【生きることに力を入れなくてもいい】4813
小林正観さんの心に響く言葉より…
作詞家のなかにし礼さんが、『恋のハレルヤ』という曲の中に、このような歌詞を書いています。
ハレルヤ 花が散っても
ハレルヤ 風のせいじゃない
桜の季節になると、天気予報でこのような話をすることがあります。
「桜の花が満開で見ごろになっています。しかし、今晩から雨がふり、散ってしまうかもしれません」
このことから、桜が散るのは雨や風のせいと思い込んでいるかもしれませんが、雨が降ったり、風が吹かなかったら、この桜は散らなかったのでしょうか。
桜は、風が吹こうが、雨が降ろうが関係なく、必ず自分の意思で散っています。
散る桜 残る桜も 散る桜
これは、良寛和尚が残した句です。
良寛和尚となかにし礼さんが到達した結論は、桜が自分の意思で散っているということ。
桜の花が夏まで咲いていることはありません。
風や雨がなくとも、自分の意思で散ります。
それがいつかを桜が決めているだけ。
病気に立ち向かって克服をしたら長生きする、立ち向かわなければ早死にをすると西洋医学で教えられています。
しかし、治療をすること、しないこと、死ぬことさえも、すべてが生まれる前に自分が書いてきたシナリオ通りらしいのです。
人間の一生は、自分で決めているようですが、実は生まれる前に決まっているようなのです。
そうすると、生きることに力を入れなくてもいいということに気がつきます。
お任せをして、委ねて生きていくと、それだけで面白そうです。
達成目標、努力目標を立て、そこに向かっていく人は、目標が見えています。
二、三年後、努力した結果として、その状態になるかもしれないし、ならないときはイライラするかもしれません。
到達目標に向かっているというのは、その状態しか認めていないということ。
一切の目標設定をせず、頼まれごとだけをして生きていくと、二、三年後、自分がどこに連れていかれるか解りません。そのほうがより人生を楽しめるのではないでしょうか。
『笑顔で光って輝いて』実業之日本社
https://amzn.to/30PLnsA
山川紘矢氏は「生まれ変わり」についてこう語っている。
『「この世に偶然はありません」精神世界のことを勉強し始めると、必ずこの言葉に出会います。
僕はこの言葉が大好きです。
「君とこうして出会ったのは、偶然ではないんだよね」というように使えますから。
偶然でないのなら、必然、それは運命ということになります。
すると運命は決まっているのだろうかと、考えてしまいませんか?
日本人はそのことを「ご縁があって、お会いした」とか「袖振り合うも他生の縁」という言葉で表してきました。
「ご縁を大切に」という言葉は、本当に意味深い、いい言葉だな、と思います。
昔の人は、知っていたのです。
人は決して偶然に出会うのではないことを…。
私たちは皆、必ず何か目的があって出会っているのです。
では、生まれる前から運命は決まっているのでしょうか?
はい、ぼくはそう思っています。
そう思うと、抵抗しないで、すべてを受け入れられるようになります。
「抵抗しない」というのは、スピリチュアルな本によく出てくるsurrenderのこと。
「ゆだねる」とも訳されます。
抵抗をやめると、「起こったことは、起こることになっていたのだから、すべてそのまま、ありがたく受け入れよう」ということになり、生きやすくなります。
「抵抗」しなければ、軋轢(あつれき)も起こりませんし、エネルギーを無駄に使う必要がありません。』(輪廻転生を信じると人生が変わる/ダイヤモンド社)より
小林正観さんは「生きることに力を入れなくてもいい」と言っている。
それを、山川紘矢氏は「抵抗しないで、すべてを受け入れる」「ゆだねる」という。
つまり、淡々と生きるということだ。
何か困難なことが起こったり、試練がやってきたら、「ああ、なるほど、そうきましたか」と淡々と受け入れる。
「人生は冥土(めいど)までの暇つぶし」(今東光)
力をいれず、淡々と生きることができたら最高だ。
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小林正観さんの心に響く言葉より…
作詞家のなかにし礼さんが、『恋のハレルヤ』という曲の中に、このような歌詞を書いています。
ハレルヤ 花が散っても
ハレルヤ 風のせいじゃない
桜の季節になると、天気予報でこのような話をすることがあります。
「桜の花が満開で見ごろになっています。しかし、今晩から雨がふり、散ってしまうかもしれません」
このことから、桜が散るのは雨や風のせいと思い込んでいるかもしれませんが、雨が降ったり、風が吹かなかったら、この桜は散らなかったのでしょうか。
桜は、風が吹こうが、雨が降ろうが関係なく、必ず自分の意思で散っています。
散る桜 残る桜も 散る桜
これは、良寛和尚が残した句です。
良寛和尚となかにし礼さんが到達した結論は、桜が自分の意思で散っているということ。
桜の花が夏まで咲いていることはありません。
風や雨がなくとも、自分の意思で散ります。
それがいつかを桜が決めているだけ。
病気に立ち向かって克服をしたら長生きする、立ち向かわなければ早死にをすると西洋医学で教えられています。
しかし、治療をすること、しないこと、死ぬことさえも、すべてが生まれる前に自分が書いてきたシナリオ通りらしいのです。
人間の一生は、自分で決めているようですが、実は生まれる前に決まっているようなのです。
そうすると、生きることに力を入れなくてもいいということに気がつきます。
お任せをして、委ねて生きていくと、それだけで面白そうです。
達成目標、努力目標を立て、そこに向かっていく人は、目標が見えています。
二、三年後、努力した結果として、その状態になるかもしれないし、ならないときはイライラするかもしれません。
到達目標に向かっているというのは、その状態しか認めていないということ。
一切の目標設定をせず、頼まれごとだけをして生きていくと、二、三年後、自分がどこに連れていかれるか解りません。そのほうがより人生を楽しめるのではないでしょうか。
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山川紘矢氏は「生まれ変わり」についてこう語っている。
『「この世に偶然はありません」精神世界のことを勉強し始めると、必ずこの言葉に出会います。
僕はこの言葉が大好きです。
「君とこうして出会ったのは、偶然ではないんだよね」というように使えますから。
偶然でないのなら、必然、それは運命ということになります。
すると運命は決まっているのだろうかと、考えてしまいませんか?
日本人はそのことを「ご縁があって、お会いした」とか「袖振り合うも他生の縁」という言葉で表してきました。
「ご縁を大切に」という言葉は、本当に意味深い、いい言葉だな、と思います。
昔の人は、知っていたのです。
人は決して偶然に出会うのではないことを…。
私たちは皆、必ず何か目的があって出会っているのです。
では、生まれる前から運命は決まっているのでしょうか?
はい、ぼくはそう思っています。
そう思うと、抵抗しないで、すべてを受け入れられるようになります。
「抵抗しない」というのは、スピリチュアルな本によく出てくるsurrenderのこと。
「ゆだねる」とも訳されます。
抵抗をやめると、「起こったことは、起こることになっていたのだから、すべてそのまま、ありがたく受け入れよう」ということになり、生きやすくなります。
「抵抗」しなければ、軋轢(あつれき)も起こりませんし、エネルギーを無駄に使う必要がありません。』(輪廻転生を信じると人生が変わる/ダイヤモンド社)より
小林正観さんは「生きることに力を入れなくてもいい」と言っている。
それを、山川紘矢氏は「抵抗しないで、すべてを受け入れる」「ゆだねる」という。
つまり、淡々と生きるということだ。
何か困難なことが起こったり、試練がやってきたら、「ああ、なるほど、そうきましたか」と淡々と受け入れる。
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