英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

忘年会スルー

2019年12月22日 21時26分56秒 | 日記
忘年会スルーという言葉が、特に若い人達の間で流行っているようですね。

かく言う私も、忘年会や新年会に一切出なくなってからもう5年くらい経つでしょうか。はい、忘年会スルーは別に若者の専売特許ではないのです。私の身の回りでも、若者も年長者も含めて出ない人が少なくありません。

こういうのに出るべきか否かという議論はしたくありません。無駄な営みであることは自明ですから。5000円あったら読みたい本が何冊買えるんだ?2時間あったら英語表現が何個覚えられるんだって話。何を世知辛いことを、と仰るかもしれませんが、勤務時間以外の時間は自分の能力を磨くことに費やしたいです。で、それをしない時はゆっくり体を休めると。

金と時間を無駄にするという以外にもう1つ、風邪やインフルが蔓延するこの時期にわざわざ飲み会を開くという発想が私には全く理解できません。私はこの時期は防衛のためにずっとマスクをしていますが(ついでに言えば、常に消毒用アルコールをポケットに忍ばせて、事あるごとに手や鼻の中(笑)を消毒しています。これをやりだしてから風邪をひく機会が激減しました)、飲み食いする時はマスクを外さざるを得ないので、とても危険なんです。

飲み会が無駄だ無駄だと言っていますが、「無駄ではない」飲み会というものは存在し得るとは思います。しかし、世のほとんどの飲み会はやっぱり無駄です。何故か?それは、


年長者が無駄な飲み会しかできないから

です。

要するに先輩や上司と呼ばれる側の人間の力量・器が昔に比べて小さくなっているのです。周りの人達に対して本当に面白い話(funnyではなくinterestingという意味ね)やためになる話(お説教ではなくてね)をしてあげられるだけの力量を持った年長者が減っている、だから、飲み会という営みがみんなにソッポを向かれる存在になってきている、そういうことではないかと思うのです。

一言でいうと”面白くない”のですよ。ストレスが溜まるとか嫌悪感とかそういうことではなくて、知的興味がそそられないのです。成長できない、なんて物言いをする人も多いですよね。

そういう意味では私も面白い話をしてあげないといけない立場(偉くはないけど年齢的に)の人間なので、私自身も反省すべき点はあるのでしょう。

部下や若い人達に”飲み会に来い!”と言うのなら、”この部署の飲み会は面白いから行くに値する”と思ってもらえるだけのモノを提供しないといけないのです。