年06月20日 13時01分22秒 | 教育・子育てあれこれ

昨日から、三中では「大人の登校日」を行なっています。

これは、いわゆる授業公開週のことです。

基本的に、三中の授業はいつでも公開です。
保護者の方、地域の方に開かれています。

ただし、
「いつでもどうぞと言われても」・・・

「突然行くわけにもいかないよね」・・・

こういった保護者の方からの声があるのも事実です。

ですから「大人の登校日」を設け、この週は何時間目でも、たとえ15分でも、ご都合にあわせ授業を参観してくださいというものです。

ただ、昨日から教室にエアコンを入れている関係で、教室の扉や窓がすべてしまっている教室がほとんどでした。

すべてしまっている静かな教室に、保護者の方が入られるのは、ある意味、勇気がいります。

そこで、本日からは、エアコンを入れていても、教室の後ろの扉は、少し開けておくように、学級担任と教科担任に指示しました。

とはいうものの、子どものすることです。なかには後ろの扉を閉めている教室があるかもしれません。

そのような場合は、お手数ですが、勇気を出して、扉を開けてください。

大丈夫です。
扉は閉まっていても、子どもたちの心は開いています。