AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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弱者を守るリーダー 「魂が震える話」vol.3076 より 写真はMさんからいただいたプレゼントですヾ(...

2016年09月08日 | 
今日は、弱者を守るリーダーのお話です♪


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どんな状況になろうとも、「最後はリーダーが何とかしてくれる」と安心できていれば、メンバーは新しいことにも挑戦できます。


逆に、「失敗の責任はひとりでとらされる」と思えば、メンバーが新しいことに挑戦することはありません。


とくに、チームの中で一番立場の弱い人は、リーダーからいつ見捨てられるかという不安を心の中で抱いています。


立場の弱い人というのは、権限がなく、能力も思うように発揮できておらず、周囲からのサポートも受けにくい人です。


不安になるのも無理はありません。


不安が恐れにつながり、できることもできなくなるので、さらに立場が弱くなります。


しかし、誰もが自分の立場が弱くなるリスクを抱えていますし、以前、立場が強かった人でも、立場が弱くなる可能性は常にあります。


リーダーは、今期の業績が芳しくなかったメンバーなど、チームで一番立場の弱い人を気にかけるようにしてください。


自分がどんな状況にあっても、このリーダーは守ってくれるとわかれば、不安から解放されて、やる気がわいてきます。


「こんな自分でも大切にしてくれる」という安心感が、何とかなるという自信に変わり、行動が変わります。


さらには、周りのメンバーにも安心感は伝播していきます。


「業績がよくなくても、スランプに陥っても、このリーダーなら自分を大切にしてくれる」


そう思えることで、新しいことに挑戦する人が増え、チームが活気づくのです。


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シンプルだけど重要な リーダーの仕事

守屋 智敬 著

かんき出版より


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弱い立場の人を守るのが、リーダーの努め。


例えば、遅刻してきた人がいたとして、本人も反省している様子でいたとしたら、それ以上追い打ちをかけるように「遅刻には気をつけなさい」と言ったところで本人のやる気を奪うだけです。


しかし、リーダーのやさしさにかまけて意識しない人や、弱いフリをするのはいけません。


赤ちゃんが泣いていて、ず〜っと放っておける人はいません。


今にもマンホールの穴に落ちそうな子どもがいて、知らない顔で見過ごすことはできません。


そんな善意を利用して楽を求めるのはいけません。


そういう人は、その瞬間は楽できるかもしれませんが、結果的に自分は成長していかないので必ず困る日が来て、困った人生を送るのです。


能力が発揮できないのと、能力を発揮する気がないのとでは、大きな違いだということです。


先日のメルマガでもありましたが、能力に多少の問題があっても人格のある人は努力をして成長するものです。


日本創造教育研究所の代表“田舞徳太郎”氏の言葉をご紹介して終わります。


「人を育てるには、気の遠くなるような年月がいるでしょう。


そして、どんなに優しくしても貴方のことを平気で裏切るかもしれません。


・・・・・それでも人を育てる者としての、貴方の優しさが必要なのです。


貴方が愛情をもって言い続けても、貴方の部下は貴方をうるさがり、貴方を受け容れないかもしれません。


・・・・それでも愛情を持って言い続けるのです。


貴方がようやく育てたと思った途端、貴方の部下は途中で辞表を出したり、実際辞めたりするでしょう。


・・・・・それでもあきらめずに次の人を育てるのです。


貴方が心を込めて指示しても貴方の部下は無責任な気持ちで聴いているかもしれません。


言っても言っても効果がないように思うでしょう。


・・・・・それでも根気よく指示をするのです。


貴方は今迄自分は本気で人を育てたが、いつも裏切られてばかりでもうこれ以上傷つくのは嫌だと思っているかもしれません。


・・・・・それでも人を育てる者として、傷つくことから逃げてはいけないのです。


人を育てるには、お金もかかり時間もかかる。


その割にはあまり効果がないからやめようとあきらめているかもしれません。


・・・・・それでもあきらめず人を育てる者として、お金をかけ心をかけ時間をかけるのです。


こんな人手不足の時に人を育てる余裕はない。


気持ちはあるけど売上に響くから出来ない。


そう貴方は思っているかもしれません。


・・・・・それでも人の育成を優先するのです。


十回言って駄目なら百回、それでも駄目なら千回あきらめずに育て続けてこそ人は育つのです。


丹精こめる・・・・・全ての生きものはそうやって育っていくのです」



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