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「商人道に学ぶ」というお話です。
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梅岩は、商人が世のため人のために懸命に働いて得た利益は、どんなに多額でも決して非難されるべきことではないとしています。
そしてその儲けを無駄遣いすることなく、
倹約に努め、さらに顧客のため、従業員のため、家業の事業永続のために再投資することで、
それがまた世のためになるとしています。
この事業の基本が守られていけば、人々も社会も繁栄していけるのです。
今日の日本では、その基本を守ることなく、利益追求にのみ熱心で、それを再投資する企業も人も少ないことが問題視されています。
先進諸国の中で日本はこの20年間、
国民の平均所得が伸びていません。
再投資が足りないのです。
梅岩の商人道が見直されるべき所以がそこにもあります。
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商人道に学ぶ時代がやってきた
田中真澄 著
ぱるす出版
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松下幸之助さんはこう言いました。
「商の原点は、どうしたら売れるか儲かるかではなく、どうしたら人々に心から喜んでもらえるかである」
この人々というのは、お客さまはもちろんですが、働いてくれている社員さん、関わる業者さん、家族、世間、といった多くの人を指していると思います。
自分達の会社が儲かれば、自分達についてきてくれている社員さんも、自分達がお世話になっている業者さんも、自分達が住んでいる町も、潤うことが出来ます。
商売で儲けることは、悪いことではなく、絶対的に善いことです。
ただし、その使い道(お金の出口)が大変重要なのでしょう。
梅岩さんの教えで「安楽」についてこうあります。
___
注目すべきは、「安楽」という言葉です。
すなわち梅岩は、自分がすべきことに懸命に努めていれば、肉体的な苦労は多いだろうが、精神的には安楽が得られる。
「勤勉によってもたらされる安楽こそ、労働から得られる最上の喜びである」
と説いたのです。
これは、梅岩の労働観がよくあらわれた言葉といえます。
彼は働くことの第一の意義や目的を、報酬にではなく心の安らかさに見ているのです。
努力や勤勉は何にもまして、その安楽を得るための手段なのだ、と。
働くというのは「はたを楽にする」行為であるという言い方が日本にはあります。
労働や勤勉はけっして報酬を得るのが目的ではなく(それもありますが)、周囲の人を楽にする。
親の安楽や家族の幸せなどに奉仕することに最大の価値がある。
そして、そのことが自分の喜びや安らぎとなって返ってくる。
「魂の商人 石田梅岩が語ったこと」(山岡 正義 著 / サンマーク出版より)
___
一生懸命働くことによって、多くの人が喜んでくれる。
こんな幸せなことはありません。
喜んでくれる人を見て、もっと喜んでいただこうと頑張れるものです。
お金の出口を意識して、喜ばれる使い方と喜ばれる仕事を真摯にしていきたいですね♪
__________
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
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転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
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梅岩は、商人が世のため人のために懸命に働いて得た利益は、どんなに多額でも決して非難されるべきことではないとしています。
そしてその儲けを無駄遣いすることなく、
倹約に努め、さらに顧客のため、従業員のため、家業の事業永続のために再投資することで、
それがまた世のためになるとしています。
この事業の基本が守られていけば、人々も社会も繁栄していけるのです。
今日の日本では、その基本を守ることなく、利益追求にのみ熱心で、それを再投資する企業も人も少ないことが問題視されています。
先進諸国の中で日本はこの20年間、
国民の平均所得が伸びていません。
再投資が足りないのです。
梅岩の商人道が見直されるべき所以がそこにもあります。
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商人道に学ぶ時代がやってきた
田中真澄 著
ぱるす出版
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松下幸之助さんはこう言いました。
「商の原点は、どうしたら売れるか儲かるかではなく、どうしたら人々に心から喜んでもらえるかである」
この人々というのは、お客さまはもちろんですが、働いてくれている社員さん、関わる業者さん、家族、世間、といった多くの人を指していると思います。
自分達の会社が儲かれば、自分達についてきてくれている社員さんも、自分達がお世話になっている業者さんも、自分達が住んでいる町も、潤うことが出来ます。
商売で儲けることは、悪いことではなく、絶対的に善いことです。
ただし、その使い道(お金の出口)が大変重要なのでしょう。
梅岩さんの教えで「安楽」についてこうあります。
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注目すべきは、「安楽」という言葉です。
すなわち梅岩は、自分がすべきことに懸命に努めていれば、肉体的な苦労は多いだろうが、精神的には安楽が得られる。
「勤勉によってもたらされる安楽こそ、労働から得られる最上の喜びである」
と説いたのです。
これは、梅岩の労働観がよくあらわれた言葉といえます。
彼は働くことの第一の意義や目的を、報酬にではなく心の安らかさに見ているのです。
努力や勤勉は何にもまして、その安楽を得るための手段なのだ、と。
働くというのは「はたを楽にする」行為であるという言い方が日本にはあります。
労働や勤勉はけっして報酬を得るのが目的ではなく(それもありますが)、周囲の人を楽にする。
親の安楽や家族の幸せなどに奉仕することに最大の価値がある。
そして、そのことが自分の喜びや安らぎとなって返ってくる。
「魂の商人 石田梅岩が語ったこと」(山岡 正義 著 / サンマーク出版より)
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一生懸命働くことによって、多くの人が喜んでくれる。
こんな幸せなことはありません。
喜んでくれる人を見て、もっと喜んでいただこうと頑張れるものです。
お金の出口を意識して、喜ばれる使い方と喜ばれる仕事を真摯にしていきたいですね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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