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まわりを幸せにすること 人の心に灯をともす 5500より 写真はMさんからいただいたプレゼントです(*...

2023年10月17日 | 
【まわりを幸せにすること】5500




順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…



組織やグループの中でもっとも迷惑な存在といえば「周りをイヤな気持ちにさせ、やる気を失わせる人」ではないでしょうか。

あなたの職場にもそんな人がいるかもしれませんし、それが直属の上司だったら最悪です。

逆に言うと、組織の中でもっとも求められるのは「周りをいい気持ちにさせ、やる気を起こさせる人」。


組織の中で(いい意味での)存在感を示したいなら、あなた自身が「そんな存在」になればいいのです。

実際、私もさまざまな人と連携しながら日々仕事をしています。

プロスポーツの現場に行けば、選手はもちろん監督、コーチ、トレーナー、競技団体関係者、スポンサー企業の方々などいろいろな立場の人がいますし、医療の現場にも、患者、家族、看護スタッフ、各専門の医師たち、それをサポートする人たちなど多くの人と関わります。


正直言って、ときにはイライラすることもあります。

「なんて失礼な態度なんだ!」と腹立たしく感じることもあります。

しかし、そんなときこそ「いかにして周りの人たちに気持ちよく働いてもらうか」を強く意識するのです。

誰かが失礼な態度をとったとき、もし私が怒鳴ったり、不機嫌になったら、どうでしょう。

その私の態度に他の誰かが気を遣い、結果としてチーム全体のパフォーマンスは下がってしまいます。


自律神経の乱れが周りの人に影響し、全体効率を落とすことは、実験でもあきらかになっています。

あなた自身がどのように自律神経を整えるかによって、周りの人たちのコンディションをも大きく変えてしまうのです。

若い人、立場が下の人ももちろんですが、上司、リーダー、マネジャーと呼ばれる人たちには絶対に必要な意識です。


《人間関係の極意は「周囲に気持ちよく働いてもらう」》


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小林正観さんのこんな文章がある。


『仏教の中に「利行摂(りぎょうしょう)」という言葉があります。

自分の行ないによって周りの人を富み栄えさせること、周りの人に利益を与えること、です。

私たちは自分の夢や希望を持ち、何か目標をうち立て、そこに向かって努力邁進するということを教え込まれました。

夢と希望はあくまでも自分の夢と希望であって、他人を利させる、他人を富み栄えさせるなどという思想は、学校教育の中ではほとんど教わりませんでした。』



仏教には「四摂法(ししょうぼう)」という言葉がある。


1. 布施(ふせ)・・・独り占めしないで、分かち合うこと。

2. 愛語(あいご)・・・愛ある思いやりに満ちた優しい言葉を話すこと。

3. 利行(りぎょう)・・・見返りを求めずに、人のためになることをすること。

4. 同事(どうじ)・・・自分の我をおさえ、相手の立場に立って考え、接すること。



つまり、人を幸せにしない限り、自分の幸せは得られないということだ。

多くの人は、自分の夢を語るが、それはあくまでのその人の勝手な夢。

本当に大事なのは、まわりを幸せにすること。


それは、「自分のことより、与えることを先にする」「愛ある言葉、思いやりにあふれた言葉を使う」「見返りを求めず、人のために尽くす」「常に相手の立場に立って考えること」の実践。

まわりの雰囲気を明るくし、みんなに気持ちよくなってもらうこと…

まわりを幸せにすることができる人でありたい。







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