metch Happy days

クリスチャンで、韓国で神学を学んでいるめっちの毎日の成長をつづるブログ

ピアノ♪Two Minuets

2008-04-17 00:11:58 | 音楽
バイエルを1月前ほどに卒業して、後ろに出てくる(日本で売っているバイエルも同じだったっけ?)ハノンの入門版のような指トレーニングで訓練しながら、ソナチネに入門しました。
と、同時にコードも入門。

ソナチネの7番…
これは、勝手に譜読みをして勝手に弾けると思い込んでいましたが、大間違いでした。左手の一拍ずつのベース音の長さも全然違う長さで弾いてたし、強弱も、そして、ソナチネにありがちな上がり音階の辺りで、いつも右手が早くなってしまいます。
成人になってからの、突如再復活で始めたピアノなので、左手は筋肉が落ちちゃってるので音が流れがちで、問題だらけです。

勝手に練習しまくってしまったおかげで、曲が「膿んだ?状態」←これは私が勝手に考えた表現ですが、そんな感じ…正しくないし、綺麗じゃないものをいいと思いこんで練習しちゃった結果、腐敗した曲が出来上がってしまって治療し難い状況です。

こんな私ですが、先生の夢は壮大です。
metchさんのイメージにぴったりよ、うふ^^
と言って勧めてくださった目標は、モーツァルトのバリエーション。
のだめが宮殿のリサイタルで弾いてたみたいなやつです。
イメージにぴったりなのはうれしいけれど、またまた膿んだきらきら星になったら目も当てられません。
だけど、私も今の自分に絶望せずに夢を大きく持たなきゃね。

そして、先生はさらに、こんな素敵なプレゼントまでくださったのです・・・。



楽譜四冊です。
名曲集1と2
モーツァルトのバリエーション
伴奏に使うピアノコード集

名曲集は、私がやりたかった曲たちや、人々が目標とする有名なピアノ曲の多くが載っていて、値段もとても安いです。(しかもこのモーツァルトの楽譜のデザインの良さ★)
私はプレゼントで貰ったので価格の事はどうこう言えないけれど、韓国は本や印刷物が安いので、楽譜のように譜面を見ればピアノが弾けるようなものは、韓国旅行の際にお求めになる事をオススメします。

名曲集1の始めに出てくるのはバッハの二つのメヌエット。
簡単な曲です…。と思ったけど、結構何気に凝ってます!すごい綺麗です。
左手は和音が少なく、十分に初見で目で追える。はずなのですが、
名曲って言われるだけあって、なかなか進行が素敵なんですね。。。

バイエルとかって、思っていたよりも音楽性豊かに弾くと綺麗な曲もあることは、ここに来て再度習って新発見だったけど、先の予測がつきまくりな典型的な練習曲と、名曲との差を感じます。

この二つのメヌエット、初心者の私にとっては、膿んだソナチネの合間に弾く、新鮮な新曲です。
これも、完璧にバッハが意図した音楽に仕上げるのには先生の指導と自分の従順とたゆみない努力が必要だと感じます。
膿む前に、譜読みだけして、先生に頼るのが得策と見える。

バイエルもソナチネも、名曲も、ハノンも役どころがそれぞれ違いますね。
作った人の意図を汲むために、初心者である私は楽譜への「従順」と先生への「信頼と従順」を学びます。