「欠点は個性」のお話です。
吃音症の事務員が、どういうわけか人事異動で外交員の仕事に回された。
自分はセールスマンの仕事はできないということで、彼は会社を辞めようと思った。
ところが先輩に、
「おまえは喋るのが苦手でも、聞くことはできるだろう。
ひとつ、人の話を真剣に聞いてみろ。
だって、会話というものは、話すと聞くが半分ずつなんだ。
おまえはその半分はできるじゃないか。
それでだめなら、そのときに会社に辞表を出せばいい」
と忠告されて、それで彼は外交の仕事をします。
そうすると、すぐに、「あの人は話のうまい人だ」という評判になり、売り上げ成績も伸びたそうです。
吃音を欠点だと見て、それを矯正するやり方もある。
普通、人はそうします。
でも、欠点は個性なんです。
だから吃音という個性を活かせばいいのです。
_______
「善人」のやめ方
ひろさちや 著
角川書店
http://bit.ly/2ugue9g
_______
アニメ「ドラえもん」で、しずかちゃんが選んだのは誰だったでしょう?
そう、出木杉君ではなく、のび太君です。
なんでもできる人は素晴らしいけど、欠点をさらけ出せる人の方が魅力的に見えます。
大ヒットアニメONE PIECEやスラムダンクは、登場する主要人物にそれぞれ「長所」と同時に「欠点」も描いたといいます。
欠点は個性に変わり、魅力が宿るということを知っていたのです。
自分のコンプレックスや悩みは、「弱み」じゃなくて「強み」かもしれません。
お笑いコンビ、「南海キャンディーズ」の「山ちゃん」こと山里亮太さんが、“人見知り”で悩んでいたことがあったそうです。
そんな山ちゃんを救ったのは、芸能界の大先輩「タモリ」さんの言葉だったようです。
「タレントとしてテレビで成功するには、面白いだけではダメで、その場がどういう状況なのかを感知する能力が必要。
『その場の状況の流れ』を感知できず、どこでも同じノリでやってしまうヤツは生き残れない。
そもそも『人見知り』とは、他人の言動や反応をよく観察し、思いをめぐらせてしまうあまり、『こんな事を言ったら嫌がられるのではないか』と、相手のリアクションを想像してしまって相手としゃべれなくなってしまう人の事。
この『相手のリアクションに思いが及ぶ事』こそが、『神様から与えられた素晴らしい才能』である。
もし、『こんな事を言ったら嫌がられるんじゃないか』がわかるなら、逆に『これを言ったら喜ばれるんじゃないか』も想像できるはず。
だから、『人見知り』は、欠点どころか、タレントとして生きていく上で、最高の武器になる」
欠点と思えるところを「個性」として捉えると、マイナスのイメージが無くなります。
欠点を「最高の武器」と捉えると、マイナスがプラスに転じます。
スポーツ選手も、お笑い芸人さんも、活躍している人の多くは、欠点だと思っていたものを武器に変えているのです。
僕は最高の武器だらけで幸せ者です(笑)
【欠点は常に裏から見た長所である】
by 徳冨 蘆花(とくとみ ろか)[明治〜大正の小説家]
__________
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
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転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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自分はセールスマンの仕事はできないということで、彼は会社を辞めようと思った。
ところが先輩に、
「おまえは喋るのが苦手でも、聞くことはできるだろう。
ひとつ、人の話を真剣に聞いてみろ。
だって、会話というものは、話すと聞くが半分ずつなんだ。
おまえはその半分はできるじゃないか。
それでだめなら、そのときに会社に辞表を出せばいい」
と忠告されて、それで彼は外交の仕事をします。
そうすると、すぐに、「あの人は話のうまい人だ」という評判になり、売り上げ成績も伸びたそうです。
吃音を欠点だと見て、それを矯正するやり方もある。
普通、人はそうします。
でも、欠点は個性なんです。
だから吃音という個性を活かせばいいのです。
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ひろさちや 著
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アニメ「ドラえもん」で、しずかちゃんが選んだのは誰だったでしょう?
そう、出木杉君ではなく、のび太君です。
なんでもできる人は素晴らしいけど、欠点をさらけ出せる人の方が魅力的に見えます。
大ヒットアニメONE PIECEやスラムダンクは、登場する主要人物にそれぞれ「長所」と同時に「欠点」も描いたといいます。
欠点は個性に変わり、魅力が宿るということを知っていたのです。
自分のコンプレックスや悩みは、「弱み」じゃなくて「強み」かもしれません。
お笑いコンビ、「南海キャンディーズ」の「山ちゃん」こと山里亮太さんが、“人見知り”で悩んでいたことがあったそうです。
そんな山ちゃんを救ったのは、芸能界の大先輩「タモリ」さんの言葉だったようです。
「タレントとしてテレビで成功するには、面白いだけではダメで、その場がどういう状況なのかを感知する能力が必要。
『その場の状況の流れ』を感知できず、どこでも同じノリでやってしまうヤツは生き残れない。
そもそも『人見知り』とは、他人の言動や反応をよく観察し、思いをめぐらせてしまうあまり、『こんな事を言ったら嫌がられるのではないか』と、相手のリアクションを想像してしまって相手としゃべれなくなってしまう人の事。
この『相手のリアクションに思いが及ぶ事』こそが、『神様から与えられた素晴らしい才能』である。
もし、『こんな事を言ったら嫌がられるんじゃないか』がわかるなら、逆に『これを言ったら喜ばれるんじゃないか』も想像できるはず。
だから、『人見知り』は、欠点どころか、タレントとして生きていく上で、最高の武器になる」
欠点と思えるところを「個性」として捉えると、マイナスのイメージが無くなります。
欠点を「最高の武器」と捉えると、マイナスがプラスに転じます。
スポーツ選手も、お笑い芸人さんも、活躍している人の多くは、欠点だと思っていたものを武器に変えているのです。
僕は最高の武器だらけで幸せ者です(笑)
【欠点は常に裏から見た長所である】
by 徳冨 蘆花(とくとみ ろか)[明治〜大正の小説家]
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