国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

何と言えば・・・・

2017-12-01 | 日記
信心深いLindaは食事の前にお祈りをします。(加えて毎週金曜は正午までの断食もしています。)今朝はいつもより長かったので「どうしたの?」と尋ねてみたところ、このニュースについて「奇跡を願っていたの」という返事。毎日のようにTVEやBBCで採り上げられていたので乗組員の安否が気に懸かっていたのでしょう。(ちなみに米ABCは最近スキャンダルと銃撃ばっかりなのでウンザリです。)私としても今は「残念」以外の言葉が見つかりません。
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Ridículo

2017-12-01 | 番外

私が搭乗する訳ではありません。海外在住の日本人を捜して旅する例の番組(注)の録画を昨晩再生しましたが、女性タレントが上画像の空路(直行便)ではなく現地人の言うままにバスで目的地に向かおうとしているシーンに「ああ、またか」と思ってしまったのでした。(注:最近は月1の3時間スペシャルとして放送されていますが、4ヶ国全部はしんどいし寝る時間がなくなるので「らく早見」(CMカット&1.3倍速) 再生に加えて中南米ともう1ヶ国だけにしています。とくに傍若無人ぶりが目に余る男が登場するアフリカ編は迷わず飛ばします。)たぶんこのルートだったのでしょう。

ただしメデジン(Medellin)は以前何かの番組で観たことがありますが大都会(コロンビア第2の都市、人口は先週訪れた名古屋以上)。空路で行けないはずがない。それどころか、国際空港があり上のようにボゴタを経由せずに入ることだって可能。NYからも直行便が飛んでいるようです。(どの国であれ首都から撮影を始めるのが暗黙のルールなんでしょうね。)一緒に観ていたLindaは "Ridículo."(馬鹿げてる)と一言。(たぶんラパス→サンタクルスの陸路移動を想像して反射的に「アホちゃうか」と思ったのでしょう。余談ながら私が大昔にボリビアとエクアドルを旅した時の国内移動は全て飛行機でした。もちろん時間節約になるし、そんなに高くありませんでしたから。)

これが陸路交通網の整備された日本ならもちろん話は違います。東京→大阪を新幹線か高速バスで移動するのも十分アリでしょう。しかし、誰かが外国人旅行者に国道1号線その他を教えたとしたらそれは噴飯ものです。(これレンタカーなら可能でも路線バスじゃ繋がらないかも。達人の太川さんでも無理?)件のルートはさらに条件が悪い。山越えのクネクネ道に加え、深夜の到着は危険ということで途中の街で1泊していました。(この執筆中、あの番組でパラグアイがペルーや隣国ボリビアと比べて採り上げられる回数が圧倒的に少ない理由は「首都アスンシオンから地方都市へのバス移動に全くといっていいほどスリリングなところがない」からではないかと思い当たりました。)まあタレントさんももっとラクな交通手段の存在は知りながら(あるいは薄々感じていても)「これが仕事だから」と割り切っているんでしょうね。サブタイトルの「地獄のロードスペシャル」にも「わざわざ自分らでそういう状況を作り出しておいて何を・・・・」と言いたい気分でした。(ただし、同じ日のミャンマー編で結果的にそうなったことは認めます。)

ちなみに過去放送されたペルー(アマゾン)編では洪水で橋が落ちたため陸路が不通となり、その時はしっかり空路移動していました。つまり空路はあくまで他に選択肢がない(さもないと収録が中止になる)場合の「非常手段」「最終手段」ということです。別にそれでも構いませんが、もし制作者が「どうせ視聴者にはわからないから」と思っているなら舐められたもんだし、たとえ一部でも視聴者に「○○○では大都市間を移動するにも未だこんな方法しかないんだ」と誤解されてしまうとしたら、その国の人にとっても不本意でしょう。(間接的に侮辱しているのでは?)それでも重大事故が発生して打ち切りになるまではあれを続けるんでしょうね(溜息)。

あともう一つ、人口250万人の大都市で「知り合いが日本人(しかもそれが捜している当の人物)と同じ所に住んでいる」という人間に公園で「たまたま」出会うというのは今年29連勝の偉業を達成した藤井聡太四段も真っ青の「僥倖」ではないでしょうか? というか、私の目には「限りなく怪しい」としか映りませんが・・・・(コロンビアでは9月現在で青年海外協力隊員とシニア海外ボランティアを合わせて45人のJICAボランティアが活動しており、おそらくメデジンにも何人か入っているはず。予備知識なしの聞き込みなら確率的にはそちらの情報を教えられる方が高そうに思えてなりません。)とはいえ証拠はありませんから、体当たりロケで一躍有名になった某局ディレクターT氏のように速攻で「はい、ヤラセ認定」と決め付けることは控えておきましょうか。

それにしても毎回観ていながらこれほど文句の多い人間もそうはいないだろうと自分でも思います(苦笑)。
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