【「身口意」の法則】3347
空海密教阿闍梨、種市勝覺氏の心に響く言葉より…
密教とはなにか?
一言でいえば、仏教の中でも言葉では伝えられない秘密の教えのこと。
その中で最も重要なもののひとつが、「身口意(しんくい)」の法則です。
「身」…やっていること(行動)
「口」…言っていること(言葉・思考)
「意」…思っていること(心・意識・フォーカス)
です。
身口意の3つが揃っていれば、自分がやろうとしたことが成し遂げられる。
逆に、身口意がバラバラになっていれば失敗するというシンプルな法則です。
人生がうまくいかないのは、身口意がバラバラであるためにうまくいかないのです。
● 自分を変えたいと言いながら(口)、心の中で変化を怖がり(意)、新しい行動をしようとしない(身)
● 痩せたいと言いながら(口)、心の中でダイエットは辛いと思い(意)、好きなものを食べて運動もほとんどしない(身)
つまり、やっていること、口にしていること、思っていることがバラバラなのです。
逆に身口意が一致していればどうでしょうか。
● 新しい理想の自分が言う言葉を口にし(口)、心の中で新しい理想の自分をイメージできていて(意)、新しい理想の自分がやるべき行動を続けている(身)
● 痩せることを公言し(口)、心の中で本氣で痩せたいと思いながらダイエット後の自分の姿をイメージし(意)、食事の見直しや運動を重ねている(身)
身口意を一致させることができるだけで、心で望んだこと、頭で考えたことが自然と実現するのです。
あなたの現実は、すべて「身口意」によって形づくられるのです。
身口意を一致させるとなぜ、願いが成就するのか?
今の現実は、あなたが重ねてきた「身口意」の通りになっているからです。
あなたの身口意は、実は多くが自分で意識的に選んだものではありません。
自分で心に思い、言葉を話し、行動しているにもかかわらず、その身口意の選択はほとんどが無意識に動かされています。
実は、無意識の習慣が、今のあなたの現実をつくっているのです。
この無意識の習慣になっている「現在の身口意」を捉え「新しい身口意」を意識的につくっていくことで、あなた自身の心と思考・言葉、行動は変化していきます。
それが新しい無意識の習慣になれば、それが新しい自分と現実をつくることになります。
『「身口意」の法則』フォレスト出版
ものごとがうまくいかない人のほとんどは、「言っていること」と、「やっていること」が一致していない人。
その上、「思っていること」まで一致していなかったら、それは絶望的にうまくいかない。
「言行不一致」と呼ばれる人だ。
行動が鈍(にぶ)い人のほとんどが、考えすぎる人だ。
失敗したらどうしよう、まだまだ穴があるからもっと準備しなければ、と考えているうちに行動に移せない。
「草履片々、木履片々(ぞうりかたがた、ぼくりかたがた)」という黒田官兵衛の言葉がある。
人は、危急存亡のとき、駆け出して気がついたら、片足が草履で、片足がゲタの状態のときがある。
そんな準備不足のときでさえ、決して振り返らず、走り出さなければならないことがある、という意味だ。
織田信長が本能寺の変で急死を遂げたとき、秀吉は、岡山県の備中高松城攻めをしていた。
この情報を知り、「本能寺に一番乗りした者が天下を取る」と、黒田官兵衛が秀吉に進言し、発した言葉だ。
とにもかくにも、何が何でも、早く行動するべし、と。
その結果、即座に講和し、全軍を本能寺に向かわせた。
全行程200kmをたったの5日で移動するという、伝説の「中国大返し」を強行し、その後、明智光秀を討ち、天下人へと上りつめた。
「身口意」の法則の実践を重ねたい。
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密教とはなにか?
一言でいえば、仏教の中でも言葉では伝えられない秘密の教えのこと。
その中で最も重要なもののひとつが、「身口意(しんくい)」の法則です。
「身」…やっていること(行動)
「口」…言っていること(言葉・思考)
「意」…思っていること(心・意識・フォーカス)
です。
身口意の3つが揃っていれば、自分がやろうとしたことが成し遂げられる。
逆に、身口意がバラバラになっていれば失敗するというシンプルな法則です。
人生がうまくいかないのは、身口意がバラバラであるためにうまくいかないのです。
● 自分を変えたいと言いながら(口)、心の中で変化を怖がり(意)、新しい行動をしようとしない(身)
● 痩せたいと言いながら(口)、心の中でダイエットは辛いと思い(意)、好きなものを食べて運動もほとんどしない(身)
つまり、やっていること、口にしていること、思っていることがバラバラなのです。
逆に身口意が一致していればどうでしょうか。
● 新しい理想の自分が言う言葉を口にし(口)、心の中で新しい理想の自分をイメージできていて(意)、新しい理想の自分がやるべき行動を続けている(身)
● 痩せることを公言し(口)、心の中で本氣で痩せたいと思いながらダイエット後の自分の姿をイメージし(意)、食事の見直しや運動を重ねている(身)
身口意を一致させることができるだけで、心で望んだこと、頭で考えたことが自然と実現するのです。
あなたの現実は、すべて「身口意」によって形づくられるのです。
身口意を一致させるとなぜ、願いが成就するのか?
今の現実は、あなたが重ねてきた「身口意」の通りになっているからです。
あなたの身口意は、実は多くが自分で意識的に選んだものではありません。
自分で心に思い、言葉を話し、行動しているにもかかわらず、その身口意の選択はほとんどが無意識に動かされています。
実は、無意識の習慣が、今のあなたの現実をつくっているのです。
この無意識の習慣になっている「現在の身口意」を捉え「新しい身口意」を意識的につくっていくことで、あなた自身の心と思考・言葉、行動は変化していきます。
それが新しい無意識の習慣になれば、それが新しい自分と現実をつくることになります。
『「身口意」の法則』フォレスト出版
ものごとがうまくいかない人のほとんどは、「言っていること」と、「やっていること」が一致していない人。
その上、「思っていること」まで一致していなかったら、それは絶望的にうまくいかない。
「言行不一致」と呼ばれる人だ。
行動が鈍(にぶ)い人のほとんどが、考えすぎる人だ。
失敗したらどうしよう、まだまだ穴があるからもっと準備しなければ、と考えているうちに行動に移せない。
「草履片々、木履片々(ぞうりかたがた、ぼくりかたがた)」という黒田官兵衛の言葉がある。
人は、危急存亡のとき、駆け出して気がついたら、片足が草履で、片足がゲタの状態のときがある。
そんな準備不足のときでさえ、決して振り返らず、走り出さなければならないことがある、という意味だ。
織田信長が本能寺の変で急死を遂げたとき、秀吉は、岡山県の備中高松城攻めをしていた。
この情報を知り、「本能寺に一番乗りした者が天下を取る」と、黒田官兵衛が秀吉に進言し、発した言葉だ。
とにもかくにも、何が何でも、早く行動するべし、と。
その結果、即座に講和し、全軍を本能寺に向かわせた。
全行程200kmをたったの5日で移動するという、伝説の「中国大返し」を強行し、その後、明智光秀を討ち、天下人へと上りつめた。
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