AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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AIと競うことに意味はない 人の心に灯をともす 5557より 写真はMさんからいただいたプレゼントです...

2024年07月05日 | 
【AIと競うことに意味はない】5557



堀江貴文氏の心に響く言葉より…


AIを使いこなすことで、ある領域のスキルが飛躍的に伸びるのは明白だ。

藤井聡太さんがあの若さで名人位を獲得できたのは、彼が小さい頃からAIを相手に壁打ちをし続けてきたからに他ならない。

一時は不調に陥っていた羽生善治さんが再び強くなったのもAIを使った研究を取り入れたからではないだろうか。


つまり、AIの助けを借りることで人間側の機能も進化するのだ。

当然のことながらAIは弱音を吐くことなどなく、何百局であろうが練習に付き合ってくれる。

そのうえ、持っている知識も膨大である。


将棋以外にも、私たちの生活のあらゆるところでAIは有効性を発揮していくだろう。

たとえば、認知症の人の耳にAirPodsのようなデバイスをつけ、AIスピ ーカーが語りかけ続ければ認知症の改善に効果を発揮するかもしれない。

私たち自身も、仕事にAIを取り入れることで、自分自身ができることを増やして いこう。

今後、幼少期からAIに触れて育った若者が、私たちとはまったく異なる思考回路を持つ可能性は大いにある。

そうなれば、これまで脚光を浴びずに活躍できていなかった知性が活躍できるようになるかもしれない。


知識量において人間がAIに勝てないように、自動車を使えば、どんな人間も速さで敵うわけがない。

人類最速の男であるウサイン・ボルトでも自動車には速さで敵わない。

ボルトはあくまで「人間カテゴリー」の中で最速なだけだ。

それでもウサイン・ボルトは世界記録を追い求める。



囲碁や将棋といった知的スポーツだって同じことだ。

誰もAIに敵わないのは自明である。

AbemaTVの将棋の番組などは、AIがリアルタイムでどちらが優勢かを数値で表示するまでになっていたりする。

それでも、人間の将棋や囲碁の大会は相変わらず実施されている。

もう誰もAIに勝てないのをわかっているのに、将棋の対局をありがたく観戦している。


ボクシングだって、一発殴られたら死んでしまうのでロボットには勝てないが、人間のボクシングはなくならないだろう。

つまり、生身の人間というカテゴリーの中で「人間界最強」を決めるだけで盛り上がれるのだ。

結局、人間がテクノロジーと競うことに意味はないのだ。


AIと競っている暇があるなら、それぞれがウサイン・ボルトになれるジャンルを探したほうがいい。

たとえば水泳大会は年齢別にカテゴリーが分かれている。

70代のマスターズの部でメダルを獲ることだってできる。

今後はトランスジェンダーの部門なんかも出てくるかもしれない。

近い将来、あらゆるジャンルが細分化され、いくつもの部門が作られる。

私たちは、その中で自分が得意そうなものを見つけ、自分の価値を発揮すればいいのだ。



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堀江貴文氏は「遊び」についてこう語っている。


『「遊び」というと誤解されるかもしれないが、自分が楽しいことと考えればいい。

仕事であっても、好きな仕事で自分が楽しいと思っていれば、それはその人にとっては遊びの範疇だと思う。

私自身、ほとんど社員を雇うことなく、社長業をやるわけでもなく、ゴルフやスキーをしながら遊ぶように暮らしている。

遊びこそが人間にとっての最後のフロンティアといった話はかなり昔から私が言い続けていることだ。

「みんなが遊び出したら、誰が日本の経済を支えるんですか?」と疑問を投げかけてくる人がいる。

その答えを一言で言ってしまえば「AI」になってしまうのだが、税収に関してはこれまでと変わらず稼いだ人が所得税を払うだけだ。

AIがアシスタントをして、私たちは本当にやりたいこと、自分が楽しいと思えることだけをする社会ができつつあるのだと私は思っている。

躊躇しているうちに、いい席は埋まってしまう。

早く新しい世界に移ってしまったほうがいい。』


堀江貴文氏は「シンギュラリティ」はもうすでにやってきているという。

「シンギュラリティ」とは、AIが人間の脳を追い越す時(技術的特異点)をいう。

AIが人間の知性を上回る転換点だ。


だからこそ、人間がAIと競っても意味はない。

そうではなくて、人間にしかできない道を探すしかない。

それが「遊び」。


「遊び」とは目の前にやってきた、「仕事」や「たのまれ事」、「ボランティア」、「組織活動」、「会合」、「スポーツ」、「芸術」、「趣味」などをゲームのように楽しんでしまうこと。

ニコニコと笑いながら、今を面白がる。


一緒にいて楽しい人は、「今のこと」や「これからのこと」を話をする人。

つまらない人は、過去や昔のことばかり話をする。

今を楽しんでいる人には、人としての魅力がある。


どんなことでも面白がって、楽しめる人でありたい。







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