AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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迷ったときは「どっちでもいい」 人の心に灯をともす 5304より 写真はMさんからいただいたプレゼン...

2023年04月04日 | 
【迷ったときは「どっちでもいい」】5304



枡野俊明(ますのしゅんみょう)氏の心に響く言葉より…


進学、就職、結婚などの大きな節目から、「コーヒーか、紅茶か」「残業するか、飲みに行くか」といった日常的なことまで、人生は「選んで行動する」ことの連続です。

そんなときにいちいち迷っていたら、なかなか前に進めません。

なんにせよ、やってみなければ結果がどうなるかわからないのですから、「どちらを選んだっていい」のです。


どんなに迷ったところで、後悔するときは後悔します。

むしろ迷いが多ければ多いほど、「あっちにすればよかったかな」と後悔する要素を増やすことになるでしょう。


ここは「後悔したくない」ではなく、「どれを選んでも、いいことはある」と考えましょう。

気持ちがラクになります。

迷う時間を減らせます。


同時に、「選んだ以上は一生懸命やろう。どんないいことがあるかを見つけよう」という気持ちになれます。

迷うことよりも大事なのは、やると決めたら、ほかの選択肢は意識の外に置いて、それを一生懸命やること。

そこにある喜びが必ず見出せます。

しいていうなら、「ご縁を感じたほうをやる」、それだけでいいのです。


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悩んだり、迷ったりする、というのは本来は、どちらを選択してもいいということ。

しかし、だからと言って、それをコインかじゃんけんで決める人は少ない。

そして、長い間、悩み、迷うことを繰り返す。


つきつめていくと、どんな悩みも迷いも、二者択一の選択になる。

やるかやらないか、右か左か、上か下か、AかBか。

人生は選択の連続だ、進学、就職、転職、独立、結婚、出産、離婚というドラマチックなものだけでなく、コーヒーか紅茶か、ラーメンかうどんか、ドーナツを買うか買わないか、というような日常における小さな選択は数多くある。


迷ったとき、それをコインで決められないとしたら、それは50対50の比重ではないということ。

たとえば、「では、Aにしたら」と言われて「Bならいいけど、Aはいや」と思うなら、Bにすればいい。


葉隠の中に「大事の思案は軽くすべし」という言葉がある。

大きなことを決めるときは、むしろ軽くやれ、ということ。

大事の思案を軽くできる人は、普段から肚を練って、自らを磨いている人だ。

大事は思わぬときにやってくる。

急に言われて決めなければならないこともある。


そんなとき、うろたえず、速やかに判断し、決断できる人は覚悟ができている人。

どちらを選んでも大差ないと思ったら、軽く決めること。

それを小林正観さんは、「迷ったときは、どちらに風が吹いているか、川が流れているかを宇宙にお任せしてみる」という。

それが「ご縁を感じたほうをやる」ということ。


迷ったときは「どっちでもいい」…

すべてのことは、やってみなければわからないのだから。







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