まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

無肥料栽培

2008年09月08日 21時56分38秒 | Weblog
 最近ドタ、バタでブロクが書けない。
 ようやく今日機械を入れることが出来た。これで10日の遅れ。この冬はどうなるのだろう。

 昨日は無肥料栽培の農家に見学に。名の通り肥料は入れ無いのだが草も外へ出す。そして耕運、マルチもする。土壌に全く養分が無い状態にする。その状態で野菜は育つみたいで。見れば見るほど分からなくなる。そんでその農園の方は宇宙エネルギーやら紫の光が降り注ぐなんてスピリチュアルな話をして下さるが私はチンプンカンプン。そちらのセンスは無いようだ。何より心を真っ白にすることが必要なようで。私は欲深いからこの農法は無理だなと思う。どうしても美味しいものや沢山欲しいなんて思ってしまう。
 と言っても私なりにこの農法について調べてみた。実はこの農法、私達が分からない外的作用が働いているだけではなく科学的検証もしているようだ。全く土壌中から養分が抜けると微生物が活性化され養分を固定しだすと言う。ただ科学では全ては証明出来ないく自然は私達が知るのは一部で計り知れない能力がある。と括られていた。
 私も同感で自然は人間が知る以上の物がある。だから今環境問題が起きている。人間が何かをするとその能力が発揮されず問題が起こるのだ。そして農業も農学部を出たから出来るわけではない。
 ただこの農法、そこにあるものを外へ出すというのは私には不自然に思う。

 写真は無肥料栽培のナス。収量は少なそうだがちゃんと出来ている。