中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

ミシマダブル「わが友ヒットラー」

2011年02月15日 | ヒガシ・少年隊
ヒガシと生田くん主演のミシマダブル「わが友ヒットラー」を観て来た。
で、今日は「サド侯爵夫人」のほうを観に行く。
サドはオールメンズによる女装。。。(いや、女装ではなく女役・爆)なので、若干コワいもの見たさではあるけど、聞く所によると覇王別姫とはまたちがった可愛さ(と言っていいのだろうか?笑)があるらしいので楽しみだ。

ヒットラーの友達のエルンスト役のヒガシはやけに可愛かった。。。
いままで髪の毛はぜったいいじらなかったヒガシが、なんと!きれ~な金髪である。
登場したとたん胸が高鳴ったのは、私がオカシイからなのか?いや、そーじゃないよね?!ファンは皆、『いや~ん♪』だったはずだ。(笑)
しかも平たく言えばバカな役!もとい!純粋な役。

---以下ネタバレ

ヒットラーに裏切られているとも知らず、ひたすらハグを繰り返し「アドルフは友達だ!」と信じて疑わない。なんとも可愛い役。
それが、あのラクダ色のストイックな軍服に身を包んでいるんだから、これが熱くならなくてどうする?!
私はヒガシが橋田壽賀子ばりに長いセリフをアドレナリン全開で喋るのを見ながら、なぜか身体のシンが熱くなって仕方なかった。(オイオイ!!)
途中あまりのセリフの応酬に、ウトウトしかけたところもあるが(爆)急にヒガシ、じゃなくてエルンストが感極まってアドルフ@生田君に抱きついたりするので、そのたびにハッと覚醒し、かなり忙しい観劇態勢だった。
友達によれば「ヒガシはオバカな役の方がいい。」そうである。
私も同感だ。
しかし、このヒガシの役柄の良さを際立たせた最大の要因は、周りのベテラン俳優の演技の上手さだったと思う。
特にエルンストと絡んだシュトラッサー役の木場勝己氏は最高だった。
エルンストの頑固なまでの思い込みに、とことん呆れるシュトラッサーの演技は、喜劇を通り越した悲劇だった。
とても真面目で緊迫感溢れる会話劇があんなにおもしろかったのは、ひとえに木場さんの、あの『あきれっぷり』とヒガシの『オバカさ』によるものだったと言っても過言ではないと思う。
本当に面白かったよ!

ところで、私は『ミシマダブル』と初めて目にした時、なんのコトかさっぱり分らず、「ヒガシはサド公爵夫人とわが友ヒットラーのどっちに出るんだろう?」とか「ところで演出は蜷川さんと、もう1人がミシマダブルさんという方?」
などなど、いろんな解釈をした。はい、無知でした。(爆)
だいたい”ミシマダブル”さん…って誰よ?!(笑)
でもね、なんとなく”マツコデラックス”に相通ずるものがあるので、本当に人の名前だと思ったんだよ、一瞬ね。

そうそう、生田君のヒットラーも病的で最高でした。本当に!
私はきっと『病的』と『可愛い』ものに弱いんだと思います。ハイ。

ミシマダブルBunkamura HP

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