これ!どう思います?

マスコミがあまり報道しない様な問題を、私なりに考えてみます。

クワガタとカブトの採集方法

2018-03-11 10:46:20 | 昆虫採集
 私は山国の育ちで、クワガタムシやカブトムシを毎年、沢山採りました。私が考えた採集方法を伝授します。但し、安全のために次の点は必ず守って下さい。
(1) 一人でやるのは危険です。二人以上でして下さい。
(2) 必ず命綱付きベルト(安全帯)を装着して下さい。

 クワガタムシもカブトムシも明かりに引き寄せられます。山奥でも街灯が設けられていますが、夕方から街灯の周りをこれらの虫が飛び始めます。しばらくすると、地上に落下しますので採集出来る時があります。多くの場合、落下した虫は素早く草むらに逃げるため、慣れないと捕まえるのは難しいです。
 橋の街灯の下には草むらが無いから簡単に採集出来るか?夜中に行ってみましたが、見つかりませんでした。
 翌朝、街灯の下の川原で涼んでいると、クワガタムシとカブトムシの頭や足が数えきれないほど散乱しているのに気付きました。夜中に街灯に引き寄せられた虫を、未明にカラスが食べていたのです。
 その夜、橋の街灯の下で観察していると、橋に落下した虫はあっという間に、光の当たらない影に逃げました。
 欄干に登って影の所を覗くと、クワガタムシとカブトムシが数匹、じっと休んでいました。多分、朝まで動かないでいるため、カラスに食べられるのでしょう。
 カラスが動き出す前に行ったら沢山採集出来るはずです。
 ふる里の橋は短く、街灯は2か所しか有りませんでしたが、お盆に帰省した時は毎晩20匹以上採集出来ました。息子の喜んだ顔を今でも思い出します。

 大型のクワガタムシが好まれる様ですが、体長1cmほどの小さなクワガタムシは可愛いですよ!女の子はこちらの方を喜ぶかもしれません。小型のクワガタムシは、前述の方法ではほとんど採れませんでした。雑木林の朽木を根気よく探して見てください。

 夏の休みに山奥の旅館で、子供と昆虫採集するのは楽しいと思いますよ!


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