これ!どう思います?

マスコミがあまり報道しない様な問題を、私なりに考えてみます。

企業の民主化 (その1)

2019-10-26 07:03:07 | 民主主義
 今回から、企業の民主化について私の経験と考えを書きます。 私は、沢山の会社を訪問する事が出来、色々勉強させてもらいました。 ”民主化”とは関係無いのですが、「何故そんなに多くの会社を知る事が出来たのか?」を知って頂きたくて、初回は脱線させて頂きます。

【素晴らしいアドバイス!】
 私は、入社1年目は長い新入社員研修の後に、仮配属で専門とは全く違う課で仕事のやり方を勉強しました。2年目になって正式配属で、技術者として非常に優秀な方(課長)の部下になりました。 初めて、加工業者を呼んで打合せをした時、課長に「君は新入社員なんだから、業者を呼んで打合せをしてはならない。 今後は、君が業者の所に出向いて打ち合わせる様にしなさい」とアドバイスしてもらいました。

 このアドバイスは、私の技術屋としての人生にとって、掛替えの無い”宝物”になりました。 私はまだ二十歳代の若造でしたが、相手の会社に出向くと、複数のスタッフと打合せが出来、製造現場を案内してくれました。 (私は依頼する仕事に関連する工学の専門書を読んで、打合せに臨む様にしました。加工業者は一般に、経験による知識は豊富ですが、工学的な知識は少ないのです。)

 何回も会っていると、(年は親子ほど違った)友達の様な関係の社長が、複数出来ました。 会社の経営状態、職場の雰囲気、社員の給料レベルまで分かる様になりました。

(余談) 若い社員を預かる様になって、新入社員には業者の工場に出向いて打合せする様にアドバイスしましたが、彼等は業者を呼び付けて打合せをしました。 仕方が無いので、初回は私が連れて行くことにしましたが、私のアドバイスを受け入れてくれた社員は、残念ながら一人もいませんでした。

【加工業者の調査依頼】
 入社10年目になった頃には、色々な所から「こんな加工が出来る業者を紹介して欲しい」と言った依頼が来る様になりました。 重役経由のケースが多かったので、調査の為の出張が”すんなり”と認められ、一泊二日で出掛ける事も多々有りました。

 将来、大きな取引になりそうな案件の場合は、後術の「加工ブローカー」を利用せずに、必要な加工技術を有する企業が多くある地域の商工会議所などに行って、加工業者の会員名簿を頂き、後は”感を頼りに”足で探しました。

(余談 :悪徳探偵会社)  私が種々調査/検討して他部署に推奨した会社から、「悪徳探偵会社が来た」と電話が有りました。 浄水器の様な製品を売りつけ、「買わないと、貴社を悪く書く」と脅すのです! こんな悪徳商売は、探偵が個人でやる場合が多いいので、探偵社の選定には注意が必要です。

【工場サーベイ(調査)】
 「F社との取引を検討しているのだが、F社の内情を調査して欲しい」と言う様な依頼も時々有りました。 最初に私は大ミスをしてしまいました! F社が有名な観光地の近くにあり、ビジネスホテルや安宿が無かったので、F社に宿を探して貰ったのです。 なんと! F社は超高級ホテルのスイートルームを予約して、代金が支払い済みだったのです。 幸いにも、F社は申し分の無い優良企業だったので、噓の報告書を作成する必要が有りませんでした。

【加工ブローカー】
 昔は、インターネットが利用出来無かったので、加工業者を探すのは非常に難しかたです。 当時は、大手企業の殆どに協力会社の組合が有り、その組合に入っている、どの会社でも出来ない加工だけ、”加工ブローカー”に依頼していました。

 加工ブローカー(A社)とは仲介業者の一種です。 某企業(B社)がA社に新しい加工業者を探して欲しいと言うと、適当なC社を紹介してくれます。 B社がC社に注文すると、支払い金額の2~3%を(何時までも)A社が取り続けるのです。

  私は、2社の加工ブローカーと親しくなりました。 私の関係で2社が毎年、どの程度利益を得ているか?把握していました。 新しい調査を依頼する時、「今回の依頼は、旨く行っても○○年後には直接取引にする!」と宣言しておきました。(○○年後から、加工ブローカーはピンハネが出来なくなるのです。)

(余談) 私が付き合った加工業者は社員数名の小さな・個人企業の様な会社でしたが、結構遠方の加工業者も知っていました。 同じ加工をする会社でも、量産に対応出来る、値段が安い、精度が高い等々・・・それぞれの会社の特性を良く知っていました。 加工ブローカーと雑談するのは、楽しくて勉強になりました。

【設計協力会社】
 私は若い頃、数年間設計部に所属していました。 正社員は計画図を作って、出来た図面をチェックするのが仕事でした。 各課に、設計会社から1名か2名製図工が派遣されていて、彼等がオーバーフローした分は、設計会社の社長を呼んで、資料を渡し/説明して、社長の事務所で図面化して貰いました。 正社員の技量は”まちまち”で、要領の悪い正社員に派遣社員を付けたのです。

 私は、朝か夕方の通勤途中で設計会社の事務所に寄って、実際に図面を描く人に説明し、出来た図面はその場でチェックしました。 このやり方だと、図面の修正が少なくなり、時間が大幅に短縮されるのです。 設計会社に支払う金は、完成した図面のサイズと枚数で決めていましたので、設計会社にとっても大きなメリットが有りました。 それで、設計会社の社長達と親しくなれたのです。 (設計会社の給料も把握出来る様になりました。)

【その他】
 私は長い間、新機種の開発に従事したのですが、「機械を開発するのは難しいが、開発した機械を売るのはもっと難しい!」が私の持論です。 私が開発した機械を、自分でセールスに回りました。 顧客は大企業~中小企業、業種は多岐に渡り、農家にも行きました。

 製造業や装置産業、大形の船舶にも行きました。 国立の研究所、大学等にも装置を納入し、据付/試運転にも参加しました。 そんな訳で、ブラック企業の職場、生き生きとした職場、明るくて清潔な職場、非常に危険な職場、飛んでもなく”臭い”職場・・・色々見て来ました。

(余談 :中小企業診断士)
 私は東京勤務の時に、自費で中小企業診断士の夜間の講座に通いました。 それまでに沢山の中小企業と取引していたので、アドバイスが必要な会社は、どんな素晴らしい提案をしても受け付けないケースが多いい事を知っていました。 中小企業診断士になろうと思ったのでは無く、経営数字の読み方を勉強する為に受講したのです。 (結局、試験は受けませんでした。)

 1996年に最初に出向した会社は、債務超過になる寸前の状態でした。 勿論、私は技術屋として出向したのですが、社員の給料、仕入れ金額、受注金額、預金額など、何でも見せてくれました。 中小企業診断士の勉強をしていて、良かったと思いました。

 この会社は、1台が数百万円~数千万円の機械を設計/製造していたのですが、受注した機械が幾らで出来たのか?全く把握出来ていませんでした。 期末になって、「その年が赤字だったか、黒字だったか」が分かる状態でした。 私は、新機種の開発をしながら、エクセルで機械の仕様をインプットすると製造コストが計算出来るプログラム(見積・積算プログラム)を作成しました。

 経理は、社長の奥さんと、女性の担当者で見ていました。 運転資金が少なかったのですが、当時は1億円以上の引き合いは有りましたが、受注出来なかったのが幸いでした。 1台1億円以上の機械を受注をしていたら、奥さんはきっとキャッシュフローで悩まれたと思います。

 事情が有って、私はこの会社から別の会社に出向させられたのですが、60歳の定年になって、この会社に再就職しました。 最初に出向した時の状態に戻ってしまっていて、経営状態も悪化していました。 私が前に作成した、見積・積算プログラムも活用していませんでした。

民主主義とは!? (その3)

2019-10-18 08:46:19 | 民主主義
 今回は、民主主義についての最終稿です。

【家庭と民主主義】
 大家族も、核家族も人の集団です。昔は当主が、家庭で君臨する家が多かったですが、日本では徐々に、家族で話し合って事を決める家が増えて来た様に思います。私は、話し合って決める”民主家族”と、当主が独断で決める”君主家族”、その中間の家族が有ると思います。 私は”民主家族”が良いと思いますが、他人が”とやかく”言う問題では有りません。

① 私が学生の時に下宿していた家は、核家族でしたが”君主家族”の典型でした。最初の子供を出産して、奥さんが目覚めると、赤ちゃんは、旦那さんの姉の家に養子に出されていたそうです。その後、娘が二人誕生していましたが、娘達の高価な服は全て旦那さんが、独断で買って来るのです。 私が下宿していた時、娘の一人が成人式を迎えましたが、晴れ着を一式旦那さんが買って来ました。(高価な、趣味の良い、よく似合う振袖でした!)

② 私は機械の開発チームを指揮する事が多かったのですが、これは、実験装置を運転した現場社員の話しです。彼は私と同い年で、裕福な家庭の出身でした。重症の吃音症(どもり)だったので、大学には進まなかったのだと、思います。 会社では皆に馬鹿にされていました。私は、彼が真面目に仕事をするので、私のチームに引き取りました。 私は、彼を緊張させない様にユックリ仕事の説明をして、彼の興味の有りそうな雑談もしました。 私と、ほゞ普通に話せる様になったので、遠くで実験装置のデモンストレーションをする時に彼を連れて一泊二日の出張をしました。

 数日後、お母さんと奥さんが(高価そうな和服を着て)会社にお礼に来られたのです。彼は入社して30年以上経っていましたが、初めての出張だったそうです。 お二人は家で、旦那さんを一生懸命立てている様子でした。裕福な家では”君主家族”の方が良いのかも知れないと思いました。

【町内会と民主主義】
 私は、1985に家を建てました。当時は、古くから住んでいる人達で町内会長と会計を勝手に決めていました。十数年経つと、古い住民が年老いたので、「この順番に、任期2年で町内会長と会計をして下さい」と言う回覧が回り、我が家も会計をやりました。 少し前に燐家と「そろそろ順番が回ってくる」と話していましたが、不思議な事に何も言って来ませんでした。

 2017年に急に「ゴミ置き場の変更の件で町内会を開催する」と言う回覧が回って来ました。下記の問題が発覚したのですが、会長が「今日は、ゴミ置き場の件以外は取り上げない」と言い続けるのです。そして、「町内会は、全員一致でなければならない」と強情に言うので、3回開きましたが、何も決まりませんでした。

 全員一致を最初に宣言しておいて、会長が「反対だ」と言えば、その事案は自動的に否決された事になります。 これは民主主義に反すると思いますよね! 会議の議長は”長”がやるのも駄目です!

① 古くからの住人が、町内会長と会計を勝手に決めていた。(近年、また昔の様に)
② 町内会の規程が無い・・・明文化された物が一切無い。
③ 新しく出来たマンスリーマンションに、ゴミを出して良いという許可を出していた。
④ マンスリーマンションのオーナーは徒歩数分の所に住んでいるのに、ゴミ置き場の掃除と町内会費を免除していた。
⑤ ゴミ置き場の掃除を免除するシステムを作って、該当する家を勝手に決めていた。

 つい最近、近所の奥さんが、「現在は何方が町内会長ですか?」と聞いたら、「積極的に町内会長になりたいと言う方がいないので、私が続けている」と言ったそうです。(この方は、80歳過ぎで、民主主義が馴染まない職場にいたのでしょうか?)

 町内会は、長文の地方自治法に少しだけ規定が有りますが、肝心な事は何も規定していません。 「適当に仲良くやって下さい」と言う、日本の典型的なスタンスです。 然し、多くの自治体でゴミ置き場は町内会に決めさせています。 私は、地方自治法に、町内会にゴミ置き場を決めて貰う事にする市町村は、条例で町内会の最低の規程を設けるべきだと思います。

【スポーツ団体の民主化】
 スポーツに関する法律が有るのをご存知ですか? 1961年に「スポーツ振興法」が制定され、2011年に全面改正したと言う「スポーツ基本法」が制定されました。何の罰則も無い、スポーツに対する”フワッ”とした国の考えを書いただけの法律です。 そんなに長文では有りません。 スポーツを所轄する文部科学省のホームページに公開されています。

 国と地方自治体は、「適当と判断したスポーツ団体に、税金から金を渡しても良い!」となっています。 然し、そのスポーツ団体に不祥事が有っても、金を返却させる規定は有りません。 補助金を受けた団体が、「補助金を適切に使っているか?」チェックする事にも触れていません。

 近年、種々のスポーツ団体で、セクハラ、パワハラ、不透明な会計等の問題が発覚しています。 スポーツ振興法が制定された2011年時点でも、問題が顕在化していましたから、不祥事に対する規定や、団体の民主的運営についての規定を入れるべきでした。

 日本の民主主義は、町内会の現状を見れば一目瞭然です。 「適当にやってくれ!」ではスポーツ団体は民主的に運用出来る状態では有りません。

【PTAの民主化】
 伝統の有る有名な学校のPTAの会長や役員は名誉職だそうです。 私の息子の一人も、中学校からそんな学校に入りました。 学校が入学した父親の経歴を調査して、PTAの会長や役員をお願いするようでした。 私が立候補しても、勿論なれません。 そんな学校は、問題が起こる恐れが殆ど無いので、役員になっても負担は少ないと思われます。

 公立の小学校~高校のPTAの場合は事情が違います。 市会や県会議員を目指している人の子供が、たまたま在籍している場合は、彼がPTAの会長に立候補してくれます。私の家の校区に県会議員(K氏)が住んでおられたので、”いじめ”や生徒の暴力等の問題が多数発生した時期に、K氏がPTAの会長を引き受けてくれ、頑張ってくれました。

 K氏の子供が中学を卒業されたので、K氏は支援者の一人(M氏)を後任の会長に推薦しました。 暫くして、会長のM氏の子供が”グレ”始めたのです。M氏が自分の子供をかばうので、校長先生は大変だったと思います。 その後も数年間、問題が次々に発生して、地方紙に報じられました。 

 各クラスでPTAの役員を1名選ぶ事になっていました。 昔から、奥さん達が集まって、投票用紙に名前を書き、票が最も多かった方が役員になる事になっていました。 一見、民主主義的に思えますが、生徒数の多いい学校では、親同士は面識が殆どありませんから、知り合いの3~4人が結束して、同じ人に投票すると、決まってしまいます。 それで、”くじ”で選ぶ事になりました。 あるクラスで若いお母さんが当たってしまい、大粒の涙を流して泣き出したそうです。

 教育委員会や校長が、”いじめ”等を放置したり、揉み消しする問題が後を絶えません。 そういった学校ではPTAは必要だと思われます。 (問題の根本は、教育長を自治体の”長”が任命する制度です。気骨の有る人物を任命する”長”は少ないでしょう! 私の持論は教育長を”公選制”に変えることです。)

【その他の集団/団体の民主化】
 日本に存在する代表的な団体を以下に示して置きます。 問題は、①団体のトップに老人が多いいこと、②自分達の既得権維持や補助金獲得のために政治的活動をすること等々・・・です。 これらの団体が政治献金をしたり、政治活動する事を、法律で禁止すべきだと私は思います。

 民主主義の大原則 :国家は国民(人民)の為にあり、一部の人達の為に存在しているのでは有りません。

★ 経済3団体 :日本経済団体連合会(経団連)、日本商工会議所(日商)と経済同友会
★ 農業協同組合(JA)
★ 全国森林組合連合会
★ 漁業協同組合
★ 日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会
★ 日本弁護士連合会(日弁連)、日本司法書士会連合会、日本土地家屋調査士会連合会

【イスラム圏の民主化】
 私は若い頃、「21世紀はイスラム教の国と西欧諸国が衝突するだろう!」と予測した本を読みました。 同じ頃に、岩波文庫のコーラン(井筒俊彦訳)を読みました。子供の頃は熱心なカトリック信者だったので、新約聖書は何回か読みました。

 ご存知だと思いますが、モーセ、キリスト、マホメットは同じ神が人間に遣わした、「神と人の仲介する人(預言者)」なんです。 岩波文庫のコーランのP153~の、「19 マルヤム(聖母マリア)」を読んで見て下さい。マリアが妊娠してキリストを生む時の話しが、コーランに記載されています。

 昔から、同じ神の信者達が、言い争って、戦争までして来ました。 イスラム教の中でも、シーア派とスンニ派が争っています。 原油が枯渇して来て、イスラム教の国が貧しくなって来ると、争いは更に激しくなる恐れが有ります。 私が考えた解決策を、批判を恐れずに書きます。

① 女性の成功者を増やす :女性の教育に民主主義国が集結して支援する。 商売を始めたい女性に資金を貸す国際的な機関(銀行)を設ける。 女性が経営する企業が扱う製品を、西側諸国が優先的に輸入する。

② イスラム教の国の選挙で、女性が参政権を有する様に、国際的な静な運動を起こす。

(余談) 以下の話しは、昔読んだ本に書いていました。 マホメットが生きたのは、6世紀~7世紀です。当時は、隙あらば他人を襲撃して持ち物を奪い合うのが、中東では珍しく無かった様です。 それでは、交易の為の旅が出来ません。 コーランには、「旅人は一泊だけ、もて成せ!」と書いています。 泊めた旅人を、次の日の朝、太陽が出たら襲撃しても良い事になります。 旅人は、太陽が出る前に起きて、挨拶も無しに立ち去ったそうです。

 略奪や戦争で沢山男性が死んだので、男女の割合が歪になってしまい、結婚出来ない女性が多かったので、4人まで妻を持って良いと言う習慣が出来ました。 マホメットも4人と結婚したのですが、若い女性が好きになってしまい、「マホメットは、5人と結婚しても良い」とコーランに書いています。 現在は、男女の割合は西欧諸国と違いませんが、男性は今でも5人の女性と結婚しても良いのです。

 イスラム教では離婚は認めていませんが、妻が一人亡くなると再婚しても良いのです。 女好きの悪は、妻を殺して新しい嫁さんを娶る事になります。 昔は、権力者が実際にやった様です。

 マホメットの時代は、男尊女卑でしたから、女性の結婚についてはコーランには何も書いていません。(女性も、複数の夫を持って良いと書いていたら平等/民主的です!)  経済的に独立出来る女性が増加したら、→→5人妻に反対する様になり、→→女性の参政権要求運動が起こり、→→民主化して行くと私は期待しています。

【次回の予定】
 次回は、企業の民主化について書く予定です。 株式会社は株主の物ですから、本質的に民主化する事は不可能ですが、”自由、平等”が空気の様に当たり前になった国では、企業を活性化して飛躍させる為には、出来るだけ民主的な運用が必要だと思います。

民主主義とは!? (その2)

2019-10-12 13:01:55 | 民主主義
 民主主義についての第2稿です。書いていると、言いたいことが沢山出てきたので、次回も民主主義についてです。 最近は、土曜日に投稿していますが、来週末に可愛い孫達と、久しぶりに故郷に帰る予定の為、次回は18日(金)に投稿する予定です。

【韓国の民主主義】
 韓国併合時代には、内地に住む朝鮮人や台湾人にも日本人と同じ参政権(投票権と立候補権)が認められていました。外地(朝鮮半島や台湾)に住む日本人にも現地人にも参政権は認められていませんでした。 右翼の人達は「併合で有って、植民地では無い」と言いますが、外地の人達に参政権を与えていたら、”併合”だったかも知れません。そうしたら、日本人自身の考え方が変わり、現在の日韓問題はかなり違ったものになっていたと、私は思います。

 (私はまだ勉強不足ですが、)1930年頃に朝鮮や台湾には権限が限定された地方議会が設けられて、選挙権と被選挙権が与えられました。然し、当時の日本人には民主主義思想が普及していませんでしたから、今から考えると民主的な地方議会では有りませんでした。

(あと知恵ですが) 韓国を併合した1910年から憲兵補助員として朝鮮人を多量に採用して、武器を与えたと思われます。陸軍士官学校には朝鮮人の入学を認めたのですから、併合地の住民に参政権を与え、自治を認めていたら日本人自身の考え方が広くなったのでは?と思います。 両班の略奪に苦しめられていた朝鮮人に、開放感が生まれたとも思います。 そして、共同体の一員で有ると考える様になったでしょう!

 敗戦が色濃くなった1944年9月に、朝鮮で徴兵制が施行されました。1945年4月に外地にも衆議院の参政権を認める公布をしましたが、選挙を行う前に終戦になったのです。

 韓国は、1988年の選挙で大統領になった盧泰愚(ノ・テウ)から民主主義国家になったと、私は見ています。まだ、30年程しか民主主義を経験していないのです。 (反日教育は為政者に都合の良い”思想教育”の一種だと思います。思想教育を続ける限り、民主主義思想は”いびつな発展”しか出来ないと私は思います。)

 戦後(1945年)、アメリカは独裁者が登場し難い議院内閣制を日本に押し付けました。共産主義国と地続きの韓国には、絶大な権限を持たせた大統領制を導入させて、万一の場合に備えたのだと私は見ています。 現在は、北朝鮮が一方的に韓国に進撃する恐れが無くなっており、韓国の民主主義思想が”いびつ”な事を考えると、「議院内閣制に変わったほうが、韓国の為には良いのでは」と私は思います。

【北朝鮮の民主化】
 北朝鮮は戦後、李氏朝鮮の時代に近い、非民主国家に戻ってしまいました。私が一番気にしているのは、連座制による恐怖政治と強制収容所の存在です。(グーグルアースで、強制収容所らしき建物群が見られます。)

 他国が強制収容所を問題にするのは、まだ世界の常識では”内政干渉”なんですね!北朝鮮と外交関係を結んでいる国は、イギリス、ドイツを含め160ヶ国も有るそうです。 それらの国の多くは、北朝鮮と経済的な繋がりは殆ど無いのに、どうして非民主的な国を認めるのでしょうか? 私は人道主義の観点からは、拉致問題よりも強制収容所の存続の方が大きな問題だと考えています。私の予想では、毎日・罪の無い人が収容所で骨と皮になって100人程亡くなっています。!

 金王朝が続く為には強制収容所は不可欠です。 逆に言うと、国民が豊かになれるのは、連座制による恐怖政治が維持出来るレベルまでです。 豊かになり過ぎると、国民の不満が大きくなると思われるからです。

 中国が介入して金王朝を倒し、強制収容所を廃止したら、北朝鮮は中国並みの民主化が達成出来ると思われます。 文大統領と従北派の人達は、金王朝を存続させた南北統一を夢見ている様ですから、最悪の場合は韓国に強制収容所が出来るかも知れません!

【香港の民主化要求デモ】
 巨大な中国相手では勝ち目が無いと分かっていても、香港の人達は必死に民主化を訴えています。彼らが言っている様に、世界の国々で中国大使館や領事館の前で大規模なデモをしたら、中国政府も考え直さざるを得ないと思われます。 然し、まだまだ、どの国の民主主義も「他国の国民を救済するのが義務だ!」とする程は成長していません。

【中国の民主化】
 民主主義の発展を要約して置きます。 君主+貴族が統治していました、 →→産業革命で富を蓄えた庶民が増加して来ました、 →→豊かになった旦那衆達が、自分達に都合の悪い政治を行わせないために、庶民の議会の権利を拡大しました、 →→君主制度を廃止したり、立憲君主制にします。 →→女性も含めた国民全員に参政権を与え、真の民主国家になりました。

 1978年に鄧小平が改革開放政策を打ち出した時、中国としては毛沢東が進めた共産イデオロギーからの転換でしたから、大改革でした。然し、鄧小平が中国市場を開放するに当たって設けた条件は、非常に身勝手なものでした。西側諸国の指導者や中国に投資/進出した企業のトップは、「これで中国は豊になり、蓄財した商売人が増えるから、いずれ民主化運動が起こって、民主化されたら条件は緩和される」と勝手に思い込んだのだと推察します。

 確かに、1989年に天安門事件(民主化運動)が起こりましたが、その後、中国は解放の方針を(西側諸国の期待する方向とは逆の方向に)手直ししました。 その後も、西側諸国は呑気に「いずれ民主化するよ!」と、放置し、更に中国に投資したのです。

 その後、中国は非民主的な体制を旨く活用して、急激に成長し、”世界の工場”と言われる様になりました。貿易黒字は拡大し、米ドルを多量に蓄積しました。そこに登場したのがトランプ大統領です。→→米中貿易戦争に突入したのです。

 チベットや新疆ウイグルでは酷い圧政をしている様ですが、それで利益を得ているのは、中国政府と漢民族の一般人です。 これらの地域で圧政を敷くには沢山の軍人と警察官を投入する費用が必要ですが、膨大な地下資源から得られる利益の方が多いいので、資源が枯渇するまで植民地的支配は続くでしょう!

 一党独裁側に立って莫大な金を得た人達が沢山いますが、彼ら自身「何時までもこの体制は続かないだろう」と考えている様に見られます。彼等は、子供をアメリカで出産させてアメリカの市民権を取得したり、日本の土地を買って、万一の場合に備えています。 将来、民主化運動が激しくなったら、彼等は国外に脱出する準備をしているのでしょうか? 現在豊かな人達は、民主化運動には参加しないと思われます。

 習近平は2018年から毛沢東思想に戻る方向に方針転換した様に見受けられます。「これで共産党独裁政治の終わりが近づいた!」と言われる方がいますが、中国共産党は柔軟ですから、旨く行かなくなったら、第二の鄧小平が現れると私は予想しています。 私の生きている間に、中国が民主化するとは考えられません。

(私の推察) 民主化運動を抑える手段として私が考えた案です。 共産党員と準党員に優先的に豊かになるチャンスを与えます。 その他の人が豊かになったら、適当な理由を付けて”こっそり”と富を収奪します。中国ではキャッシュレス化が進んでいますから、全ての国民の預金額は簡単に把握出来ます。人手を掛けずに、国家が個人の蓄財を収奪出来ます。 →→民主化運動の芽を早い段階で摘んでしまうのです。 人類共通の悪癖の一つが、「豊かな隣人への妬み」です。 金持ちが罪も無いのに、蓄財を国に没収されても、留飲を下げる人が多いいと思います。

 他にも色々な手段が考えられます。 中国共産党の崩壊/民主化を議論する場合は、”奥の手”についても考慮する必要が有ります。

【民主主義の基本】
 民主主義の基本は三権分立(立法権、行政権と司法権が独立していること)ですよね! 然し、民主主義を後退させないで、発展させる為には、他にも色々重要な事が有ります。逆行する動きには、多くの人を結集して断固として反対する必要が有ります。

 行き過ぎた自由について、真面目に考える必要が有ります。 例えば、①幼稚園児に教育勅語を教える、②日本国内での金王朝を礼賛する教育、③麻原彰晃を崇拝する宗教、等々・・・

★ 立法権 :
★ 行政権 :
★ 司法権 :
★ 思想/言論の自由 :マスコミの活躍は重要です!
★ 宗教の自由 :
★ 中立な教育 :思想教育の排除
★ 内部告発者の保護 :

(余談) フランス革命のスローガンは「自由、平等、博愛」だと教えられた記憶がありますが、最近は「自由、平等、友愛」の方が正しい様です。私は、日本の民主主義は進歩しましたから、日本のスローガンは「自由、平等、弱者への愛」を推奨します。

【地方自治体の長と民主主義】
 選挙で選ばれた地方自治体の”長”でも、自分の考えの通りに、組織を動かしたいと思うでしょう!自分(長)を束縛する物(議会等)は邪魔な存在になって来ます。 公務員は”長”の考えを忖度して(悪い言葉では:顔色を伺いながら)仕事をします。長く”長”を続けると、”長”の周りにはイエスマンばっかりになってしまいます。法律で地方自治体の”長”は2選までと規定すべきです! 2期・8年で仕事を残す様では、3期目でも仕事は終わりません。

★★フィクションです!★★
 ”長”は、議会を思う様に動かす為に、古手の”どす黒い”議員に特権を与えます。”長”が代わっても、”どす黒い”議員は、「俺が反対したら議案は成立しないぞ!」と言って、特権を維持します。そう言うメカニズムで議会が運営されている事は、マスコミが報道しないので、選挙民には分かりません。 地方自治体の職員の一部は、当然の事ですが”どす黒い”議員の存在を知ります。然し、彼等は”どす黒い”議員の言う事を聞いた方が、仕事がやり易いと考えるでしょう!

 ”どす黒い”議員の選挙区の住民は、『彼は頼りがいが有る人間』と評価します。地方自治体と取引の有る企業は、こっそりと金を渡して仕事を依頼するのです。 気骨のある人が”長”になって、”どす黒い”議員から特権を剥奪しようとすると、裏政界で金と力のある ”もっとどす黒い”人間の所に、”長”を連れて行って、強引に裏金を受け取らせ、マスコミにリークします。”長”は辞職に追い込まれます。 次にまた気骨のある人間が”長”になって、”どす黒い”議員の存在をマスコミにリークして、初めて皆が問題の本質を理解する事になるのです。

 この話は、どこの自治体でも起こりそうな問題だと思われませんか? 特に東京都の様に収入が多いい自治体では、”どす黒い”議員が暗躍する可能性が高いと思われます。 私は防止対策を色々考えて見たのですが、妙案は思い浮かびません。 議員に任期制限を設ける(例えば、3選以上は禁止)、・・・皆さんも考えて見て下さい!

民主主義とは!? (その1)

2019-10-05 13:28:07 | 民主主義
 韓国の事を色々考えていると、私と韓国の人達が”民主主義”と言う言葉から湧くイメージトには大きな違いが有る様に思えてきました。私の「民主主義とは何なんだろうか?」を整理する事にしました。 今回は、私の『民主主義論』です。(言いたいことが多いいので、2回に分けて投稿します。

【私の考えている民主主義と民主主義思想】
 ”民主主義”は、元々は政治体制の用語ですが、私は、現在の民主主義は『組織(団体)』の運用体制の一つを表す言葉だと考えています。 私の言う『組織』は国家だけでなく、地域、会社、労働組合、家族等々・・・なんでもかまいません。人が集まって何かをする集団を指します。

 「組織は、組織を構成する人達(民)の為のものだ」と考えるのが”民主主義思想”だと思います。構成員の間に”平等だ!”と言う考え方が広まり、 →→女性の構成員が増えると”女性も平等だ!” →→セクハラは駄目だ!  →→パワハラも駄目!・・・と発展したのです。

 目の見えない人も大切な我々の仲間だ! →→道路に視覚障害者誘導用ブロックを設けよう! →→歩道に自転車を放置するな!・・・・ →→電車に優先座席を設けよう!・・・

 近年、各自が自由に考えられる様になって、「思考の爆発」が起こったと私は思います。然し、行き過ぎも見られる様になっています。 例えば、家畜をする時に苦しまない様にすべきだ! 野良犬は捕獲して殺しても良いが、野良猫は大事にすべきだ! 魚は捕ってもいいがクジラは駄目だ!・・・

 昔の日本では、親が生活に困ると子供を売る事が許されていました。私は家も組織だと思っています。子供も家と言う組織の大切な一員ですが、昔は家(家庭内)が平等では無かったので、子供の売買が許容されていたのだと思います。戦後、民主主義思想が広まって、「子供を売る」なんて”以ての外”だと思う様になりました。

(質問です!) 日本の刑法に、”人身売買罪”が規定されたのは何時(西暦何年)だと思われますか? 私は、何人かに質問して見ましたが、正解者は一人もおられませんでした。 正解は、このブログの何処かに書いて置きますので、注意して読んで下さい。

【民主主義の誕生】
 民主主義とは、英語のデモクラシー(democracy )を訳した用語です。Democracyの語源はギリシャ語だそうですから、古代ギリシャやローマの時代から民主主義と言う思想が存在し、実際に民主主義体制で国家が運営されていた時代も有りました。然し、衆愚政治(腐敗した民主政治)に落ちって君主体制に戻ったのです。

 ヨーロッパ諸国では、君主、貴族及び聖職者が国を統治していました。経済(商売や金貸し)が発展して蓄財する一族も出てきました。その典型が、15世紀~18世紀に繁栄を誇ったメディチ家です。この時代は、民主主義を要求する運動は起こりませんでした。メディチ家は、金の力で君主になったのです。

 イギリスでは、1341年に二院制議会(貴族院と庶民院)になりました。庶民院(House of Commons )は騎士と市民代表の議会です。紆余曲折が有りましたが、庶民院は弱体化しました。 17世紀にイギリス革命で立憲君主政になり、王が勝手な統治を出来なくしたのです。

 18世紀の半ばにイギリスで始まった産業革命で、経済が爆発的に発展して、富を蓄積した市民が多数誕生しました。市民達(旦那衆)は、自分達の経済活動を君主や貴族に邪魔されたく無くて、団結して庶民院の権利を復活させ、権利を拡大させたのです。

 政治体制の用語としての民主主義は、イギリスで始まったと思いますが、広い意味での民主主義思想の発展にはイギリスは、殆ど貢献しなかったと思います。 それは、貴族制度を現在でも続けているイギリスの古い体質が原因と考えられます。

 イギリスは議会制民主主義のお手本の国と見られていますが、私はそうは思いません。EU離脱問題で議会が混乱しているからでは有りません。イギリスは現在でも、貴族院(上院)と庶民院(下院)の二院制です。選挙が行われるのは庶民院だけです。貴族院議員は終身制です。

★ 1862年 :アメリカの奴隷解放宣言
★ 1889年 :大日本帝国憲法発布 ・・・貴族院+衆議院
★ 1919年 :アメリカで女性に参政権
★ 1925年 :日本の普通選挙(衆議院) ・・・男性のみ
★ 1928年 :イギリスで21歳以上の男女に平等の参政権を認めた
★ 1945年 :日本で女性参政権が認められた。
★ 2005年 :日本 ;刑法に人身売買罪を規定

(余談) 私が大学生の頃に、イギリスの映画『わが命つきるとも(A Man for All Seasons)』が公開されました。トーマス・モア、クロムウェルとヘンリー8世の話しです。恥ずかしながら、イギリスの歴史を知らないで映画を見たのです。すぐに古本屋で、中世~近代のイギリス史の本を数冊買って読みました。 イギリス史は非常に面白いので、お勧めします。 以来50年程経ちますが、イギリスの歴史について話が出来る友は出来ませんでした。 私の知識は、残念ながら殆ど消えてしまっています。

【民主主義思想の発展と展開】
 民主主義とは、豊かになった男性達が勝ち取った権利です。当然の様に、女性には認められませんでした。少しずつ、女性にも同じ権利を認める国が増えて来て、男女同権の考え方が普及/定着したのです。女性の議員が誕生して、それまでは問題にされなかった事が →タブー視され →法律で罰せられる様になりました。

 どの国でも、女性に参政権を与えたことで、民主主義と言う言葉は政治体制用語から脱皮して、拡大/成長したのだと思います。

 民主主義思想は、どこかの国から教えて貰う事は出来ません。その国の国民が、少しずつ努力して発展させるものです。 民主主義思想を発展させる上で、最大の障害は国家による”思想教育”だと思います。 近年、世界では”誤ったポピュリズム勢力”が拡大する方向に有ります。 日本で将来、思想教育を主張する政党が誕生したら、何が何でも反対しましょう!

 私の小学校の同級生の父親は、若い女性の”お尻を触る”のを趣味の様にしていました。子供達がいても平気で触りました。当時は、単に『助平な男』と呼ばれるだけだったのです。「痴漢は犯罪です!」と書いた掲示を時々見掛けますが、地方自治体が制定した迷惑防止条例で禁止されているだけです。余程悪質な事をしない限り、法律て罰せられる事は有りません。民主主義思想が進んだら、法律で禁止されると思われます。

 現在人の大半は、奴隷制度(人身売買)を否定しますが、日本にも大昔から奴隷が存在しました。多分、昔は殆どの国に奴隷制度が有ったと思います。 なんと!日本で人身売買罪を規定したのは2005年なんですよ!

【植民地化と民主主義】
 他国を武力で占領して植民地にしても良いと言う考え方は、古代からありました。第二次世界大戦後に、やっと多くの植民地が独立出来ました。 然し、現在でも、民主主義が発展していない中国とロシアでは、この考えを『良し』としていると思われます。

 大国だけが植民地化を実行したのでは有りません。19世紀~20世紀にヨーロッパの強国の植民地になっていたモロッコは1956年に独立しました。 1975年にモロッコは、まだスペインの植民地だった『西サハラ』に、(武器を持たない)35万人もの国民を送り込んで実行支配し、現在に至っています。

(私の考え) 列強諸国が、植民地の独立を認めた理由は、費用対効果(統治の費用と収奪出来る利得)を考えて決断したのだと思います。中国とロシア以外の強国は、現在では民主主義思想が進んで、「植民地化は人道主義に反する」と多くの国民が考えていると思われます。 将来、モンゴール国に膨大な地下資源が発見されたら、中国はモンゴール国を併合すると私は見ています。

【1945年当時のアメリカ】
 アメリカで女性に参政権が認められたのは1919年です。 合衆国憲法(1788年発効)では黒人にも参政権を認めていましたが、選挙に際して『文盲テスト』が有ったので、殆どの黒人は選挙に参加出来無かったのです。第二次世界大戦後も黒人差別が続き、1968年にキング牧師が暗殺されました。『文盲テスト』が廃止されたのは、1971年です。

 終戦の年(1945年)から日本と韓国は、ほぼ同時期に、そんなレベルのアメリカから、民主主義を教えて貰いました。 (中学生が小学1年生を教える様な状態だったと思います。)

(アメリカの二院制) アメリカは二院制で解散が有りません。上院は各州から2名、下院は各州の人口に見合った定員が配分されます。 大統領の任期は4年で、上院議員の任期は6年(1/3ずつ改選)、下院議員の任期は2年です。大統領選挙と同時に両院が改選され、2年後に上院の1/3と下院議員が改選されます。・・・中間選挙

(日本の二院制) GHQの憲法草案が二院制になっていた為に、戦後も日本は二院制にしたのだと思います。 GHQの担当者達は、将来、日本に合う様に自分達で両院の有り方を考えるだろう! 参議院をイギリスの様に貴族院に戻すなり、道州制を導入してアメリカの上院の様にするとか! GHQの担当者達の予想に反して、日本人は、憲法も議会制度も後生大事にそのまま守り続けています。

【日本の民主主義の発展】
 日本で衆議院が誕生したのは1889年です。高額の税金を納めていた男性に選挙権が与えられました。全ての男性に選挙権を与えたのは1925年です。終戦後(1945年)、GHQの圧力で制定した日本国憲法で貴族院が参議院になり、女性にも参政権が与えられました。 →→女性議員が誕生しました。

(余談) 日本国憲法では朝鮮半島と台湾は日本国に含まれ無くななったので、在日の朝鮮人や台湾人は日本国民でなくなり、 →→1945年に選挙権が無くなったのです。

 女性が参政権を持ったので、各政党は(少しずつ)女性票を獲得する方向に舵を切る事になり、 →→平等、自由主義、人道主義、社会福祉などの考え方が広がり/定着して来ました。 →→『公序良俗』の内容も変化して、  →→法律が改定/制定される様になりました。

 日本は第二次世界大戦で多くの物を失いましたが、良くなった点も多々有ると私は考えています。 改善された物の一つが、民主主義が進んだ事です。 日本に民主化を導入させた戦勝国では、意外と民主主義思想は進んでいません。 民主主義思想の程度は国によってマチマチで、国際ルールは無いと考えるべきです。

 韓国では、未だに、「日本は軍備を拡大して朝鮮半島に侵攻する恐れが有る」と考えている人達がいる様です。 現在、日韓関係は最悪の状態ですが、「武力で竹島を奪還するべきか?」の世論調査をしたら、私の予想では「反対」が90%以上になると思います。 関係最悪状態の今、右派系のマスコミは、この世論調査を実施すべきです! 私の予想通りの結果になれば、「日本の民主主義思想は本物だ」と世界に発信する事が出来ます。

(女性が進出した組織) 私の偏見かも知れませんが、組織で女性の割合が増えて来ると、組織の風通しが良くなり、雰囲気が良くなります。 私の乏しい経験からのアドバシスですが、女性が参加した会議の進行係は、出来るだけ女性に発言してもらう様に配慮すると、それまで発言しなかった男性も意見を述べる様になり、色々なアイディアが出ます。 そして、組織が活性化します。