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ロンドンから徒然に

大阪公演終了!

2009-12-19 | 音楽
 スガさんの初海外ライヴとしてメンバーもスタッフも緊張に満ちたロンドン公演、それはサッカーに例えるならばアウェイでプレイする選手とスタッフの心境だったかもしれません。結果は素晴らしいプレイでアウェイの観客をも魅了しての“勝利”。
 そしてその成果を暖かい観客が大勢見守る“ホームグラウンド”でのプレイ。東京に続いて大阪公演を終了しました。

 昨日の大阪は(というか全国的なものでしたが)2月の気候という寒さ。それでも会場となったZepp大阪では開場前からたくさんのファンの方が並んでくれて、早くも熱気満々です。
 直前にイヤモニターのトラブルがあったものの、ほぼオンタイムでスタート。いつものように楽屋袖で、メンバーの登場による大きな歓声と、 いつ聴いても不思議に気持ちの高まる“19才”の出だしを確認してから、2階に回ってオーディエンスのひとりとして楽しみました。

 今年を締めくくるライヴとあって、1曲1曲を慈しむように歌い上げてくれました。昨日は少し喉の調子が良くなかったみたいなのですが、そんなことは関係なしのパワー満開のステージです。
 その気持ちの深さはロンドン、東京でもやらなかったダブル・アンコールで1曲多く“コノユビトマレ”をやってくれたことでも分かります。

 真面目なメンバーとスタッフばかりなので、ロンドン公演の話でも、来年は今年の反省をもとにこうやれるああやれると盛り上がりました。
 そうなんです、皆もう来年もやる気満々なんです。もちろん僕も!

 もともと今回のツアータイトル Suga Shikao Japan-UK circuitを決めた時、circuitには毎年定例でやる巡業の意味を意識しました。だからこれ1回限りでは本来の意味をなさないし、海外でもファンを獲得して定着させるためには、絶対に続けなければダメなんです。

 ということで、たくさんの激励メールをいただきましたが、おそらくそれに応えて来年もやることができると思います。ご期待下さい。