これ!どう思います?

マスコミがあまり報道しない様な問題を、私なりに考えてみます。

令和維新を始めるチャンスです!

2024-08-25 13:26:38 | 自民党
【はじめに】
 2001年の自民党総裁選挙で小泉純一郎氏が「古い自民党をぶっ壊して政治経済の構造改革を行う」と演説したので→→国民の多くは小泉氏が自民党を改革して→→日本を発展させてくれると信じました→→2001年の参議院選挙と2005年の衆議院選挙に自民党は圧勝したのです。 然し、期待外れだった様に私は思いました。

 『政治資金パーティーのキックバック事件』が発覚して→→支持率が低下した・岸田首相は右往左往して→→「派閥を解散する」と言い出しました。 麻生派以外の派閥は解散したので、小泉純一郎氏が考えていた以上に「自民党はブッ壊れた」と思います。

 派閥の力が無くなったので→→9月に行われる自民党総裁選挙に10人も立候補する様な状況になりました。 「自民党が刷新された」と証明する為に→→「小泉進次郎氏か小林鷹雄氏を総裁に選ぶべきだ!」と私は思います。

 若い新総裁が先頭に立って→→『憲法9条改正』と『実質賃金アップ』を旗印に→→年末までに、衆議院選挙を実施したら→→政治評論家達の予想に反して→→自民党が勝てる可能性が有ると私は予想しています。

【私の考える、日本の経済史と黒い金の問題】
 明治維新後に日本は、外国に侵略されない為に『富国強兵』政策を強力に推進しました。 ヨーロッパ諸国は、まだ『植民地政策の時代』だったので、日本が『富国強兵』をある程度達成すると→→日本も植民地政策を良しとして→→武力で朝鮮半島や中国を侵略しました。 ・・・日本は第二次世界大戦に参戦したのです。

 第二次世界大戦で多大な損害を被った日本は、食糧を輸入する為と東南アジア諸国への賠償を行う為に『外貨(ドル)』を稼ぐ必要が有りました。 有能な官僚達が東大の先生達のアドバイスを受けて→→工業/産業の再興に尽力しました。 そして、日本経済に2回奇跡が起こりました。 最初の奇跡は『朝鮮特需』(1950年~52年)です。

 アメリカがベトナム戦争に参入して→→日本と韓国から種々の物資を多量に購入しました→→日本は『いざなぎ景気』(66年~70年)になりました。 ・・・これが第二の奇跡です。

 吉田茂氏の『自由党』と鳩山一郎氏の『日本民主党』が1955年に合併して→→『自民党(自由民主党)』が誕生しました。 途中、非自民政権が出来ましたが、非常に長く自民党政権が続きました。

 多くの業界団体と大手企業が、自民党、派閥そして自民党議員に『巨額の政治献金』をする様になりました。 自民党の議員達は、『栄養タップリで美味しい貢物(みつぎもの)』を持って来てくれる業界団体や大手企業の為の政治をする様になったのだと思います。

 衆議院は中選挙区制度でしたから→→自民党は複数の候補者を擁立したので→→それぞれの候補者が『金』で地方議員を囲い込む必要が有り→→派閥のボス達は、より多くの政治献金を集める様になりました。 そんなボスの典型例が田中角栄氏です。

 政治献金の大半は、企業が脱税して捻出した金でした。 税務署が民間企業の使途不明金を厳しく取り締まる様になりました。 (伊丹十三監督が『マルサの女』を公開したのは1987年です。)

 企業が巨額の政治献金をするのが難しくなったので→→その穴埋めに1994年から『政党交付金』が政党に支給される様になり→→1996年から衆議院を『小選挙区比例代表並立制』にしたのです。

 国政選挙で飛び交う『黒い金』の額は二桁ほど少なくなりましたが→→政治家達は「黒い金は必要悪だ!」と現在でも考えている様に見受けられます。 その証拠が『政治資金パーティーのキックバック事件』です!

 業界団体や大手企業からの政治献金は激減しており→→『政党交付金』を貰う様になっても→→自民党の政治家達は→→国民の方は見ないで→→古くからの腐れ縁を引きずって→→日本医師会などの圧力団体の既得権を守る為の施策を続けてきました。

【自民党の老害と安倍派5人衆からの脱却】
 次の衆議院選挙で自民党と公明党で過半数の議席が確保出来たら→→自民党の老害((森喜朗氏、麻生太郎氏、二階俊博氏など)の影響力を大幅に低下させる事が出来ます。

 そして、安倍派五人衆(松野博一氏、西村康稔氏、萩生田光一氏、高木毅氏、世耕弘成氏)に自民党の(幹事長などの)ポストを与えず→→大臣・副大臣に任命しなかったら→→彼らの力を削ぐ事が出来→→有能な若手議員達が自由に動ける様になると思われます。

 田崎史郎氏(74歳)の様に『古い考えの政治評論家』が、活躍出来ない新しい/溌溂とした永田町になる事を期待しています。

【古い体質の団体との腐れ縁を切りましょう!】
 自民党は古い体質の圧力団体に取り囲まれています。 私は、先ず『日本医師会』と『経済三団体:①日本経済団体連合会(経団連)、②日本商工会議所(日商)、③経済同友会』との腐れ縁を切るべきだと思います。

 曇りガラスで覆われた/ドロドロした政党から→→ガラス張りの政党を目指して→→圧力団体から少しずつ距離を置くように努力して→→国民の為の政治が行える様にすべきです。 そうなったら、若者達が自民党の選挙にボランティアで参加する様になるでしょう! 今が!、自民党が大変身出来る最後のチャンスだと思います。

【財務省の影響力を低下させましょう!】
 岸田首相の人気が低下したのは、財務省の言いなりになって増税に力を入れ始めた事です。→→それで、『増税メガネ』と揶揄される様になりました。

 新首相は、官邸に財務省出身の官僚を1人だけ残して、残りは追放しましょう! 「増税ありき」では無くて、経済を発展させて→→企業の収益をアップさせて→→企業の所得税を増加させるべきです! そしたら、個人の所得税も増加します! ・・・実質賃金がアップします。

 「志の有る優秀な官僚が今でもいる」と私は信じています。 彼らの力を借りて→→日本の経済を発展させる施策を打ち出すべきです!


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