くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

元気がでたー!魔法の中国料理「蓮華」のランチ

2010年06月07日 | グルメ⑤ 食べ歩き(中華)

こんな中国料理,食べた事がない!

美味しいと言うよりも先に,その独創的な料理に好奇心そそられまくりで,「とっても面白い料理」という言葉がピッタリくる感じ。カーボンオフセット福山

そして、何と言っても特筆すべきは,「食べ終わったら,元気になってる料理」を作ってくれる料理人さんに出会ったのは、SOシェフについで2人目かもしれません。

実はこの日は朝から調子が悪くて,起きるなり吐いてしまった(失礼)という最悪な体調。会社に行っても誰とも口を聞く元気もなく、どんよりと仕事をこなして過ごしておりました

この日は暑い日だったのですが「これじゃ、いかん!」と、自分に活を入れるべく「蓮華(れんか)」へ。

2度目のこの日は,初の「ランチセット」に挑戦しました。

 前菜「ベビーリーフとハモのサラダ ビーツのドレッシング」

 スープ「鶏のダシと蟹をあわせたスープ」

このスープが,ものすっっごく美味!!

蟹と鶏の旨みと風味が口中に広がって、余韻がいつまでも口の中でたなびいているような美味しさでした。

 Cコース「豚肉の煮込み」

 サービス「夏野菜の芥子漬け」

芥子が鼻にツンと来たとたん、飛び上がるくらい「ピリッ」とした辛さが全身に回って、体がシャンとしました。

デザート「レモンとグレープフルーツのシャーベット」

さて,会社に戻ったら…あれれっ?私、元気になってる!?

あんなに辛かったダルさが吹っ飛んで,すっごく元気!午前中とは別人です。お陰で「アハハハ!」なんて大笑いしながら、職場の人と喋って,午後からはバリバリ仕事が出来ました。

SOシェフも,その日の私の顔色や体調を察知して,「今日はお疲れのようでしたので,こんなのを作ってみました。」と,体に染み渡るような料理を出してくれて,それを食べた後は,急に体が元気になっているのにビックリしたことが何回もあったけど…、この料理人さんも同じだ!

料理の力って、すごいっ!

あんなに辛かった体が,一気に元気回復!料理人さん、さんきゅーです!

この「蓮華」のモットーは「医食同源」らしいんですが,「まさにその名の通りの料理を作って出されてるんだ!」と,体で実感したランチでした。

ちなみに,いつも冷たい足先が,ここのご飯を食べている最中から暖かくなるのに気づいたのは、この日が皮切りでした。

なので,まだ2回目だと言うのに,「日曜日の昼は予約のみ。オーナーが厳選した材料で作る」という情報を仕入れたので,この日,早速,翌日の予約をして帰ったワタシです。(笑)

5月22日の記録です

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「大切な人にしか教えたくない」中国料理店「蓮華」、発見!

2010年06月07日 | グルメ⑤ 食べ歩き(中華)

とっても面白い中国料理のお店に巡り会えました。

実は以前から目をつけていて,トライする事10回なのにいつも私が行く時には閉まってる~おまけに,ネットで検索しても夜の営業の情報しか載ってないし~

「おかしいなー。看板も出てるし,昼もやってる筈なのになー?」と,めげずにトライし続けていたら…,

5月18日についに開いてましたよ、お昼に!

 

しかも,ランチの種類が、いろいろある~。

肉好きの私としては,記念すべき第1回目の注文は,やっぱり「牛カツ丼」。中国料理屋さんで「牛カツ丼」なんて、これは何だか面白そう。

出てきたのは,ベビーリーフが、こんもりと乗ったた牛カツ丼。中華でも和風でもない,初めて出会った味。

この日は、かなり暑い日だったので、さっぱりとした甘酸っぱいソースがかかったビフカツに、…箸が進む。進む。

すると突然,シャイな雰囲気をまとった料理人さんが,「ソースが少なかったですか?」と聞いてきてくれました。

口いっぱいに、ビフカツをほおばっていた私、「いえ、これで大丈夫です」と,もごもごと答える。(笑)

「今日は蒸し暑かったので、酢を使った味付けにしていますけど,同じメニューでも、その日によって味付けは変えますよ。」とボソッと言うその様が、いい感じ。

食後には杏仁豆腐を頼んだら,イチゴシャーベットがのっかった,フルフルでツブツブ感のある,これまた今まで出会った事のない杏仁豆腐が出てきました。

甘さ控えめで,ヨーグルトのようで,さっぱりとしてて,変わってて,面白い味だったなぁ

「この料理人さんって,もしかしてSO店長みたいに、人(お客さん)の顔を見て、その人の元気が出る料理を作る人なのかしら…」と、何だかちょっと(かなり)いい予感。

早速、この後通いつめる事になりました。

このちょっと風変わりで,いい香りのする中国料理店のレポ、この後もバンバン続きます。(笑)

あ、お店の名前ですか?

お客さんが多くなると,お昼に簡単に通えなくなっちゃうので,(いまのところ)秘密です。(笑)

追記(6/8)

 …と思ってたんですが、この名店を知ってる方が,早速2名もいらっゃいまして,しかも人気店らしく,「秘密にしてる意味なーし」という事が発覚!(笑)

お店の名前、公表しちゃいます。

「蓮華(れんか)」です。福山

 ←5月18日の記録です

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「嬉しい気持ち」=幸せの花びら、いっぱい貰った!

2010年06月07日 | その他

「こんな記事を出してもいいんかい?」

と1ヶ月迷いに迷った挙句、結局「えいっ!」とばかりに思い切って出した,本音丸出しのハード・トーク。

しかも,3部作という超!荒業

(書き出したら止まらなくなったので,3つに分けた

「こりゃあ…重過ぎて,ヒンシュクをかうか,誰からも反応ないかもなー」と覚悟をしていたら…,

反応が返ってきたんです!

しかも,いただいたコメントの内容の温かさにビックリして,じわじわと嬉しさが込み上げてきているメイジャンです。

みなさん、こんなに惜しげもなく“心の水やりや,幸せの花びら”をくださって…ありがとうございます!

……嬉しいです!

あんまり嬉し過ぎて,幸せの花びらを色んな方から,どっさり手に持ちきれないほど貰った感じです。

私、このブログを続けてもいいんですねぇ…。(場合によっては,スッパリ止めようと思ってました。)

それに,このブログを「見たい」と言ってくださる方が、…いてくださったんですね。(こんな事は,まったく想像もしてなくて…信じられないです。)

思い返せば,記事を書かなかった1ヶ月間,更新してないのに,訪問者数が、一定数以下には減らなかったんです。

という事は,「わざわざ見に来てくださってた方がいた」って事なんですよね。いただいたコメントを読んで,やっと実感しました。

こんな時,何て言っていいのか…感謝!です。(ぺこり)

師匠から「人から“思いやりや親切の水やり”をして貰ったり“幸せの花びら”を貰った時は,『私なんかに、こんなにして貰ってスミマセン』じゃなくて,『嬉しい!ありがとう!』って言うんですよ」と教わったばかりなので…(笑)

「コメントを寄せてくださった皆様、ありがとうございます!」

ブログをお休みしている間,仕事は近年稀に見るハードさでしたが,

しーっかり食べ歩いて,新規開拓のお店を(友人達のお陰で,この1ヶ月で10店くらい)増やしましたので,おいおいレポを出していきたいと思ってます。

中でも,ものすっごく大当たりのお店が2店ありまして,その1つ「秘密の中華料理店」は,既に通いつめて,友人達にブーブー言われてます。(笑)

「秘密の中華料理店」のレポは,この後すぐ!

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自由なこころ,自由な意見

2010年06月07日 | その他

飲食店に限らず,

「自由な意見を言ってもいい」という気風が無い限り,そのお店,業界,地域は成長・発展していかないのではないでしょうか?酸性雨

お店の雰囲気や接客,そして味をどう思うか,それこそ感想はいろいろ。自由であっても,いいのではないでしょうか?

正直な感想と,悪意のある批判は,まるで別のものです。福山はそれを判別できるだけの度量をもった都市に,まだ成長していないように私には感じられます。

人それぞれ好みは違います。

100人が100人とも声を揃えて「美味しい」と思うお店は少ないのではないでしょうか?むしろ,全員が同じ意見だったら…,ちょっと気持ち悪くないですか。

私が自由な意見を押さえつける人に,ここまで抵抗感を示すのには訳があります。人と上手く付き合って,まっとうな社会生活を送っている人達が,

「笑いながら平気で人を傷つけて憂さ晴らしをする。」,「腹と口は,まったく別。だから,言う事とする事が違う,」,「目の前で,人がヒドイ目にあっていても見てみぬフリをして,そんな事は無かったことにする。」

幼い頃から,ごく最近まで,そんな人しか知らなかった私は,(自覚はなかったものの)混乱したまま成長して,「自分が無い」人間になっていました。

一番困ったのは,いつも「相反するメッセージを同時に言ってくる人」でした。

例えば「外国くらい行ってみないとダメよ。」と長年言い続けていたのに、いざ友人に招かれて行く事になると「危ないから,行くのをやめなさい!」と大真面目で阻止するような人。

万事がこの調子なので,子どもの頃はもちろん,大人になってからも混乱は続いていました。

しかも,どちらを選んでも,そうした人達からは,必ず何かマイナスの言葉が返ってきます。

「それだから、あなたはダメなのよ。」,「(社会的な)力や才能がある人からの暴力やイジメは,よくある事。あなたくらいの人は,自分の身のほどをわきまえて,何をされても黙って大人しくしてなさい。」と。

長い,とても長い間,これに類する言葉を言われ続ける内に,私は感情を無くし,自分の意見を言う事が出来なくなっていました。

自分が生き延びるために,人を洗脳して利用する人。そういう人に利用され続けていた事に気付かなかった私。

しかし,人生は捨てたもんじゃありません。

敬愛する上司や師匠と出会えた頃から,心ある人,素敵な人に恵まれるようになった私は,乾ききっていた心に水や花びら(愛情,思いやり,親切)を貰えるようになりました。

そして,少しずつですが感覚を取り戻していく内に,「自分の意見を力ずくで押し付けてくる人は怖い」,「自由に意見を言うことが出来ない封鎖的な社会は息苦しい」、と感じるようになりました。

「健全な社会というのは,人はそれぞれ違っていて,人が自分とは違っていると認められる社会のことなんじゃないか」と思うようになったのです。

私は,この2年間で3店,自分のお店の評価(ブログ)に,とても神経質で,頑なな考えを持ったお店の人と出会いました。こだわりとは,何かが違っていて,…とっても息苦しかった。

その一方で,「人の批評は聞きますよ。何でもと言う訳じゃないですけどね。
でも,『あの時は腹が立ったけど,なるほど,それも一理あるな』と思うようになってからは,段々と,素直に耳を傾けるようになりました。
その方が成長できるし,自分も楽になるし,料理の幅も広がりました。」と話してくださった料理人さんにも,何人かお会いする事が出来ました。

私自身は,大人になっていない器の小さな人間ですが,こうした柔軟で,前向きな心意気を持った方のお話を聞いていると元気と希望が湧いてきます。

私は自由になりたい。

過去のしがらみから立ち直って,自由に自分の意見を表現できる人間になりたい。人を信じ,周りにいる人を怖い敵ではなく仲間と思えるようになって,安心できる世界を自分自身の力で作っていきたいです。

そして,私が暮らすこの街に「柔軟な心と,誠実で真摯な姿勢を持った人」が作る料理を楽しめるお店がいくつも出来て,新しい風が吹く街に変わっていくよう,願ってやみません。

どうか福山が「自分が感じた自由な意見を話してもいい気風」を持った,もっと風通しのいい都市になっていきますように…。

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